東京、三鷹市にある「山本有三記念館」へ行ってきました。
山本有三というと中学生の頃に「路傍の石」を読んだことがあるくらいで、あらすじもよく覚えていないくらいの読者とも言えないので、今回も建物目当てでございます😉
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/a6/fef91d17ba3f8afd706c5d198fe62baa.jpg)
門からしてユニーク。何風?ちょっとスペインが入っているような?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/1a/533677586b67ecf35eb1ae13615b011b.jpg)
北側(正面)まず左右非対称なのに驚く!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/f9/89586be07ea11d91148404659036327a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/01/c85e327509d5042a192afb2ee6bfee67.jpg)
屋根が急勾配。山小屋風の趣もある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/56/934c84583b366cee194152461d7f6d0d.jpg)
西側。北側もだが暖炉のための煙突が素晴らしいこと。下部は石積みで上部はレンガ積みになっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/04/5869ec14ab9b4919453926837eeba34a.jpg)
こちらは庭に面した南側。ほぼ左右対称でまさに洋館の造り。明るくて庭への階段やアプローチ、ベランダや窓の設えなど素敵です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/9e/15564b327802675371325fe2b3af8fa2.jpg)
庭は、小さいけれど竹林や池、桜や木斛、もみじなど有三好みの和風庭園の趣き
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/ce/a76fecf2b11a2daa5b81afe2b34b894a.jpg)
いよいよ玄関。こちらもおしゃれ。奥の扉の前にもう1枚扉がある二重構造でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/23/f637148cb693fd1c0c67e68e0740c0de.jpg)
1階の食堂だったところの暖炉。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/27/fa98e99543e2a4e6258f0a9512c74856.jpg)
応接間だったところの暖炉。暖炉は全部で3つありどれも違うデザインになっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/42/77749c29dd9f7f77a2c0f2188ddc750f.jpg)
1階の庭に面したお部屋。長女の部屋だったそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/dc/f88ef69124bcdc8928492bc5ee944003.jpg)
階段途中のステンドグラス。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/7b/0d48f89ec91509d9b15b1ec670670119.jpg)
2階への階段上部の梁とステンドグラス。ステンドグラスは、シンプルでモダンで好きなデザインです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/8e/2709092c53e1bdab276bef933ac03442.jpg)
2階は5部屋ほどあるのですがはじめは全て洋室でしたが、有三の希望で1室だけ畳敷きに。書斎として使っていたそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/21/f084083c36c4d0f05bf45603a4f57b22.jpg)
前庭(こちらもかなり広い)越しの正面。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/82/dad34b409d4160f8f7f4e4a89bb6da98.jpg)
門の内側。
有三は、この洋館に1936年から46年に進駐軍に接収されるまで住んでおり、かなり気に入っていたそうです。その後、土地・建物を都に寄贈し「有三青少年文庫」として運営。1985年に三鷹市に移管後、96年に「三鷹市山本有三記念館」となりました。市の有形文化財です。
教育熱心だった有三は戦時中、自宅で子供たちのための「ミタカ少国民文庫」を開設。
有三の書いた「米百俵」は、遠くホンジュラスで大人気で教育施設を充実させる「米百俵プロジェクト」もでき効果を挙げているそうです。
さて、長くなりましたが、この建物は大正末期に建てられ、関東大震災のすぐ後だったせいか地下と1階部分の一部はコンクリートで作られているとか。
地上2階、地下1階、屋根裏部屋もあるそうです。魅力あふれるこの洋館の設計者はいまだに不明とか。
山本有三というと中学生の頃に「路傍の石」を読んだことがあるくらいで、あらすじもよく覚えていないくらいの読者とも言えないので、今回も建物目当てでございます😉
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/a6/fef91d17ba3f8afd706c5d198fe62baa.jpg)
門からしてユニーク。何風?ちょっとスペインが入っているような?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/1a/533677586b67ecf35eb1ae13615b011b.jpg)
北側(正面)まず左右非対称なのに驚く!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/f9/89586be07ea11d91148404659036327a.jpg)
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屋根が急勾配。山小屋風の趣もある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/56/934c84583b366cee194152461d7f6d0d.jpg)
西側。北側もだが暖炉のための煙突が素晴らしいこと。下部は石積みで上部はレンガ積みになっています。
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こちらは庭に面した南側。ほぼ左右対称でまさに洋館の造り。明るくて庭への階段やアプローチ、ベランダや窓の設えなど素敵です。
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庭は、小さいけれど竹林や池、桜や木斛、もみじなど有三好みの和風庭園の趣き
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いよいよ玄関。こちらもおしゃれ。奥の扉の前にもう1枚扉がある二重構造でした。
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1階の食堂だったところの暖炉。
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応接間だったところの暖炉。暖炉は全部で3つありどれも違うデザインになっています。
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1階の庭に面したお部屋。長女の部屋だったそうです。
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階段途中のステンドグラス。
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2階への階段上部の梁とステンドグラス。ステンドグラスは、シンプルでモダンで好きなデザインです。
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2階は5部屋ほどあるのですがはじめは全て洋室でしたが、有三の希望で1室だけ畳敷きに。書斎として使っていたそうです。
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前庭(こちらもかなり広い)越しの正面。
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門の内側。
有三は、この洋館に1936年から46年に進駐軍に接収されるまで住んでおり、かなり気に入っていたそうです。その後、土地・建物を都に寄贈し「有三青少年文庫」として運営。1985年に三鷹市に移管後、96年に「三鷹市山本有三記念館」となりました。市の有形文化財です。
教育熱心だった有三は戦時中、自宅で子供たちのための「ミタカ少国民文庫」を開設。
有三の書いた「米百俵」は、遠くホンジュラスで大人気で教育施設を充実させる「米百俵プロジェクト」もでき効果を挙げているそうです。
さて、長くなりましたが、この建物は大正末期に建てられ、関東大震災のすぐ後だったせいか地下と1階部分の一部はコンクリートで作られているとか。
地上2階、地下1階、屋根裏部屋もあるそうです。魅力あふれるこの洋館の設計者はいまだに不明とか。
ものすごく昔なのですが、うちのチットが山本有三記念館でご飯を食べたらしいんです。でも本当にここだったか?おぼえていなくて・・(調べたら隣にフレンチのお店があるんですよね。そっちだったのかなあ・・)
クリンも行ってみたくなりました🍀✨✨✨
>設計者不明!?!?🐻⚡⚡... への返信
フレンチのお店は気が付きませんでした。
でも三鷹駅から玉川上水沿いに徒歩10分足らずなので、ぜひ再訪してください。春の方がお庭も楽しめるかも。今は、近衛文麿との関連企画でした。
素敵な建物ですね。
特に、門が面白いデザインで牛みたいですね(〃艸〃)ムフッ
>こんにちは。... への返信
コメントありがとうございます。
牛ですか〜。
建物は見る人の感性で色々に見えるのもおもしろいのかも。