松井秀喜さん32スイング中、6本柵越え!!いいよーー!!

2006年09月02日 | 松井秀喜
昨日、「映像付きマシン」のことを書いたばかりだが、そんなことは、一気に吹き飛ばす打撃が飛び出した。ゲージに入りバントをしてからスイングに入る。まずここで注目していたのが自分の飛球は追わずヘッドアップしないで来た球を打ち返すことに集中していた。それから少し上体を起して、いつもながら打撃に入る。散々素振りとティーをしていていきなりフリー打撃でこの回復にびっくりさせられた。無論、コーチが軽く投げる程度で活きた球をスタンドに運んだ訳では言うまでも無い。ただグランドで打てた感触に喜びを感じ、笑顔は絶えなかったようだ。ヤンキースの一流バッターが尊敬するドン・マッティングリー打撃コーチからも実戦復帰に意欲を示した。ボスであるトーリ監督も。「すごかった。何も疑問の余地はない。彼はどう準備すべきか分かっている。」と松井の規則正しいリハビリと今季復帰にかける意気込みが充分伝わった。後はマイナー調整でいよいよ復帰戦が明確になってきた。チームの調子はいい。いいだけに嬉しい悲鳴である。今日、シェフも一塁の守備練習に参加。新人、カブレーラ、実績あるアブレイユもいい。ただまた同じことを言うが、シリーズに欠くことの出来ない松井は今日の打撃練習で首脳陣にもチームメイトにもその回復ぶりの凄さを充分アピール出来たようだ。
コメント (4)
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