令和2年(2020年)も
残すところあとわずかになりました。
今年は
例年に比べて月日の経つのが
早かったように感じます。
テレビでは
コロナ報道一色で
とにかく不安をあおるような論調のものばかり。
おそらくですが
今年はテレビ離れも顕著になったのでは
ないでしょうか?
マスメディアからソーシャルメディアへの
本格的な転換点になった年と記憶されるでしょう。
結局のところ
私たちが何を恐れているのかを考えると
「見えないもの」を相手にしているから
ではないでしょうか。
見えたり、聞こえたりの五感の範疇で
捉えられないからこそ恐れざるを得ない。
しかし
ウイルスという
見えない物体への畏怖はあっても
神様や仏様、ご先祖様への畏敬の念を
持ち合わせているでしょうか。
そのことを
思い出させてくれた一年だったとも言えます。
お正月を迎えるにあたって
大掃除やしめ縄を飾るという風習は
古来よりご先祖がやってきたことです。
そこには
無病息災などの願いがあって
その願いの先には見えない存在への
畏怖と畏敬がありました。
年末年始を迎えるにあたって
見えないものへの感謝の念を
今一度新しくしたいと思います。
先日
天満宮にお札を受けに参った際
「天満蓬莱」なるものを初めて知りました。
不勉強にも程がある。
神棚と伊勢のしめ飾りを整えたのち
神棚に備えさせて頂きました。
令和3年が良い年でありますように。