仙人の森

多峯主山の仙人、百太郎のブログです。

必死剣鳥刺し

2010-08-07 08:25:51 | 映画

実は7月中に見ていたのですが、遅ればせながらの書き込みです。

必死剣鳥刺し公式サイト

原作の方は既に10年ほど前に読んでいました。最近特に時代劇映画が面白いです。物語自体は原作を読んでいたので映画で驚く事は無かったので、映像で気に入った所と気に入らない(気になった)所を少し書きます。

まず気に入った所は下の写真をご覧ください。

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映画をご覧になった方なら直ぐにお分かりと思います。愛妾・連子が再建を具申した寺の参道です。ほんの数秒だけ写る仁王門から撮影しました。と言う事は豊川悦司と同じ場所に立っているのかぁ・・・・しかも百太郎と歳は同じなのだ。それはおいといて!

昔のチャンバラ映画と比べると殺陣に緊迫感が有るのです。テレビなどで剣道の試合や居合の演武をみるとそれが良くわかります。50・60年代の時代劇は大御所の立ち回りと顔のアップばかりでゲンナリシマス。唯一黒沢映画は別ですけど。

次に今ひとつの所、こちらも立ち回りの所ですが、テレビの場合放送コードの関係だと思いますが、血が出ませんよね。その点、映画は見る人がおよそ限定されるので、血がドバッと飛び散ります。でも、色が・・・・   少し黒いのです。明らかに動脈が切れた出血であるにもかかわらず、色が黒いのです。明らかに静脈からの出血の色。

「おい!見たこと有るのかお前は!」と言われる方々、百太郎は有るのです。直ぐ目の前で切れた動脈から真っ赤で熱い血が手首から30センチ程ホースから水が出るように噴き出す処を。(経験者談)

細かく言えば血の色を換える演出が欲しかったです。その他は良しとしましょう。

私の評価は次の通り
物語:★★★★★
映像:★★★★
音楽:★★★
俳優:★★★★★
買い:★★★★

さて、この映画見ますか?どうしますか?見るなら急いで映画館へ!Go!


残暑お見舞い申し上げます。

2010-08-07 07:45:30 | 日記
暦の上では今日から秋です。
いつものように休み恒例の多峯主山は日の出に間に合わないという失態を冒しました。最も最初から無理だと諦めていました。何せ4時に起きても途中で日が昇ってしまいます。それでも、常連さんは既に日の出写真を撮影済み。近いという事は羨ましい限りである。

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今朝の日の出時刻は4時53分、そうまだ4時台なのだ。5時過ぎに日が昇るのは16日の予定である。どうやらその辺りから間に合いそうである。