花水木の独り言

庭の大きなハナミズキの、白い蝶のような花びらや、真紅の葉に気持ちを託して・・徒然なるままにキーを打ちました。

カボチャが実った!

2008-07-08 | Weblog
                 【ラントネッティ : みみずくの贈り物】

新聞の「カボチャを植えましょう」を読んで、出来るかもしれない・・と試みる事にしました。花の種は良く蒔くけれど、野菜はパセリをプランターで育てるくらいなので、しっかり読んで始めました。

第一植える場所が無いので、プランターで育てた苗を一本ずつ5つの鉢に植え替えて日当たりの良いところに、そう それは芝生の上がいいかもという事になりました。
毎日の水遣りとタップリの愛を注ぐとグングン伸びて蔓を支え木に誘引すると、間もなく花が咲いたのです。(この辺になると新聞の記事通りではなく自己流で)



最初に雌花が咲いても受粉のお相手がいないのです。2つもそんな事があって漸く雄花が咲いて私の手助けで結実したかな・・と。 まあこんな数週間が過ぎましたが、今では蔓の先っぽで雌花は未熟児らしく小さい内に黄色く枯れてしまっています。もうこれ以上は無理ではないかしら。
しかし5個結実しているのです。記事には1本に2個くらいが適当でしょうとありましたが、まあ全部が成熟してくれれば大成功だと思っているのでありま~す。
 


そうは言っても受粉に何度か失敗しているのです。
来年はもっと倍くらいに実らそうと思っているのですが・・・
さて写真には3個写っているのですが解っかるでしょうか?


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レーシック


fx



東京タワー

2008-05-27 | Weblog
                        【増上寺 子育て招福地蔵】

暫く振りにお食事会でもと言うことになって、東京タワー直下の料亭に問い合わせると、一週間前なのに一杯とのこと。
それでは泉岳寺傍の魚の美味しい処に変更です。魚介類は富山県魚津港より日本海の天然物を取り揃えていて、彩りもよくお味も器も大変結構でした。
(お会席風に一品ずつゆっくりお出しいただきました)
          

東京には二度にわたって住み替えて、30年余経ちましたが我が家で一人 東京タワーに登ったことが無くて、最近話題になりましたし、新タワーが出来る前に行ってみたくなっていましたのでいい機会でした。
大展望台のみでしたが、標的を見つけるまでに時間がかかりました。
360度大ビルディングの海原でした。富士は雲隠れし ディズニーランドも筑波山も芥子粒ほどでしたし あの皇居の森も見え隠れでした。 
私の撮ったものはズームしたもの、そうでないものと様々なので幾つお解りいただけるでしょうか?

【北: テレビ東京 JTビル 皇居(?)・・・】 
  

【東: 佃リバーシティ 浜離宮 世界貿易センタービル・・・】 
 

【南: レインボーブリッジ フジテレビ・・・】 
 

【西:六本木ヒルズ NHK テレビ朝日・・・】


帰りは歩く事にしました。東京プリンスや増上寺の辺りは樹木が繁っていて散歩がてらに格好の場所でした。垣根越しに鮮やかなお地蔵さまが長大に並んでいて珍しい光景でした。

続々 ワシントンDC・ニューヨーク・ボストン へ

2008-04-18 | Weblog
            【ビーコンヒル レンガ造りの家々が並ぶ高級住宅地】

【ボストン編】
マンハッタンで濃い時間を過ごした後は、ボストンでの二日間を残すだけになりました。ニューヨークの北東部の大西洋に面したアメリカ最古が点在するアカデミックな街でした。
貿易・通商・漁業・海運・造船などで栄えてきました。一方伝統のある名門校を持つ背景を生かし、企業によるエレトロニクスの研究が進められ、アメリカ屈指の規模と技術力を誇っています。

歩道上に赤レンガを敷いた「フリーダム・トレイル」とよばれる線上をなぞる事で、観光が容易に出来るようになっています。
昼食は特産の赤いベリージュースとクラムチャウダーを潮風の香るレストランで頂き本当に美味しかったです!
傾斜を利用したレンガ造りの一帯をビーコンヒルと言い、高級住宅地が広がっていてその一廓にマサチューセッツ州議事堂が純金の巨大な王冠を載せて美しい限りでした。

          

