小野不由美さんの「魔性の子」という本をタイトルに魅かれて読んだら
「十二国記」というシリーズものにつながっていて
読み始めたら結構はまりました。
架空の十二の国の、主に国政を司る王様や官吏のお話。
お目付役(補佐役)として「麒麟」が登場しているのも好きなところ。
その番外編の短編集「華胥の幽夢(かしょのゆめ)」を読みました。
登場人物は王族だったり、官吏だったり、市民だったりするのだけど
悩み迷いながら自分の道を見つけていくのです。
正しいのかどうかわからなくても、自分の心に従って。
みな凛としていて、読んでいると自分の背筋がしゃんとします。
覚えておきたいセリフがいっぱいあります。
人名、国名、王宮、役職名にいろんな漢字が使われていて
ああ、この漢字いいなあと思ったりします。
新潮文庫版の山田章博さんのイラストがまた美しい。
短編集だけ読んでもいいのですが、「十二国記」の本編を
読んでからの方が心にぐっときます。
もう1冊の短編集「丕諸の鳥(ひしょのとり)」もお勧めです。
私がこうありたいと思う人の姿が描かれてます。
「十二国記」というシリーズものにつながっていて
読み始めたら結構はまりました。
架空の十二の国の、主に国政を司る王様や官吏のお話。
お目付役(補佐役)として「麒麟」が登場しているのも好きなところ。
その番外編の短編集「華胥の幽夢(かしょのゆめ)」を読みました。
登場人物は王族だったり、官吏だったり、市民だったりするのだけど
悩み迷いながら自分の道を見つけていくのです。
正しいのかどうかわからなくても、自分の心に従って。
みな凛としていて、読んでいると自分の背筋がしゃんとします。
覚えておきたいセリフがいっぱいあります。
人名、国名、王宮、役職名にいろんな漢字が使われていて
ああ、この漢字いいなあと思ったりします。
新潮文庫版の山田章博さんのイラストがまた美しい。
短編集だけ読んでもいいのですが、「十二国記」の本編を
読んでからの方が心にぐっときます。
もう1冊の短編集「丕諸の鳥(ひしょのとり)」もお勧めです。
私がこうありたいと思う人の姿が描かれてます。