花水木の独り言

庭の大きなハナミズキの、白い蝶のような花びらや、真紅の葉に気持ちを託して・・徒然なるままにキーを打ちました。

山の会 交流会&新年会

2007-01-07 | 登山
     【スイスの思い出 ゴルナグラード展望台にて ’04 7 5~14】

’01 4月にNHKのパソコン教室の勧めで「山の会」が発足したと聞いています・・・東京・千葉・埼玉・神奈川と広域の集団に(25名前後、多少の入退あり)。私はその年の秋に別のルートから入会させていただいて、もう6年が過ぎました。

立派な会則があり、年度始めに一年の登山計画が発表され、3~4ヶ月毎の説明会、報告会があって月に一度 山行となります。

websiteに依る登山毎の記録配布。連絡は双方向に全てこのsiteから。
掲示板に於いて各自写真の披露や、思いの丈を書き込む楽しみ・読み・見る楽しみ
が味わえます。
晩年 山をベースに暮らすことに生き甲斐を見出せた事は、無上の喜びになっています。

今年の1月5日 交流会&新年会として集いました。
浜松町の港商工会館にて交流会を、その後発案者の「百人一首」遊びは お正月らしく楽しいものでした。

そして黄昏近く海岸方向に歩き つきじ「槙むら」竹芝賓館に於いて新年会は始まりました。
窓越しに浜離宮恩賜庭園の灯りが瞬き宴会もたけなわに・・・お料理は懐石風で食べきれないほど。和装の美しい仲居さんが花を添えて・・・ビール・ワイン・お酒は切り子細工に入れられた加茂鶴だったようです。

          
          
                         【集合写真 松倉氏撮影】

余興として「山のクイズ」がありました。
毎年会長が出題されて私たちを楽しませてくださいます。そして正解者には賞品が用意されています。登山関連のもので、しかも全員違うものらしいので大変だと思います。

こうして2時間半はアッというまに過ぎて、次の山行を約束して家路に着いたのでした。

筑波山へ

2006-11-18 | 登山
                              【中腹の黄葉】

標高876Mの筑波山は深田百名山の中では低い部類になりますが、関東平野の只中の独立峰として又 双耳の秀麗さ 万葉集歌にも数多く詠はれ 伝説の多さから撰ばれたと聞き及びました。

つくばエクスプレスは初乗車でしたが、山手線の秋葉原からすれば100Mは下ったかと思うくらい、深いところからの発車でしたが快適な53分間でした。 
シャトルバスで朱塗りの大鳥居を潜って筑波山神社下車。此処から登山は始まりました。

鬱蒼とした杉の大木の中を登りますが『男女川《みなのがわ》』の源流を跨ぐ形で進むのでした。
有名な後陽成院の《筑波嶺の峰より落つる男女川恋ぞつもりて淵となりぬる》を、皆口ずさんでいたようでした。

胸突き八丁の急坂を喘ぎ登れば御幸ガ原の平坦地ですが、左右に男体山と女体山の神山が並び立ってそれぞれの頂上に立派な神殿が祭られているのでした。

【上から筑波山神社・男体山の全貌(女体山より写す)・女体山々頂(最高峰)我会員の記念写真(松倉氏 撮)】
     
     
     

頂上を極めて360度の眺望を堪能しました。今までにこれほどの関東平野の広さを 手中にしたことがあったでしょうか。


此処からはつつじヶ丘に向かって降りることになりました。
大きな岩場が次々に現れて・・ガマ石や北斗岩 大仏岩に高天原等々数え切れない程。余り樹木がないため北東の眺望 例えば霞ヶ浦が光っていました。

【ガマ石・ 北斗岩(岩潜りを・・青野氏 撮)】
     
     

【ロープウエイの山容:左側を歩いてロープウエイの発着所からバスでつくば駅へ】

     