歴史を感じさせる通りや建物 広場や植物園など皆んな絵になる風景ばかりです。
松坂大輔や岡島選手の活躍でレッドソックスを知るに至りましたが、フェインウェイパークに行った時、私用にレッドソックスを買ってみました。明日は松坂先発で試合があるそうですが盛り上がる事でしょう。
 

午後は大河チャールズ川を越えて、川沿いに見えるマサチュウセッツ工科大学(MIT)の後方にあるハーバード大学を訪れました。
一廓だけに入れていただいたのですが、広大な敷地に瀟洒な建物が立ち並んでいます。殆ど学生寮だと言うことでした。学生らしき人達が歩いていましたが、品良く自然でいい光景です。
netで調べると、食堂はハリーポッターに出てくるようなものです。いや ハリーポッターがハーバードの学食を見習ったに違いありません。
          

翌日のボストン美術館は、東洋美術と印象派の絵画のコレクションで名高く日本の浮世絵が有名です。 又お相撲の絵が一部屋を占めていました。
     
     【モネ】(浮世絵 モネの妻が花魁の着物を着ています)
     

          【モネ】
          

               【ロダン】
               

                    【ミレー】
                    

【エルグレコ】


     【ゴーギャン】
     

          【ドガ】
          

                   【快慶作かな?・・判明できていないとの説明書きがありました】
                    

明日は帰国の途につきます。4時間の自由時間をフリーダム・トレイルを使おうか? と迷う所を「エイッ タクシーに乗りましょう」と・・御同意の4人でビーコンヒル界隈のアンティークのお店を歩く事になりました。ドルも残っているし・・しかし高い買い物になってカードが必要でした。双頭の鷲のブックエンドとイタリア風の鳥の置物ですが買わなければ後悔した事でしょう。帰りは集合場所のクインシー・マーケットまで歩いて一休み出来る時間もあって愉快でした。

最後の夕食はボストン名物の大きなロブスターでした!
何時の食事にも言えることでしたが、量が半端ではなく大量なので先ず食べきれた事が少なくなく、おおざっぱで日本の繊細な食事が恋しくなっていました。帰りの全日空での食事は、洋風なのに美味しくて綺麗で 忘れられないお味でした。

冬のコートを着ることも多く帰路でもそうでしたので、日本ではどうしたものかと思っていたのですが、成田到着では肌寒くそのままの姿が通用しました。
長いようで短く、短いようで長かったアメリカ行き・・これからの私の勇気になることでしょう。
        
        

続 ワシントンDC・ニューヨーク・ボストン へ

2008-04-16 | Weblog
                              【自由の女神】


【ニューヨーク編】
ワシントンからニューヨークへは『アムトラック』(大陸横断鉄道)を使用でした。
日本の新幹線の速度が出るそうですが、他社から鉄路を借りているためにスピードは劣るそうですが、3時間半をかけての陸路はそれなりの良さがありました。初体験できた事。大西洋や陸地の風景の広大さ 河を眺めるのが好きな私にはその多さも特筆すべきでしょう。10分遅れでペンシルベニア駅に到着です。
《アムトラック》


高層ビルの林立した所 其処がニューヨークでした。ハドソン川縁をバスで南下してグランドゼロに・・大工事現場の様相です。『早く原状に復帰して悪夢を振り払いたい』それがアメリカの願いです。

《ウォール街》を抜けてイースト川添いに北上します。


《ブルックリン橋》完成時世界で最長(1825m)最高(83m)でブルックリンをマンハッタンに繋ぎ、ニューヨークは大きく飛躍しました。


右手に国連ビルを見ながらダコタハウス(ジョン・レノンの家)を過ぎると
《セントラルパーク》に集い、憩う人達に同化するかのように私達も芝生を歩いて見ました。


《高級レストラン》セントラルパークは縦4km横800m その南側の一部を見たに過ぎないのですが幾つかの池あり、美術館あり、動物園あり、プールあり・・・etc。かって羊を放牧していた頃 その寢ぐらだった所が今では高級レストランになっています


《5番街の散策》
放り出されたという感じの自由時間がありましたが、「ティファニー」に入ってみる事に・・大勢の人が居ます。宝石を見ると言うよりも人はどんな行動をとっているのかな?結局上の階から下って終わり。あたりはブランド名の店がずらり・・一時間はアット言う間に過ぎてゆきました。食事は「紅花」という日本人経営の鉄板焼きでしたが、手品師のように目前の大皿に載せていく様子が面白く美味しかったです。
やがて夜の帳の中 夜景を眺めるときが来ました。

