イチローのイチ流的200安打達成に思う。

2006年09月17日 | MLB
イチローが6年連続で200安打という快挙を達成した。イチローなら出来て当たり前、イチローならやってくれると誰しも思ってしまう。しかしこの時期51番は苦難と葛藤のようらしい。天才も魔法使いも重圧は重く重くのしかかってくる。弱さを感じ、眠れず、吐き気すら、もよおすイチローがある意味自然なのではないだろうか?それを見せないプロ魂が彼に宿っているのは間違いないが・・・。先日もメジャーNo1の強肩に選出され足の衰えも感じさせない、今年も最下位がほぼ決定したマリナーズ。セーフコフィールドはこの時イチローのヒットだけを観戦しにくると言うが、有り難いお客様だ。まあヤンキースなら10ゲーム以上首位から離されたら観客なんか来ないだろう。WBCでイチローが喜怒哀楽を見せて本当に「野球」を楽しみ選手からも信頼され相手にも威圧感を充分見せてくれたのは記憶に新しい。あんなイチローをこの時期、逆に見てみたい。強いチームにいてこそイチローのイチロー的素晴らしい野球センスを如何無く発揮して欲しいと思っているのは俺だけだろうか?この偉業をメディアは大きく取り上げるただ、彼のような逸材のいるチームがシリーズに出られないと思うと、秋のちょっと寂しくなる季節と重なり合い、イチローが200安打達成したと同時にイチローの今シーズンも終わったように見える。僕はイチローがポストシーズンに出る勇姿を見たい。出来たらナショナルリーグで。松井秀喜とWSで戦うところが見れたらメジャーファンとしては、まさに夢である。その夢見させて下さい!!
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