外国人客も多数。万人受けする豚骨麺を東京駅で
行列の「六厘舎」から「東京駅 斑鳩」「ソラノイロNIPPON」など名店8店を揃える東京駅地下のラーメンストリート。今日は「せたが屋」の系列店で、豚骨ラーメンを提供する「俺式 純」へ。同系列の「ひるがお」と隣同士という配置。ストリートでは他店の方がキャラが立っているので、2番手以下に甘んじている感は否めない。
とは言え、そこは流石「せたがや」グループ。獣臭を抑えた白濁豚骨スープは、濃すぎず薄過ぎず。万人受けするマイルドな飲み口。味玉もチャーシューもキクラゲも申し分ないが、明太子は好みが分かれるか。卓上の特製ラー醤や刻みニンニク、ゴマなどで各々の「俺式」を探りながら食べ進めていく。
もちろん、替え玉(150円)も可能。また、細麺なので茹で時間が短く、客の回転が早いのも魅力。行列店を横目に、サクっと食べるには丁度良い。ただ、全部入りの「豚骨DX(1030円)」は言うまでもないが、普通の「豚骨らーめん(780円)」でも、替え玉すると平気で1000円近くいってしまうのは勘弁してほしいところ。
<店舗データ>
【店名】 とんこつらーめん俺式 純
【住所】 東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅一番街B1F
【最寄】 JR「東京駅」八重洲中央改札より1分