先日取材をいただいた日本経済新聞の記事が6/6夕刊に掲載されました。「老衰」について話しをということで、取材いただきました。
「老衰」に関しては、昨年秋のNHKスペシャルでも取材協力をさせていただきましたが、それに続いてメディアの取材は2回目でした。
超高齢者の自然な看取りに対する関心を2回の取材を通じて感じました。日々の臨床においても、患者さんや家族はそれぞれに死生観をもちながら「老衰」というものに対峙していることを感じます。医療者として、「老衰」という医学的な定義がないものをどのように考えるか・・・。非常に重要な問題であると個人的には感じています。今度、日本在宅医学会でも、モーニングセミナーで「老衰」のはなしをさせていただく機会をいただきました。今まで、細々ながら老衰に関して研究を行ってきているのですが、今後も細々続けていたきいと思います。
もし、日経新聞の記事にご興味がある方がいらっしゃれば、電子版でも公開されているので、下記URLでご参照ください。
http://style.nikkei.com/article/DGXMZO03162350T00C16A6NZBP00