鼻曲山 へ

2006-10-27 | 登山
                           【紅葉は中腹に】

「紅葉が飛び切り良い山」と、何時もの山仲間に誘われて3人だけの紅葉ハイキングに行ってきました。
軽井沢からバスで20分の「長日向」が登山口。浅間山の東方にあり「鼻曲山」という面白い名前の山でした。
辺りは紅葉の真只中 ベストシーズンの的確な読みでした。緩やかに続く道は「乙女コース」とか。しかし頂上近くは急に急坂になりました。
それまで誰とも行き交わさなかったのですが、頂上付近でドット多勢に出会って、賑やかな昼食会になりました。

【穏やかな浅間山と対峙して】
     

浅間山の眺望から少し登った所がピークでした。日差しが降り注いでいるのに絶えず木々の間は霧が流れているのです。この辺りはもう梢は冬支度を始めているようでした。
この急坂を大天狗・小天狗と言い山頂が天狗の鼻に似ている所から山名は来ているとか・・・しかしその全貌を見ることは出来ませんでした。

【ピークでは自然に笑顔がこぼれます】
     

【全貌を見ることの出来ない鼻曲山から見た 霧を纏った山2頭】
     

少し下った辺りから、何時しか又紅葉の林が始まって登りとも違う風景がありました。痩せ尾根も何度となくありましたが、深い谷底「キリズミノゾキ」の標識も 紅葉の所為か下山の好きな私はルンルンと・・・

やがて「十六曲り峠」の大曲の道が続いて、木々の中はほの暗く夕暮れを予感していると前方が開けたのです。
谷あいに今宵の宿【金湯館】が見えました!
     

鄙びた温泉宿が只一軒 霧に包まれて佇んでいました。
なんと豊富な水 温泉も皆流しっぱなしでその恩恵に、訪れたものは皆感嘆することでしょう。
箱型の水路をしつらえて、水車が回っていました。

【水路と水車】
     
     
     

水路の脇に歌碑がありました。

【森村誠一氏が投宿した際 西条八十《少年詩集より》から「人間の証明」の原案が生まれたと言われています】
     

【もう一基 与謝野晶子の歌碑が並んでいました。この秘境で溢れる思いが歌われています】
     

翌日は予報どうり雨模様になりましたので、宿のクルマで送ってもらうことにしました。碓氷峠や美しい霧積ダムは断念しましたが・・・信越本線は横川駅が終点になりましたので、再度の軽井沢まではタクシーにして、美術館周辺で終日を過ごすと言う計画を立てていました。
(余談ながら私はこの横川駅最後の日に居合わせましたので、その時の事や小ぎれいになった駅に感慨を覚えました。)

月曜日なので閉館の所もあって「軽井沢絵本の森美術館」とその一帯で、優しく 心地良い思いで過ごす事ができました。

【林の中の軽井沢絵本の森美術館】
     

やがて来るXmas の飾りも楽しいものでした。
3人共良いお買い物が出来たようです。

【ウインドウショッピング】
     

吾妻連峰 西吾妻山 へ

2006-10-17 | 登山
                    【梵天岩から見た湿原地帯と東大巓】                       

東北地方に足を踏み入れたのは全て登山に拘わっています。それまで宇都宮以北は未踏の地だったのです。月山・安達太良山・栗駒山・早池峰山 そして今回の西吾妻山。そのひとつひとつが足で刻み目に焼き付けた記念碑となって私を潤しています。

今までは季節は夏 可憐な高山植物を堪能する事が出来ました。
今回は始めての秋季 錦秋に染まった磐梯山ゴールドライン→五色沼→西吾妻スカイバレー→西吾妻山と雄大な風景を我が物にする事が出来ました。
東北の秋とはこんなにも素晴らしいものだったのかと!!

小さな写真などではとても表現する事は出来ませんが、この何千倍 何億倍にイヤイヤもっと∞に想像してみていただけたら・・・

【白布峠からの西吾妻山】
     

【五色沼からの磐梯山】
     

【天狗岩から見た雲海に浮かぶ飯豊連峰】
     

【天狗岩は石の海】
     

【八方台で散策のお仲間】
     

【至近距離に】
     

平ヶ岳 へ

2006-09-13 | 登山
                     【姫ノ池から見た平ヶ岳】


             【クサモミジとなったキンコウカの向こうにも・・・】

今回 深田久弥の「日本百名山」を目指す事になりました。
今までは登山口から12時間を要する山 即ち先ず一泊の野営を覚悟の熟練者だけの山だったのです。しかし皇太子様が登山された事で別のルートが出来ました。
今も通行は禁止されていますが、地権者により宿泊・送迎付きの方法を利用する事が出来るようにになったのです。

