今日は多峯主山での日の出撮影は休んで、午後から秋探しに出かけた。と言っても行先は変わり映えしない多峯主山なのだが、残暑が厳しい今年ははっきりとした兆候がまだ見られない。
例年なら既に咲いているホトトギスが一輪だけ。群生地は蕾しかなかった。頂上ではススキの穂も未だ目立たず、萩の花がチラホラ咲き始めているだけ。
昨夜の雨のが霞を生んだのか頂上からの眺望は全く駄目で、スカイツリーは何所に在るのかすら判らない始末である。ある意味秋らしい眺めと言えるかもしれない。赤トンボもやっと見かけるようになった。下山途中の栗の木は全く実が付いていない。今年は駄目である。そのかわりドングリが豊作とは言わないけど、沢山地面に落ちている。
天覧山下の中央公園では、彼岸花がやっと花芽を出した。開花までもう少しだ。