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多摩川ー羽村堰

2021-08-23 11:52:43 | 建築・建造物
昨日、東京新聞に紹介された東京の上水道の一部を担っている羽村堰を見学に行ってきました。暑かった〜



昨日は水量が多く、見たかった江戸時代から続く「投渡堰」(なげわたしぜき)は、見ることができませんでした。
最近の雨の多さが原因と思われます。


ガラスが光ってよく見えないのですが、通常の堰です。「投渡堰」の工法は、鋼鉄の桁を渡しこれに杉の丸太を立て、隙間に広葉樹の枝であるソダ、ムシロ、砂利などを詰めて水量を止めていて、大雨などで川が増水し、一定の基準を超えたら桁を釣り上げることで水が解放される方法。





多摩川から玉川上水側へ。


玉川上水。水道水の元。


この工法は、全国でもここだけで「土木学会選奨土木遺産」に選ばれています。
冬の方が水量も少なくて「投渡堰」の仕組みがよく見えるかもしれませんね。
コメント
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