世界中がコロナウィルスという未曽有の危機に右往左往しています。
そんな中、日本にコロナウィルスが広がらない事を、世界中で「日本の奇跡」と呼ばれています。
なぜ、日本にコロナウィルスが爆発的に広がらなかったか?
それは、個人のコロナウィルスの対策にあったと思います。
日本では、今年インフルエンザが激減しました。
それは、日本人がウィルスに対して対策を取ったからです。
その対策とは、手洗い、マスクです。
このことが、コロナウィルスにも効果があったと証明できます。
このマスクがキモだと思います。
外国では、マスクをすることに抵抗があり、マスクをする習慣がない。
だから、マスクをする日本人が多いから他の国と比べて日本の爆発的感染が防げた、と思います。
政府がマスクをしろと、命令できないのは、マスク不足によるものだと思います。
僕の会社の従業員でマスクをしない人がいたので、言ってみました。
「マスクをしなさい。」
「マスクは感染者がウィルスをまき散らさないのには効果があるが、自分が感染すことを防ぐことはできない。
だから、僕はマスクをしません。」
まさに、ここです。
ウィルスに感染しているかどうかは、10日くらいしないとわかりません。
その間に他人に移します。
その加害者にならないために、日本人全員がマスクをつければ、感染がもっと少なく済みます。
その従業員は、今は毎日マスクをつけて出社してきます。
マスクをせずに外出している人を見ると、その責任感のなさにがっかりします。
現状では、日本人の大半はコロナウィルスに感染します。
現時点の医療技術では、このことは防ぎようのない事実です。
新薬やワクチンを開発できない限り、日本も数万規模で死亡するのもやむを得ないことです。
その感染するのを平準化して、医療崩壊を防ぎ、死亡率を下げることしか現時点ではできません。
武漢では、医療崩壊を起こし多数の死者を出しました。
しかし、中国は封じ込めに今は成功して感染者数の増加も抑えられています。
でも、封じ込め政策はいつ他の中国の地域で爆発的感染が起こるかもしれないのです。
日本政府は封じ込めではなく、感染ピークを抑える方針を進めているのです。
封じ込めではなく感染ピークを抑えるということは、感染することを容認し、その比率の死者も容認するということです。
そして、コロナウィルスに一度感染して免疫力をつけろ、ということです。
しかし、その事を政府は無知な国民には言えません。
何万にも死ぬことを言うと、パニックを起こすからです。
その政策を失敗だと、言っている人に言いたい。
他にいい方法があれば、いくらでも聞きますよ。