3時起床 4時スタート。1時間半のガタガタ道を降りれば、急登が待っていました。30分毎に休憩が取られましたが兎に角水が飲みたい 喉が渇くのです。
一時間後に宿で用意された朝食を頂きました。そして又難航苦行の始まりです。
しかし何時かは喜びに変わる時がくるのですから・・・

それでは昨日からの行程を写真で追ってみることに致しましょう。

奥只見湖ダムサイトから第一歩が始まりました。関越道を3時間弱でこんなにも奥深い秘境に・・湖は一望できないほどの広大さ。此処を遊覧船で宿泊地の銀山平まで行く趣向でした。
     

湖上から見上げた荒澤岳の荒々しさ。その奥に平ヶ岳があるのです。
     

銀山平に到着。宿泊のログハウスで一休みの後は荒澤岳の麓まで万年雪トレッキングに出かけました。道端にはカメラを向けずには居られないほど花・花・花
【アキノキリンソウ。ヨツバヒヨドリ。黄ツリフネ】
     
          
     

少し山を登った所にススキ越しに谷底深く万年雪が遠望されました。目を凝らすとその雪渓に人が乗っています。そこに辿りつくには激流の中の岩を撰んで渡るしかありません。渡れば渡ったで岩石の道なき道を歩くことになっていました。
     

中断しましたが、翌日の登頂のところに戻りましょう。
森林限界を過ぎると石ゴロゴロの急登も木道に変わり 辺りは全て草原になっていました。2000㍍を超えるともうクサモミジになって、それも様々に楽しいものでした。ハクサンフウロやリンドウはまだ美しい色を保っていましたが、オオカメノキは赤い実を、マイズルソウも赤い実を。チングルマは完全に綿毛を見せていました。その中で印象の一点「イワショウブの実」をご覧頂きましょう。
     

山頂の二等三角点の標識で記念撮影でした。(松倉氏 撮影)
     

此処から引き返しです。下って登って振り返ると大きな平ヶ岳が目の前に横たわっていました。 始めに掲げた2点です。
そして最後に不思議な玉子石に寄って、同じ道を下ってゆきました。
     

金時山 へ

2006-09-05 | 登山
                          【 金時山の北面 】

箱根外輪山の最高峰(1213m)の金時山に漸く登ってきました。雨での中断3回の後の晴天は例えようも無いほどに嬉しい・・・5日後の「平ヶ岳」の練習登山でもあったのですから・・・

地蔵堂から上り始めましたが これがなんとも素晴らしいルートだったのです。
左手に川音を聞きながら 柔らかい腐葉土の道の両脇には花が咲き乱れて、毎日登っている人がいると言うのも頷けます。
          

山頂近くでは急登で12本(干支に因んでいるらしい)の梯子を上るところは、少々喘いでしまいましたが太陽の降り注ぐ山頂に立つことができました。

左手前方には神山が横たわり芦ノ湖も顔を覗かせています。そして右手前方には アア 見えない! 晴れているのに霞がかかっているような・・大きな富士山が・・目を凝らしても見えないのです。(最近のこの空振りの多さよ・・・)

気を取り直して少しお花をご覧頂きましょう。
オオヤマボクチ。 フジアザミ(まだ蕾:径15cm)。 サンショウバラ(花後)。 ホトトギス。
     
     
     
     
     
     

湯ノ丸山へ

2006-06-23 | 登山
     【湯ノ丸山を背に つつじ平の一行   松倉幹男氏撮影】

月一回の登山ハイキングの日です。
4月 年度初めに一年の計画は発表されます。一番の心配はお天気ですが4・5・6月と傘を開いたのですが、大降りにはならなくてカラフルな写真が残るのも楽しいものです。
湯ノ丸高原は冬はスキー 今はレンゲツツジが60万株咲くお花畑でした。
思いがけず高山植物が多くあり、山頂に行くほどにイワカガミの群落は増え続けました。
頂上は名前の如く南北にお椀を伏せたような二つの峰を持ち、360度の眺望は登攀の苦しさを忘れさせてくれて余りあるものでした。