《エンパイア・ステート・ビル》
このビルを眺めるにはロックフェラーセンターの展望台「トップ・オブ・ザ・ロック」がスポットです。ここでもセキュリティーチェックが。エレベーター→エスカレェーター→階段と。小型の三脚でセルフタイマーを使っても夜景は難しい。


1609年オランダ人探検家ヘンリー・ハドソンがマンハッタン西側の川を北上したのが、ニューヨーク発展の第一歩なのです。原住民と金品の授受でオランダ領になりました。
その《記念碑》のあるバッテリー・パークからニューヨークの2日目は始りました。


《自由の女神》のあるリバティー島へは、ここで厳しいセキュリティ・チエックを受けることになります。早朝から長だの列でした。
《女神》はアメリカ独立100周年記念にフランスから贈られました。下船して女神様を一周して《エリス島》経由でバッテリー・パークに戻り、メトロで(パレードのためバス通行禁止)メトロポリタン美術館に到着です。

《メトロポリタン美術館》


MET(メット)と呼ばれる美術館。世界四大美術館の一つ。全てをじっくり鑑賞するには3日~一週間は掛かるといわれていますが、現地案内の方は絵画と古代エジプトを選ばれました。私は天にも昇る心地でした。特筆中の数点を列挙いたしましょう。
《レンブラント》
  
          《マネ》
                   
      
              《ベラスケス》
                                                
                      《ラトゥール》
                        
《ルノワール》

          《ゴッホ》
          
                    《ゴーギャン》
                    
《エジプトの遺跡》
                         

《METの一廓》


《ミュージカル鑑賞》 ブロードウェイでミュージカルも見てみたいとオプショナルを申し込んでいました。演目はおまかせで「シカゴ」を見ることになりました。
映画にもなったようですが そしてアラスジは聞いたのですが、踊りも歌も素晴らしいとは思いましたが・・・このような劇場が幾つも幾つも毎日上演されているのですね。
今夜限りでニューヨークともお別れです。




ワシントンDC・ニューヨーク・ボストン へ

2008-04-12 | Weblog
                     【ワシントンDCのオベリスク】

何時の頃からか日本から渡った桜を愛でるアメリカを、その季節に見たいと思う様になっていました。昨年初めて行動を起こしたのですが、人数不足で旅行社の方からキャンセルになり、今年こそとよく似た企画に再挑戦して満開の桜に出会う事が出来ました!

三都市の南からの訪問でしたが、緯度が札幌くらいなので寒さがありましたが、情報が届いて対策は万全でした。アメリカは初めてでしたが成田~ワシントンまでの所要時間は12時間30分なので、到着するともう一度同じ日を数える事で時差の違和感は無かったようでした。移動は全て車(飛行機・バス・アムトラッック・船・地下鉄)なので安心・安全でした。

クラブツーリズムによる『全日空・全食付き・スイートルーム宿泊』の所為か50代よりも60~70代が多いいシニアの25名の団体だったのです。その大所帯を40代と思える若く聡明なツアーディレクターに率いられて8日間の旅を恙無く終える事ができたのでした。
3都市を2泊ずつでしたので、都市毎に区切って書いてみることにしました。

【ワシントンDC】
ワシントン到着後市内観光へ
★アーリントン墓地 正門


始めに国立墓地を参拝。南北戦争の戦没者のための墓地として築かれました。
大統領は軍の最高司令官であるため墓地に埋葬される権利があります。これまでの大統領では、ジョンF・ケネディとあと一人のみですが・・・ご夫妻で埋葬できる面積が用意されます。ケネディ大統領は特別な領域にジャクリーヌと幼くして亡くなった二人の子供と共に眠っています。永遠の灯りに守られて・・・
          

★墓地で小動物に逢うのも心が休まるものです。
          
          

