今朝は昨日までの寒さから一変してとても温かい朝でした。
多峯主山までの山道は満月に照らされ、とても歩きやすかった。
日の出までの間、西の空に明るく光る月をバックに頂上の山名案内板を撮影する。
写真を見るとまるで昼間のようであるが、夜明け1時間ほど前である。夜である証拠に星が写りこんでいる。月自体の形と色が判るように写してしまうと、ほんとうに真っ暗な夜の風景になってしまうのだ。月は大きな天然のレフ板だという事が分かる写真である。
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さて東に目を向けてみると、温かいためか地平線付近には靄がかかっている。雲は無く、太陽の強い光は減光され地平線から昇って来る所も撮影できた。温度差のためか今日の太陽は扁平していた。残念ながら、弱い光と白い霞で写真は眠いイメージとなってしまった。
十分な太陽光の強さを感じる高度まで昇った所の写真を掲載する。