帰りは西方からのルート 岩だらけの急坂を転がるように駆け下りて、鞍部で烏帽子岳を目指した先発隊と合流し 漸くなだらかになった落葉松林の腐葉土を踏みしめて癒され、温泉で汗を流してみな無事だった事に感謝するのでした。

【静寂な落葉松林に癒されて】
       

こんな高山植物がありました。
上から順番に名前を列記いたします。

★ゼンマイ ★ツマトリソウ ★ズミ ★イワカガミ ★モミジイチゴ       
       
       
       
       
       
       

        

箱根外輪山 明神ヶ岳へ

2006-05-18 | 登山
     【頂上を目指す一行  松倉幹男氏撮影】

スタートは大雄山最乗寺からでしたが、このお寺は曹洞宗に属し関東の修験道場として600年の歴史があります。
       
赤く塗った1.5トンもある天狗の下駄の側が上り口になっていました。
この道は古人も箱根越えの道として歩いたと言います。日常の道としては頂上付近は喘ぐところが多々ありましたが、鬱蒼とした杉木立や腐葉土の敷かれた平坦な道では、深い谷底を感じることが出来ましたし、川の音を聞く事も出来ました。何よりも花の多さは十指に余る程でした。

【ズミ】は本当に美しい 一番良い時だったようです。他にバラ科では モミジイチゴ クサイチゴ。 箱根ボケやミツバツチグリ トウダイグサ ニリンソウ ホウチャクソウ ツクバネソウ アズマギク 一般に咲く シャガや躑躅やサルトリイバラやウマノアシガタ etc。
     

頂上では時折雨がパラ付く天気でしたので、大きな富士山を見ることは出来ませんでしたが、下り中腹からの【神山と駒ヶ岳】が雄大に聳えていました。
     

三つ峠山 へ

2006-04-21 | 登山
富士山展望の山は 数ある中でも真っ先に思い浮かんだ山 それが『三つ峠』だと、リーダーが言わしめたその山行きに参加しました。

河口湖畔側から登山開始。【木無山】【開運山】【御巣鷹山】の三山の嶺を総称して山名が出来たそうです。

途中屏風岩が見えてきましたが、切り立った岩が谷底まで落ち込んでいるところが、ロッククライミングの練習場としてあまりにも有名な所だとか! 今年に入ってNHKが放映した「氷壁」のK2の舞台になったところでもあります。


此処を通り過ぎると最高峰の開運山=三つ峠山(1785m)。空は春霞と言うのでしょうか薄曇りの白い空に、白い雪を抱いた富士山が微かに見えてはいるものの残念ながらblogにするには諦めざるを得ませんでした。代わりに集合写真を・・・皆ニコヤカに。

          【佐藤良平氏 撮影】

最北の御巣鷹山を折り返した途中から急降下が始まりました。鎖場やロープの数は数えきれない程に次から次へと現れて、ストックが邪魔になる時がしばしばでした。最大の難関はトラバースの処し方でした。先輩を見習う事で辛うじてクリアーする事が出来ましたが、一瞬たりとも気を緩められない行程が3時間も続いたのです。

大小五つの滝の水を集めて流れる大幡川では、激流の中の岩を伝って対岸に渡らなければなりませんでしたが、一人一人の撮影を試みてみました・・・その一枚を。


この季節 広葉樹林帯では新芽が微かに感じられる程度で、お花畑もドライフラワーの立ち枯れた淋しさでした。大分山裾近くなって「ハシリドコロ」の赤紫の花を一つ見つけたのと「キブシ」が簪のようにゆれているのを撮ったのみでした。