★ポトマック河
アーリントン墓地を後に大河を渡りました。何度も耳にした名前でしたが悠然と流れていました。あぁ桜が見えてきました。
 

★ポトマック河畔の桜
あたり一帯は公園のようですが、一般道路も縦横に走っています。
遠くからの桜並木を。
 

★リンカーン記念堂
急階段を登るとリンカーンの坐像があり、目線を追うと高々とオベリスクが建っています。その時の一枚を。     
                    

★いよいよ中心部へ
フランスの建築家ピエール・ランファンよって設計されたワシントンDCは、都市計画に基ずいて建設された人工都市です。国会議事堂を中心に放射線状に延びる道にはスミソニアン博物館群、ナショナルギャラリー、白亜のホワイトハウス等アメリカの首都は世界の首都でもあると思っての訪問でもありました。
航空宇宙博物館では《翼よあれがパリの灯りだ》の飛行機。(以外に小さい)


ナショナルギャラリーでは、ガイディングレシーバーが非常に役立ちました。耳元で説明を受けながら歩き回る事も、写真を撮ることも自在でしたから。そのうちの2枚を。
          《EL GRECO》
          

          《RAPHAEL》
          

★今回の旅行で「さくら」が一番のお目当ての人が多く、ツアーディレクターは迂回して再度桜に近ずけて下さった!
《ジェファーソン記念堂》


《日本からの最初の桜》


春一番の日に

2008-02-24 | Weblog
            【横浜みなとみらいホール小ホールの チケット】

一昨年のこの季節 リコーダーの珠玉の演奏を聴いてより 早2年を経ていました。
其の時もblogに書きましたので、今回は省略いたしますがリーダーの呼吸に合わせた演奏が、實に素晴らしかった事を申しあげずには居られません。
そして余りにも早く終了してしまったと感じるほど名残惜しいものでした。

演奏をカメラに収めることは出来ませんが、地階入り口のアプローチの両壁に薄絹を纏った女性が多く描かれています。リコーダーを持つ女性を貼ってみることに致しましよう。


入場する時には穏やかな日差しがあったのに、退出で窓外に目をやるとなにやら異変が・・・風が砂を舞い上げて灰色一色なのです。
クイーンズスクエアを出たところからの日本丸と辺りの様子を撮って見ました。


「春一番」のお出ましとは帰るまで解りませんでした。


英連邦戦死者墓地

2008-01-12 | Weblog
                           【英連邦戦死者墓地】

先日『横浜こども植物園』に行きましたが、その一帯に児童遊園地に隣接して広大な『英連邦戦死者墓地』があります。
入り口の門から続く石畳の道を下ると装飾された第二の門から自由に入る事ができます。

その日は人一人いなくて黄色い芝生の墓地が広がっていました。
この墓地には当時の英連邦諸国・・・イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ、インド、パキスタン・・・の他、アメリカ合衆国とオランダの各国戦没者が葬られています。尚太平洋戦争の戦没者ばかりでなく、朝鮮戦争やベトナム戦争での戦没者も加えられました。

以前には一般公開されていなかったのですが、エリザベス女王夫妻が参拝したのを機に解放されるようになり、ダイアナ妃やサッチャー主相も訪れた事が知られています。

入り口近くに下記の文字が掲げてありました。
『1939-1945 この共同墓地の土地は第二次大戦で亡くなった陸・海・空軍戦没者の永遠の安らぎの場所として日本国民から贈られたものです』
『墓地の維持管理は英連邦戦死者墓地委員会が諸国に代わって行っています』

次の写真のような刈り込みで各国の墓地が区切ってあります。少し歩いたのですが余りの静けさに他の国には行かず退出いたしました。

  

横浜 こども植物園

2008-01-10 | Weblog
                             【メタセコイア】

お花の無い季節には温室を思い出すのですが、沿線にある植物園は「こども」向きだと思っていたのですがnetで見てみると、お散歩に好いかもしれないと行って見ました。
起伏が上手く利用されていて狭いと言われつつも楽しむ事が出来ました。

石造りの重厚な門を入ると下り斜面に【メタセコイア】が稜線を綺麗に並べて天を突いています。
300万年ほど前に絶滅したと思われていて、化石植物と言われていました。

左手の平坦な一番広い所に【バラ園】がありますが、春に再訪する事に決めました。
     

【メンデルのブドウ】
エンドウの交雑実験で遺伝の法則を発見したオーストリアの植物学者メンデルは、ブドウでも交雑を計画し何種類かのブドウの品種を修道院に植えていました。
1913年にメンデルゆかりの地を訪れた植物学者三好学博士は、記念にその一枝を譲り受けて送ってもらいました。
小石川植物園では「メンデルのブドウ」として栽培し、当園に寄贈されました。枯れ枝のような先端に数枚の葉が残っていました!
     

