今日は未登頂ルートをたどって多峯主山へ登った。道は既に廃道となっている。こんな道が最新の地図に載っているのだ。道が有るのは最初の400m程で、その先は獣道ですらない。かつては、水田が有りその先に薪を採るための山への道として存在したのだろうが、廃田となってから40年以上経っている。
人が通らなければ道は森になる。おそらくメインルートでないためと言うより、現地の測量などせずに、大正12年の測量以降現場を見ていないのだろう。現在地図に載っている道は実際には存在せず、昔地図に載っていて今地図に載っていない道が、通行できる道なのだ。