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節分は桃を投げる!

2013年02月04日 | いろいろ日誌
昨日は節分でした。
地元、牛田早稲田神社の節分祭と
広島まほろばの会の素読教室に参加してきました。
まほろばの会で古事記の素読を体験しました。
そして節分の意味を教えていただきました。

以下、まずは古事記の一節から。。。

“黄泉比良坂の坂本に到る時に、
其の坂本にある桃子三箇を取りて
待ち撃ちたまひしかば、悉に逃げ返りき。
茲に伊邪那岐命、其の桃子に告りたまはく。。。
名を賜ひて意富加牟豆美命と号ひき。。。”

上記の意味ですが
黄泉の国から逃げ帰る伊邪那岐命が
追ってくる鬼(八人の雷神)に向かって
桃を三つ投げて鬼を打ち負かした、ということ。
その桃を意富加牟豆美命(おほかむづみのみこと)と
名づけられました。
つまり“桃”は神になったわけです。
日本の節分は
桃を豆に見立てることで
行われている行事です。

物事にはすべて意味がある。
意味を学ぶことはとても大切なことですね。
「広島まほろばの会」に感謝します。


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