ブドウなどの果樹が緩やかな勾配の畑に、今は殆どが葉を落として春を待っています。其の中で【ブルーベリー】が鮮やかでした。
     

【ニュートンのリンゴの木】
イギリスの物理学者アイザック・ニュートンが、万有引力を発見するきっかけとなった彼の生家のリンゴの木は、1814年に枯れてしまいましたが枯れる前に接木したものがイギリス国立生物学研究所及び 他にも植えられていて、研究所所長サザランド卿から日本学士院院長柴田雄次博士に送られてきた苗が、接木繁殖してその内の一本が当植物園に寄贈されました。
     

果樹園を背に登り勾配を歩いていると、散り敷いた枯葉を集めている人達に出会いました。腐葉土を作るのでしょうか。
左手の平坦な土地にコの字型に垣根の植物が見えています。数点を貼付して見ましょう。
【ヒイラギモクセイ(モクセイ科)】
ヒイラギとキンモクセイの雑種と考えられ、丈夫で日陰にも強い。
     

【サネカズラ(マツブサ科)】
常緑の蔓植物。日向 日陰どちらにも向く。別名ビナンカズラ。
     

【ムベ(アケビ科)】
常緑の蔓植物 葉陰に白緑色の花を付け実は食べられる。
     

もう一段高い所に薬草園がありました。
【なぎなたこうじゅ(枯れていますが面白い形をしています)】
葉 茎は利尿、発汗、解熱薬として使われます。
     

【メギ(メギ科)】
目の病気にこの枝を煎じて洗眼します。目木。
     

【リュウノウギク(キク科)】
葉を揉むと竜脳(ボルネオ樟脳)に似た香りがします。高級香料や薬剤とする。
野菊に分類され、花色は冬になると淡紅色に変わる。
     

【クチナシ(アカネ科)】
実を薬や染料にします。熟しても割れて口を開かないので口無しと名付けられた。
     

次に興味のある形や謂われ 始めて出合った植物を載せてみます。
【ウグイスカグラ(鶯かぐら)スイカズラ科】
鶯の啼く頃に咲き始めるそうです。今は2~3個だけ咲いていました。
     

【ナギイカダ(ユリ科)】
葉の先端は棘で葉は枝が変形したもの、その一部から花が咲き果実を実らせる。
     

【コトネアスター(バラ科)】
又の名を”オータムファイアー”と呼び、地面を這って伸びて鮮紅色の実を沢山付けます。
     

植物園の第一目的は、温室の花たちを見たいためでした。かなり下のほうにガラス張りの家が見えていますので、では取って置きの温室にいざ!
四方がガラス張りの扉を開けて オャッ 先ず殆どがサボテンで埋まっていました。いいでしょう・・・私の思い違い。誰も花がありますよなんて言っていないのですもの。
【温室のサボテン】
     

植物たちをユックリ見ていて、お正月の慌しさを洗い流してもらった気持ちになりました。冬枯れの植物園も又良きかな・・・かな。  




謹賀新年

2008-01-01 | Weblog
                     【駒ケ岳にて ’07 11 27 撮】


お正月は数知れなく迎えましたが、今年も前向きな気持になれたことがなにより嬉しい。

blogを充実すべく意欲を掻き立てて見ようかなと思ったところです。

ある時気付いたのですが、アクセス・ランキングと言うのがあって「ああこんなに訪ねて頂いているのね!」と感動しました。
そしてこの感動が、原動力になって不思議な不思議なweb siteに魅了され続けているのです。

元旦にお訪ね下さいまして有難うございました。
楽しい一年であることを祈念いたします。 

Xmas  Eve

2007-12-25 | Weblog


Christomas Eve は私にとって少し胸の痛くなる日でもありますが、それは信仰に至るまでになれなかったからです。
西洋文化を見聞する過程で聖書に出会い、教会で教義を耳目で如何に触れようとも、琴線に触れる所までには行けなかったのです。
幼い時仏教信仰の厚い母や、周囲の人達との交わりが日本文化 (特に宗教に関しての意識は無いのですが) を五臓六腑に浸み込ませたものと思われます。

