神宮で挙行された
親謁(しんえつ)の儀において
天皇皇后両陛下は外宮、内宮の順で
ご参拝されました。
一般についてもそれにならうのが
しきたりというものかと思いますが
統計的には内宮のみ参拝という方も
少なくないようです。
「教えてお伊勢さん」によると神宮のお祭りは
「外宮先祭」(げくうせんさい)といい
天照大御神のお食事を司る豊受大神を尊び
外宮から内宮の順にお参りするのがならわしだ
と記載されています。
▲教えてお伊勢さん
さて
その外宮正宮の北側の
裏手にあたる場所に
ひっそりと佇む摂社、末社があります。
「度会国御神社」ならびに「大津神社」
です。
▲グーグルマップ
外宮を訪れた方はご存知だと思いますが
正宮から南側の場所には
「亀石」や「風宮」など
分かりやすい場所に鎮座されています。
上記両社は正宮からですとかなりの距離があり
しかも標識もないため、意図的に目指さない限り
辿り着くことはできません。
しかしながら
検索をかけてみると
訪れた方のブログが結構な数
アップされています。
たとえば
「昔に出会う旅」さんのブログには
細かく紹介されていますので
興味のある方には参考になると思います。
▲「昔に出会う旅」
さて
朔日詣りで外宮正宮参拝の後
両社にもお詣りをさせていただきました。
好天に恵まれ、小径には
お日様の光が沢山降り注いでいました。
大津神社の目の前にある巨木に目が止まり
差し込む光を背に写真を撮ったところ
穏やかで優しい、それでいて
力強いエネルギーを感じました。
樹齢数百年の樹木が立ち並ぶ鎮守の杜。
杜の妖精に囲まれて
樹々からエネルギーをたっぷり頂き
心身ともにリフレッシュしました。
ちなみに
朔日詣りを済ませてから帰宅し
現在までずっと「咳」が止みません。
「風邪かなあ?」と感じつつも
カラダはしんどくありませんので
「朔日詣りでデトックスしたのかな?」
とポジティブに捉えている
今日この頃です。