バイオリンは音が大きいので(弱音器は使用していない)
練習時は窓をしっかり閉めて布で音が吸収されるようにとカーテンを閉めて
できる限り日が落ちないうちに弾くようにしています。
最近、弾くときはあまり遠慮せず体も自由に動かして弓を引くことを心がけています。
しかし、美しい音が出ているかというと「う~ん...」
録音して聞くとがっかりします。
今は4種類の楽器を練習しているので、時間も足りないです。
5分でも楽器にさわるようにして、目的を持って苦手なところを集中的に練習しています。
バイオリンに関しては
・音程を安定させる
・ポジション移動を正確に行う
・重音を正確にきれいに出す
というのが今の練習課題です。
狙いを定めて練習しているので、少しずつ改善しているような気はします。
あとは「表現力」ですね...
これがまあ、難しいです。
聞いている人に何を伝えたいか。
なんだろう?
自分の頭の中の情景を見てもらえるようにする?
その時の気持ちも込める?
「この曲のこういうところが美しいんです」と伝える?
話は変わりますが、今期のドラマ「リバーサルオーケストラ」を見ています。
主人公がバイオリニストですし、他の楽器の演奏者のお悩みも「う~ん、わかるぅ」と思いながら見ています。
しかし役者さんたち、本当に弾いてるように見えるのがすごいですね。
門脇麦さんがテレビのインタビューで「運指は覚えてきちんとやっている」と言ってました。
ものすごく練習しているんだろうな。
自分も頑張らねば。
「1万時間の法則」(=人は何かを習得するのに1万時間の練習が必要である)もありますしね。
継続が大事。