今では聖書を文学として、歴史書として位置付ける事で気持ちの置場所を見出しています。

先日山手西洋館のXmasの演出を拝見しましたが、お国柄が表現されていました。
一般的に日本では美しいイルミネーションとプレゼントが大勢を占めているようです。これも一つの文化でしょう。
我が家も大同小異です。お部屋をすこ~しそれらしくして、いつもとはチョット違ったお食事で、夫が現役の一番良かった頃の思い出話で楽しく過ごしました。

横浜 山手西洋館のXmas

2007-12-15 | Weblog
                             【横浜山手教会】


この季節になると光のページェントが気になって山手西洋館を訪ねることにしました。夫々母国の  Xmasを演出しています。

★エリスマン邸:神秘と妖精の国『アイルランド』
暖かく優しい家族のためのクリスマスを、アイルランドカラーのグリーンを基調に演出されています。


イエスキリストの降誕を祝福(アヒルの背に)


エリスマン邸は元町公園の中にあって木々に囲まれています。


★山手234番館:『ブルガリア』
時代の流れの中でひっそりと伝えられてきた、家庭で祝う伝統的なクリスマスです。

ブルガリアではイエスの生まれた馬小屋の藁に座って祝います。


★イギリス館:港の見える丘公園のバラ園の奥の瀟洒な建物。
”Bay Chic Christmas"をテーマに思い出に残るクリスマスが紹介されています。

オーソドックスな食卓


この日は『クリスマス ジョイント・コンサート』が行われていて、多勢の人達が着席して聞き入っていました。途中からの入場にも拘らず歓迎されたのですが 茶菓までもてなすといわれて驚き ご遠慮いたしました。
関内を拝見している間 美しく優しい歌声が満々てとても幸せな気持でした。

★山手111番館:静けさと賑わいの『イタリア』
厳かな教会、温かい家庭のクリスマスの紹介です。

赤い部屋、青い部屋、白い部屋と色分けして盛りだくさんの演出です。
【赤い部屋】


【白い部屋】


古代ローマを愛してやまない私ですが、あの強大なローマ帝国が4世紀~5世紀に掛けて弱体化してやがて、自然消滅して行くさまは余りにも虚しいことでした。
しかしこの興亡を経た中からはぐくまれ生き延びて、やがてキリスト教として世界最大の信仰を得るに至りました。
信仰とは人類発生と共に生まれ、未来永劫 人と切り離すことの出来ないものなのではないでしょうか。
「横浜山手西洋館のXmas」こそは伝統にもとずく、オーソドックスな企画だと思います。



ロバ祭

2007-10-30 | Weblog
                                【入場券】

子供と大人のための『ロバの音楽座25周年記念スペシャルコンサート』に行って来ました。
台風がいきなり襲来してアッというまに去って行きましたが、身内が出演しましたのでキット矢が降っても行くでしょう。

青山円形劇場で(土・日 昼・夜)毎回ゲスト出演があり私たちはパントマイムを拝見。谷川俊太郎さんの詩の朗読や山下洋輔さんのピアノなども有りました。

1982年子供たちに音楽の夢を運ぶべく「ロバの音楽座」を結成。古楽器や空想楽器によりフアンタジックな音と遊びの世界を繰り広げています。

撮影は禁じられていますので、パンフレットから転載した映像なので不鮮明ですがご想像ください。

【西の国からやって来た・・・ロバ君】


【ジグの空想音楽会の一場面】


 詳しくは「ロバ座」で検索を。
 http://www.roba-house.com/   

日光 へ

2007-09-17 | Weblog
                            【中禅寺湖の夕景】

宇都宮にいる息子に誘われていて、三連休の初日に小旅行に出かけてきました。
横浜から2時間で行けるのですから・・・お昼時に合わせて趣向を凝らした料亭のお食事を頂き、1時間半で中禅寺湖畔のホテル到着も渋滞も無く快適でした。

一昨年の日光高山登山以来でしたが、トウゴクミツバツツジやシロヤシオツツジを透かして中禅寺湖を眼下にした時の感動が蘇って来ました。

湖の波を身近に語らえば皆んな詩人になっちゃうかも・・・
     

子供たちは元気に波に乗って・・・
 
    
湖の反対側に行って見ましょう。木の実が落ちていましたよ。
     

男体山は初日は雲に巻かれていましたが翌日のホテルからの雄姿です。
 

別館でのディナー。本館でのビュッフェ風の朝食でこの日もいいお天気が予想されました。
夫と息子はお話が尽きないようなので、私はお嫁さんと一緒に光徳牧場に行くことにしました。クルマで10分チョト 11時のチェックアウトに間に合わせなければ成りません。

