出張がしばらく続いた後、本が読みたくて、おすすめされていた料理にまつわる小説3冊を読みました。
標野凪「今宵も喫茶ドードーのキッチンで」
冬森灯「うしろむき夕食店」
織守きょうや・坂井希久子・額賀澪・原田ひ香・柚木麻子「ほろよい読書」
外食続きで食べる量や種類をあまり調整できなくて、消化器が疲れていたかもしれません。
3冊とも面白かった。物語も心があたたかくなるのだけれど、登場する食べ物がおいしそうで。
特に「うしろむき夕食店」。この本から刺激を受けて、アボカドとベーコンの炊き込みご飯とメンチカツ(ゆで卵入り)を作っちゃいました。
アボカドを加熱するなんて思いもしなかった。メンチカツも初めて作りました。
「ほろよい読書」に載っていた果実酒もおいしそうに感じて、家にあったブランデーを使ってフルーツブランデーを作りました。
キウイを入れたらキウイにブランデーが染み込みすぎて酒臭くてそのままでは食べられませんでした。なので、キウイはパウンドケーキに入れました。
ブランデーはそのままだと強すぎて、お湯割りにしました。
ミカンをつけたら、ミカンはそこまで酒臭くはならずそのままでも食べられましたが、マフィンの材料にしました。
読書からインスピレーションをもらって料理するなんて、初めての体験でした。
おいしい読書でした。