ガウディの最高傑作とも言われる「カサ・ミラ」(現地ではLa Pedrera)。
「カサ」は住宅の意味でマンションやアパートメントのこと。今でもここにはおばあさんが住んでいるらしく、全面公開はしていません。それでも玄関ホール、屋上、室内の一部などギフトショップ(当然ですね!観光施設ですから)カサ・ミラやほかの施設の模型などを見られるフロアもありました。
写真の文字のディスプレイはクリスマスシーズンのためだそうです。
玄関ホールから上を見たところ。
屋上から下を覗いたところ。
撮る角度によってデザインが違って見えます!
屋上。グエル邸と同じく多くの塔がたっています。排気のためかも。
佐々木蔵之介のような落ち着いたさわやかな声で日本語の解説がイヤホンから聞こえてきます。
同じバルセロナ内なのでサグラダファミリアが見えます。少し望遠で撮っています。
室内も窓からの光がかなり差し込んでいます。(午後遅かったのに)グエル邸に比べるとトイレもシンプルに。
ガウディは「芸術は自然の模倣だ」ということを言っていますが、それで彼の作品には直線がほとんどありません。まだまだ「グエル公園」や「グエル別邸」など見てみたいところがあります。もう一度行けるか残りの人生と要相談!お金ともね!
最後にバルセロナから車で40分くらい北に行ったところに中世の面影を強く残している「ジローナ」という街があります。全然知らない街ということもあって期待していなかった分、本当にすてきな街でした。
この石畳、美しいでしょう。
奥に見える国旗は、ここジローナやバルセロナを含むカタルーニャ地方のスペインからの独立賛成派の旗で、独立後はこの旗を使うようです。特にジローナは市役所を含めあちこちにこの旗が掲げられていました。
狭い路地が迷路のように広がり小さなお店が建ち並んで、もう一度ゆっくり歩いてみたい静かな街。あ〜(ため息)