今日の2本目は邦画です。
チケット購入時「バルトのラクエン1枚」と言ってしまった。確かに字は楽園(ラクエン)だよね。
でも、ガクエンが正しいのです。
一言で言ってしまえば、日本国内最初のベートーベンの第9演奏会に至る話です。(おいおい随分乱暴だなぁ)
私の評価は次の通り
物語:★★★★★
映像:★★★★
音楽:★★★★★
俳優:★★★
買い:★★★★★
DVDが出たら即購入しよう!
以下若干のネタバレ
松平健が演じる、会津人の松江豊寿(まつえとよひさ)の境遇がドイツ軍捕虜たちへの暖かい接し方と思いやりが在ったのだなぁとツクヅク感じた良い作品でした。
映画館の中は、時々すすり泣きと鼻をかむ音が聞こえるような作品なのです。
作品自体で唯一頂けないのが、ドイツ人捕虜たちが故郷を思った時のドイツの映像にこれ見よがしの虹のCGです!馬鹿にするなよ!確かヨーロッパの方では虹の色数を7色と表現しなかったはずです。
つまり、日本で見る虹のようにはっきりと7色に見えず、5色とかで現しているはずです。
それ以外は非常に良いできでした。最後の演奏シーンから続くエンドクレジットまで第9の演奏が続きます。決して途中で席を立たないように!
一番良い所なのに今日も無粋な輩が数名居ました。
どうします?あなたは見に行きますか?