花水木の独り言

庭の大きなハナミズキの、白い蝶のような花びらや、真紅の葉に気持ちを託して・・徒然なるままにキーを打ちました。

皇帝ダリア

2010-11-25 | Weblog



 皇帝ダリアが我が家でも咲きました。数年前横浜の動物園「ズーラシア」に行った時
ダリアに似てるけど、なんという大きさでしょう!と吃驚したのです。あの広い広い庭園にはふさわしく しかし寒くなりかけた頃に咲くなんてと覚えていたのです。

ところがお隣りとの会話の中で、「今は小さいけど一階の屋根より高くなるのよ」で、記憶がまざまざと蘇りあの時の驚きを話していました。「ウンと小さいのがあるのだけど」と。竹の節様の両脇に5~6センチの青い芽を出している小さな鉢植えを頂いたのです。
夏のおわり頃だったでしょうか。毎日のようにお水を欲しがり、ぐんぐん伸びてゆき鉢を2度程大きくして、11月の半ばには私の背丈よりも大きくなり蕾がついてアレヨアレヨと見る間に花が一輪ずつ咲き始めました。
お隣では地植えなので我が家の倍の高さ、何倍もの花が咲いています。

『キク科ダリア属。開花時期11月(霜が降りる前まで)。成長すると3~4mほどになる大型ダリアです。日が短くなると開花する短日性で冬は地上部が枯れ、春になると新芽が芽吹きます。
名前の由来は、18世紀のスウェーデンの植物学者「Dahiダール氏」の名前にちなんでいます。
原産地は中南米で、グアテマラ、コスタリカ、コロンビア等の標高900~2700mに見られます』(インターネットに拠る)

 我が家の皇帝ダリアの立姿
            
来年こそは名前に相応しい立派な姿に育ててみたいものです。


 花水木の紅葉が夕日に映えて・・今年は殊更美しくタイトルにもしていますし・・・