 ★ ハシリドコロ(走り野老)
   毒性植物で食すと発狂状態になって走り回る所から付いた名前
 
 ★ キブシ (木五倍子)  
   果実を五倍子(ゴバイシ)の代用として黒色の染料にする

雪の 黒川鶏冠山へ

2006-03-30 | 登山
大菩薩嶺行きは一年前からの計画で、とても楽しみにしていましたが、車の通行止めに遭ってしまい急遽変更に。

流石ベテランリーダー達 咄嗟に行き先を決めてGOと その早い事!(山梨県はヤマガアッテもヤマナシケン 到る所山だらけ)

黒川山と鶏冠山(ケイカンザン)は別々の独立した山ですが、なぜか二つ並べて呼ばれるようです。

柳澤峠から入山でしたが第一歩から積雪でした。
鹿かもしれない足跡が少しあるのみの、我々16名だけの『白の世界』
緩やかなアップダウンの繰り返しで 雪山を楽しんでいましたが、頂上近く急坂となり猛烈な吹雪で気温-5℃。危険を察知して引き返すことにしました。(大いなる勇気)

ダイヤモンドダストとはこの雪かも・・・と思える細かくサラサラの降雪に太陽が降り注ぎ、キラキラとそれは美しかった!!
5cmはある積雪も新雪故 アイゼンを使用することもなかったのです。

【水墨画の世界】

晴天の水沢山へ

2005-11-04 | 登山
伊香保森林公園からの出発でした。
なだらかな道。落葉して静寂で明るい林の中を、16名は一列になって踏みしめるには惜しい程の、とりどりの色の落ち葉の上を歩み始めたのでした。

 
 《青空に檀の実が映えて》



榛名山塊と呼ばれる一帯の山々は、太古に噴火した名残の風穴があって 隆起と冷却の過程で山全体に隙間が出来《オンマ谷風穴》と言われて、硫気が噴出していたものが今では風の吹き出しに変わってしまっています。

山頂は360°の眺望で 遠く近くに山波が優しい曲線をたなびかせていました。

 
 《水沢山山頂からの遠望》



大自然に抱かれてお弁当を戴いた後は、一気に下りが始まります。スベリ台程の急降下は先日の小楢山を思い出します。途中 鐘の音が終着を知らせてくれて心強く感じられました。

終点は水沢観音(水沢寺)でした。
推古・持統天皇の勅願によるもので『衆生の一切の願いを融通し、救いの手を差しのべられる』とされ、今も多くの参拝者で賑わっていました。

  
  《水沢観音本堂》



此処一帯の大噴火は温泉の恵みを置き土産に、大勢の人が湯気の中で至福の時を享受することが出来ています。

久々の登山

2005-10-21 | 登山
先月の山行きも今月も台風と鉢合わせになり、不運を嘆いていたのですがリーダーの長年の感で決行と決まる。家を5時出発はまだ暗く空の様子も定かではなかったけれど、大正解で小楢山(1712.5m)に登る事が出来ました。

マイクロバスを降りた地点の焼山峠(1600m)との差が100mなら楽勝ではないかと踏んだのですが、岩や石ばかりの長~い下りに雨後の滑りが加わり心底疲労困憊いたしました。

しかし登山の魅力は、この「苦しいが楽しかった」になるから不思議です。
其の一つは頂上からの眺めでしょうか。この時期は紅葉が楽しめますし、美しい花たちにも出会えます。そして何よりも 気持ちの良い仲間たちに会える事です。 

下山後はお風呂でサッパリと致します。今回は温泉入浴でしたので格別でした。

《小楢峠から甲府盆地の向こうにかすかに富士山が・・みえるかなぁ》

ハヤチネウスユキソウに逢いたくて

2005-06-28 | 登山
入会している登山会から「早池峰」行きの発表がありました。
宿泊の場合東北が組まれる事が多く、今年は遂に岩手県に!

大宮からバスで7時間。デジカメも新しくして満を持したのですが
岩道の急登につぐ急登で、一面花の宝庫にももたついて 夢に描い
たハヤチネウスユキソウは、私のピクチャーカードには残っていな
かったのです。

只 この目にしっかり焼き付けましたので、掲示板に登場のどなた
かのものを頂きたいと思っています。

 (写真は近寄れない場所でのイワカガミの群落を望遠で撮れまし
  たので。)