気が付いてみれば、すでに4月も半ばである。多峯主山には2ヶ月の間訪れていなかったのだ。今年の花粉は思った以上に多く難儀している。すでにスギからヒノキへと種類は代わっていて症状もそれに合わせて変化している。花粉の総量はヒノキの方が少ないのでまだよいのだが、後少しの辛抱である。
今朝は4時に一旦起きたが、曇り空のため二度寝して出発は7時半過ぎであった。さすがにこの時刻になると多峯主山へ向かう道は多くのハイカーや地元の散歩連が歩いている。しかも頂上に着き撮影していると、月刊誌「新ハイキング」の団体さん達が登って来た。あいにく今日はガスで遠くが見渡せず、どの方角に何が見えるか、また、景色を見るにはどの季節が良いかアドバイスしてあげた。
一通り多峯主山の頂上で撮影した後、常盤平に移りシャガの写真とツツジの写真を撮った。まだどちらも盛りとはいえない。そして帰り道見返り坂でスミレの写真を撮った。小さいので気が付かない人が多いのだ。道の真ん中に咲いていても意識していない人には見えないのかもしれない。
そして、いつもの定点撮影「きになる木」を撮って今日の多峯主山徘徊は終わりとする。