帽子より愛を込めて(*^^*)

日々の思い、体験、身近な自然など。少しだけ帽子づくりのこと。

多摩川で川砂採集

2024-11-25 11:18:01 | 公園・植物
府中市と稲城市を結ぶ稲城大橋の下で夏ごろから川砂の採集が行われています。(もしかしたらもっと前から?)

午前6時ごろから続々とトラックが集まってきます。


7時に作業員のラジオ体操と朝礼が始まり、その後それぞれの持ち場に。


奥でトラックが待機しています。



こちらも順番待ち。


1台の車が川底から採集した石と砂が混じったものを振り分け場に運びます。何往復もします。


ここまで運んで石と砂を空けます。


このショベルカーで石と砂を分けます。


砂をトラックに積み込みます。


積み込みが終わったトラックが出ていきます。


手前の方の山が少なくなり、奥の方で積み込まれているようです。


その後再び手前側にもまた山ができていました!


2019年の19号の台風では、上流からの土砂で川の流れが変わるほどの影響がありました。
川底の土砂を取って、建築にも使い、また流れを良くするためにも必要な工事なのかなと思います。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京都美術館・田中一村展

2024-11-14 13:19:30 | 美術・展覧会

平日なのにえらい混みようでした!こんなに田中一村人気あったんだぁ!「生きている時に1回くらい展覧会開かせたかったな」とこの行列を見て思いました


田中一村と言えば、7年前に奄美大島で彼の「終焉の家」を見てその佇まいに彼の「生き様」みたいなものを感じたことを思い出します。

(7年前の記事のリンクを貼りたかったけれど結局できませんでした😭)

今回のポスターにもなっている「アダンの海辺」は奄美の「田中一村記念美術館」でも個人所蔵だったので見ることはできませんでした。
今回初めて本物を観て、一粒一粒の砂に見入り、細部へのこだわりに絵への魂の入れ方に執念に圧倒される思いでした。
10代、20代の作品も(南画や水墨画が多いのですが)観る事ができましたし、千葉時代は農業に忙しくてあまり描けていないのかと思っていましたが、とんでも無く多作で、とにかく描かずにはいられなかったんだなぁと改めて感じます。
今回の展覧会のための調査で生涯を通じて800点余りの作品を確認することができたそうです。

奄美に移ってからは、働く、描く、働く、描く。 見たものを植物を鳥を自然を描く。
色彩といい構図といい、最近の作品と言っても良い現在性を感じさせます。 そこら辺も人気の理由なのでしょう。


これから行かれる方は、予約してからがおすすめです。
チケットの行列に並びながらネット予約しようとしたのですが、なぜか認証番号がパソコンのアドレスに入ってしまうという怪現象がありました。
以前の予約サイトでもスマホからだったのに、なぜ?パソコンのアドレスが?

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日暮里繊維街へ

2024-11-11 17:26:26 | 日記
久々の日暮里繊維街です。1月に来て以来10ヶ月ぶり。
他のお店や通販も利用して布は購入していたけど、やっぱり日暮里。お店も多いし品数も豊富で値段も安い!
東京都荒川区にある日暮里は昔から(いつ頃からかは知らず)布地の問屋が多く、小売りもしているので洋裁をする人たちには有名どころです。
でも最近はお店が減ってきています。今日も1店舗閉店になっていました。

まずは日暮里での私のルーティンを。



繊維街入り口にある「パキラ」さんから。
ここは、綿もウールも一応揃っていますがお店が小さいので品数は多くないです。今日は、お気に入りが見つかりませんでした。



次は途中のお店をスルーして「トマト本館」へ。
ここは日暮里繊維街で一番大きいお店で、何でもあるのですが私は主に綿と麻を仕入れに来ます。今回は、冬物なので「ボア」を探しに来ました。
北国では、雪の便りもちらほら。裏をボアにしたらあったかくてオーダーもあるかな?なんて取らぬ狸の皮算用で!
でもあまりいい色が無くて、ここも手ぶらで出てきちゃいました。

この後は、いつも言ってた昭和な喫茶店へ。ここでは、根菜ピラフにミニサラダとスープ、飲み物がついて800円でした。消費税が10%になった後も同じ値段で、美味しくてだいたいここで休憩です。
ところがあるはずの喫茶店が、今風のイタリアンに変わっていました!働いていた人も少し年配だったので無理もないのかな。残念でした😢
まだお腹も空いていなかったので、布探し再開です!



「ナガト」のウール館へ。
ここでキャメルとグレーのウールを購入。キャメルに合うチェックを探しましたがいいのが無く次の店へ。



トマトのセレクト館です。こちらで薄いオリーブ色のウールを購入しました。
前回は「ハリスツイード」が置いてあったのですが、今回はありませんでした。

この後、「L -musee」というボタン専門店で店員さんがこのライトオリーブに合うボタンを探してくれました。しかも220円の超安値です😍


最後は「MOMO」さんです。
日暮里に限らず、ウールを扱うお店が減って来ています。作る人が少ないというのもあるでしょうけどお店の人曰く「アパレルでもウールの製品が少なく、ダウンや化繊が多くなっているので、そもそも生地メーカーが作る量が減って来ている」と話してくれました。
確かにダウンは軽くてあったかいし、ウールのスーツやジャケット(紳士物は除いて)着ている人、少ないですよね。
仕方ないのかな😩

因みにブログのタイトル「帽子より愛を込めて」そう、帽子を作っています。知らなかった?
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする