ああ、無情

明日は楽しみにしていた第2回目のパン教室。サプライズにイチジクのタルトを持っていこうと、焼き上げ、冷めたところを容器にいれたのですが、ちょっと味気ないかなと思って入れ物をかえようと持ち上げたら・・・手が滑ってタルトは床の上にまっさかさまに・・・サプライズどころではなくなってしまいました。

もったいない午後

一昨日ブロートヒェンとイチジクのタルトを上手に焼いて、掃除もしっかり済ませた自分に気をよくした私は今日は次のパン、シンケンデリカブローと10月のケーキ教室のメニューのパンプキンプディングの試作をしようと朝から張り切っていました。粉類、サトウ、シオ、卵、バターとパンとケーキ両方に必要な材料の計量をすべて済ませ、さあ、パンからこねようと機械を出してきてみると・・・ない！こね機のハネがない！！ハネがないとこね機はただのガタガタいう、コンセントのついた空のポットになってしまう！！！どこを探しても見当たりません。一昨日パンを焼きあげたあと、細かい溝に入ったパン生地まで洗ってふいたところまでは覚えているのですが、その後どうしたものやら・・・多分、流しの上の吊り棚に干しておいたのが落ちて三角コーナーにでも飛び込み、翌日、赤とんぼのメロディーを流しながら市のクリーンセンターからお迎えにくる水色のトラックに乗り込んでしまったかも・・・このこね機はもうだいぶ前に製造中止になったと聞いたので、もうダメだ～、と思っていたのですが、よくよく考えたら本体の機械が製造中止になっても部品は10年くらいはあるはず、とダメもとでメーカーに電話をしたら、ハネはありました！さっそく送ってもらうようにお願いしました。今度はまたなくしてもいいように3個頼んだのですが、最初の1個が10年以上もったのだから、3個もいらなかったかな。ハネを使い切る前に本体のモーターの寿命が来る方が先だよね？と余計なことに思い至りました。それにしてもまるまる空いていた1日だったのに、もったいないことをしました！！

いちじくのタルトを焼きました

先週パンの第1回目のレッスンを終えてから今日までに4回ブロートヒェンを焼きました。3回目は無残な失敗、4回目の今日はなんとかこれならOKかな、というのが焼けました。パンを発酵させている時間は意外とまとまってあるので、今日はタルトを焼きました。一昨日スーパーで見かけ、出盛りのいちじくをなんとかして味わいたいとと赤ワインでコンポートにしておいてやったものを焼きこみました。タルトの出来は上々！久しぶりに使う日本のバターは色といい、香りといい、ホイップしたときのクリーミー性といい、「これこれ！」という感じで本当に使いよかったです。お味はもちろん！パンを何回か焼いていて思うのも、日本の粉は美味しいということ。あまり上手に捏ね上げられなかったパンでも、味は美味しいのです。よい材料がそろうと思うと、あれもこれも作りたいと欲が出てきます。　
　　　　　　　　　　　　　　

スフレチーズケーキの試作②とブロートヒェン

３日の火曜日、まちに待ったパン教室に行って来ました。ケーキをずっと習っているところと同じ教室で、ここでケーキもパンも師範をとったのですが、その後まもなく長男が生まれ、半日がかりでかつ発酵などタイミングを逸することのできない工程のあるパンは以来ごぶさたしていました。その間、粉が変わり、生地の扱い方がかわり、自分がならったパンの作り方はやや古いものとなってきていました。末っ子が小学生になり、午後まで自由に動ける時間がとれるようになるのをまって、ようやく再開できたパンです。全くのビギナーからの出直しです。教室の帰り、粉を買いにお店に寄りましたが、家に向かって自転車をこぎだすと、平日の午後というのに、家に着いたら夕方までに一度パンを焼けるかも、という気になってきて、３時ごろからさっそく計量。その後合間合間に夕食の支度をしたり、成形は娘にさせてみたりで、案外夕方の忙しい時間でもぶじ焼き上げられました。でも習った当日におさらいしたにもかかわらず、一通り師範まで終わっているのでツボは心得ていると思いながら、大事なところは耳を澄ませて聞いてきたつもりですが・・・２種類目の粉やイースト、ショートニングを入れるタイミングがあいまいで、とりあえず捏ね上げたものの、生地の伸び具合が今一つのような・・・それでも焼き上げればいちおうブロートヒェンにはなっていましたが、あとはおさらいを何回も重ねるしかないかな。２日に１回も焼いていると冷凍庫がパンでうまってしまうのですけどね・・・

で、今日はまる１日予定がなかったので、朝からパンのおさらいとスフレチーズケーキの試作の第２回目をしました。発酵待ちの間には掃除までしちゃって、充実した１日でした！
パンの生地の方はやっぱり気に入らないのですが、チーズケーキの方は今日はうまくいきました。カスタードの煮上げのタイミングとチーズとバターを混ぜるタイミングさえおさえればクリームはなめらかに作れます。ただ、直径１８ｃｍのケーキにしようと思うと湯せんにかけながら焼くので、一まわり大きい２０ｃｍのデコ方に入れなくてはならず、そうすると３個、４個とオーブンに入るかしら、という別の心配が持ち上がってきました。お教えする時には直径１５ｃｍにダウンサイズしてみようか、そうしたらレシピを書き換えなくちゃな、それとも今回だけ１人１台ではなく、みんなで１台作ってシェアしてもらおうかな、などなど、まだまだ検討事項は残っています。