光徳牧場は水楢の林に囲まれていて、マツボックリが無数に落ちていました。


遠く広い牧場の片隅で牛たちは放牧されていました。 
         

牧場の柵沿いに歩いていると、草花が咲いていることに気付きました。
【ミズタマソウ】


     【ゲンノショウコ】
     

          【キンミズヒキ】
          

               【コスモス】
               

柵沿いに暫く歩いて直角に左に歩を進めると、せせらぎに出会います。光徳沼です。ああ!【梅花藻】 が咲いているではありませんか。美しい水でないと生育できない植物なのです。


光徳沼とありますが流れていて川のようです。なんと言う素晴らしい場所でしょう!私にとって『大切な風景』として心に残ることになりそうです。

名残惜しくも此処で引き返してアイスクリームを食べなければなりません。取れ立ての牛乳もそれで出来ているアイスクリームも天下一品の美味しさなのですから。

観光地なのに観光らしいことをしない、こんなゆったりとした時の流れに身を置く心地よさを企画してくれた息子達よ、本当に有難う!             


  

東京ミッドタウン

2007-08-20 | Weblog
                          【B1の天窓から・・・】

「東京ミッドタウンは広大なグリーンと6つの建物からなる、新しいスタイルの複合都市です。街にはさまざまなショップやレストラン、オフイス、ホテル、緑地、美術館などの施設が集まっており、それらが共鳴しあうことで、都心生活に上質な日常を提供致します」と謳っています。

何時か行って見たいと思っていた「Tokyo Midtown」 チャンス到来です。
3月に外苑東通りを通った時、殆ど仕上がっていたけれど今回は日比谷線から地下道で暑さ知らずで行くことが出来ました。

約束の時間に少し間がありましたので、歩いて撮って見ました。
GALLERIAとPLAZAと呼ばれるB1と1Fの、ほんの一部に過ぎないところからの映像です。

【Midtown garden>】


【B1 Green Deli Seasonal shop】


【Pizzeria-Trattoria Napule】


【MORABITO】


【GARDEN TERRACE】


食事の予約時間になったところで、息子夫婦と合流できてお食事処へ向かいました。
1F PLAZA 【玄冶店濱田家は和食の老舗】で店構えもこの地に相応しく、若く美しい仲居さんの薄いピンクの紬も涼やかで、会席料理はゆうに及ばずお酒も美味で良い時を過ごす事が出来ました。ご馳走さまでした。
   

奥入瀬渓流 そして 白神山地 へ

2007-06-10 | Weblog
(奥入瀬渓流の續きです。)               【ブナ林】

渓流の途中に歌碑がありました。

  『奥入瀬谿谷の賦 佐藤春夫』

    瀬に鳴り 淵に咽びつつ
    
    奥入瀬の 水歌うなり
    
    しばし 木陰に佇みて
    
    耳かたむけよ 旅人よ

九節あり始めの一節です。佐藤春夫もここに来ていたのですね。
渓流沿いに道がありますが、その外側に国道102号が並走しています。
時刻を決めてバスが側まで迎えてくれました。夕刻弘前に向かい津軽三味線を身近で聴きましたが、これこそ地元との交流でしょう。
明ければいよいよ白神山地が待っています。

白神山地のブナ原生林は、貴重な動植物が分布する極めて価値の高い生態系を有する地域と認められ、1993年日本初の世界自然遺産として登録されました。
青森県から秋田県にかけて広がる約13万ヘクタールのブナ原生林を主体とする、世界でも最大級の貴重な手付かずの自然の宝庫なのです。

暗門大橋を渡るとそこはもう世界遺産への第一歩でした。
ブナ林散策コースを味わい尽くすことになりました。
私の選んだブナの幾つかを掲載いたします。

   
   
   

【栃の花がいっぱい】
   

白神山地を13時に出立しました。2時間おきのサービスエリアは最後が川口サービスエリアでした。東京に帰ったと言う思いと気持ちの好い美しい所として心に残りました。
辺りはもうすっかり夜。大東京のイルミネーションに感嘆の声を上げてしまいました。赤坂トンネルを通りましたから、いやがうえにも美しかったのでしょう!
予定通り22時横浜着。運転手は2人制でした。皆様お疲れ様。