仙人の森

多峯主山の仙人、百太郎のブログです。

魔術師エベネザムと詩を詠む悪魔

2006-06-15 14:17:12 | 本と雑誌

まってました。シリーズ第2作!
妙に気が抜けて俗っぽいファンタジーです。ゲド戦記も6冊全て読み終えたので、楽しみながら読み始めましょう。
魔術師エベネザムと詩を詠む悪魔
クレイグ・ショー・ガードナー著 ハヤカワ文庫(FT416)
ISBN4-15-020416-0


ゲド戦記? 帰還

2006-06-15 14:04:08 | 本と雑誌

書評を書くのも忘れて一気に別巻まで読み終えてしまいました。
ジブリ映画の予告を見る限り?と?を足してアレンジした物語のようです。
私個人としては、?から?までが面白い(ゲドがメイン?)と思います。人それぞれ思い込みがあるので一概には言えません。
欲を言えば、ゲドが巻を重ねるごとに歳を取るのが速すぎてついていけないです。だから別巻で補足しているのかもしれない。
日本語訳でゲド戦記となっているが、本のシリーズ名は表紙に記されているアースシーかもしれないし、当のゲドが前面に出て活躍するのは、?までである。


東京国際ブックフェア2006

2006-06-06 23:49:20 | 本と雑誌
本日、第13回東京国際ブックフェア2006の招待券をネットで申し込んだ。
http://www.bookfair.jp/
7月6日から9日に東京ビッグサイトでもようされます。
8日9日の土日の一般公開日には、あらゆるジャンルの本が割引価格で買えます。
予定では初日の水曜日か木曜日に別の展示会と一緒に見に行く予定です。
去年は時間が無くて見られなかったので楽しみです。

ゲド戦記? さいはての島へ

2006-06-01 18:04:01 | 本と雑誌

一気に読み進んでしまったので、書評を書き忘れておりました。
ジブリの次回作のベースになる作品ですね。
どうも映画とは大分印象が違うような気がします。
本の内容は十分楽しめました。
しかし映画の原作は、次の帰還の内容も多く含まれているのかもしれません。
原作ではテルーの顔はもっと凄い状態(映像化するにはキツイ)ですし、アレン王子と年齢差があります。
テナーの年齢もかなり若いです。腕環ではゲドとほぼ同じ年でしたし、テルーを引き取った頃には船乗りの息子が居てもうじき孫ができる年のはずです。原作では白髪が混じっているのに・・・

ジブリ ゲド戦記http://www.ghibli.jp/ged/


ゲド戦記 II 壊れた腕環

2006-05-26 12:00:00 | 本と雑誌

2冊目は今朝読み終えました。
何と!およそ3分の1(いやいや半分かな)読み進むまでゲドが出てこないのです。
ずーぅと巫女の少女アルハの話なのです。それでも、物語にはどんどん引き込まれ
ワクワクしてしまいました。

物語自体はゲド戦記Ⅰに出てきた人物やアイテムの由来に関連するので
謎が解けてくると嬉しくなってしまいます。
地下の迷宮からゲドが抜け出せなくなり一人では何もできないのですが、
少女アルハと協力する事により抜け出すことができます。

さて読み終えて気が付いたのですが、千と千尋の神隠しと微妙に似た所が
あるのです。名前を取り上げられ新しい名前が与えられ拘束される。
そして、本当の名前を取り戻すと開放される。やはりそっくりだ!

陰陽師でも本名をカンダタに教えた源博雅は呪で縛られてしまうが、清明は
偽りの名を名乗ったので呪がかからなかった。
何でも、今でも本名や誕生日を絶対明かさない民族が居るそうだ。