ちょっといい話

昨日は一ヶ月に一度、義姉のところへ行く日。
午後から、少し買い物をしたいと言うので、歩行車を押して近くのスーパーへ。
買い物を済ませ、晩ご飯はどこかで食べて行こうということになり、
ファミリーレストランへ行った。
まだ、時間も早く店内は空いている。
早めの夕食を済ませた後、ちょっとトイレに行ってくると義姉。
少しぐらいなら、何も要らずに歩けるので、一人でトイレに向かった。
初めて行くレストランで、トイレがどんなものか知らずにいたのだが、
義姉はトイレの前でちょっと困っている様子。
そこへ青年が現れて、トイレのドアを開けて中へ入れてくれた。
きっとドアが重いんだろうなと思った。
しばらくして青年は出て行き、もう少ししたら迎えに行こうと思っていたら、
今度は青年の彼女らしい女性がトイレに向かって行った。
立とうと思っていると、その女性が義姉をトイレから誘導してくれている。
きっと、青年から義姉の様子を聞いていてくれたのだろう。
女性は結局トイレには行かず、義姉のためにだけ行ってくれたのだ。

ちょっと先を越された私は、なんとなく心がポッ！
うれしくて、帰り際にそのカップルにお礼を言って、その店を出てきた。

今、パソコンを打ちながら窓の外をみると…


きれいなうろこ雲でした！