ホルヘ・ポサーダを大事に起用しないとVはない。

2006年09月18日 | ヤンキース
野球はピッチャー主体であることを前々から語り続けているがそれは今でも変わっていない。「野球は守りから」と言う。ただ攻撃は最大の防御と言うが、攻撃し続けることは正直しんどいのだ。何本ヒット打ったら?何点とったら勝てるの?と打撃陣に言われたら、思わせたらおしまいだ。投手はスターターがいてセットアッパーからクローザーに繋げられれば、大量得点はあまり必要ない。ただそれ以上にヤンキース打線は「全てがオールスター」と言われ、データでも3点以下とかのゲームの勝率は至って低い。ここでポサーダだが今とても元気である。地区Vは決定的で必ずポサーダを休ませるだろうが、捕手は影の監督、ただ投手上位のメジャーでありいろいろな癖のある投手とその日、その日の出来、不出来で球種を変えさせる。投手は首を立てに振らない、そんな時、構えたとこになげない球は大抵打ち込まれる。ベンチに戻ったってすぐ投手と話し合う、トーリ監督やギドリーコーチとも話す。「俺が正しいのか?間違っているのか?」生え抜きでも葛藤はある。重装備をして、立って、座って、ベンチ見て、マウンド行って。大変ですよ。打者の不調、投手の不調を解説したり情報を説明しているけれど、ポサーダの起用法と配慮を忘れたらヤンキースの世界一は、ないとは言わないが相当苦しい戦いになりますよ。きっと。
コメント (2)
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