東京右半分に3店舗。本格豚骨「ガツン」
都営浅草線・蔵前駅から歩いて5分ほど。春日通りを東へ行き、隅田川に架かる厩橋を渡った先の本所一丁目交差点そばで2012年6月14日から営業する「博多ラーメン ガツン 本所蔵前店」へ。この店舗のほか、両国、江東区扇橋にも支店を展開。各店とも昼夜通し営業で、本格的な博多豚骨ラーメンを啜ることが出来る。
店内はL字カウンターに8席に加え、立ちのみ用の円卓もある。麺メニューは、屋号を冠した博多豚骨「ガツンラーメン」と、マー油入り「黒ラーメン」を提供。替え玉は1玉目が無料というから嬉しい。トッピングはチャーシュー、味付け玉子、キクラゲ、メンマ、ネギ、海苔、辛子高菜、博多明太子を追加可能だ。
そして飯モノにはごはん、肉めし、明太ごはんを用意している。また、ガツ刺し、茶豆、豚足、水餃子、大玉たこ焼き、鶏の唐揚げ、ポテトフライといったツマミメニューも充実しており、飲み屋使いも出来る。今回は他所で呑んだシメなので、弱気だが「ガツンラーメン(700円)」に味付け玉子(100円)を乗せて注文した。
なお、麺の硬さは「粉落と」しから「ヤワヤワ」まで6段階から選べるが「普通」でお願いした。着丼までは4分ほど。スープはしっかり炊かれた豚骨白湯で、程々の獣臭が残りオイリーな仕上がりだ。サラッとして比較的ライトな飲み口ながら旨味十分。そこに自家製でパツっとした歯触りの低加水細ストレート麺が泳ぐ。
小麦の風味が立ち、喉越しも良く旨い。チャーシューは大判で薄切りの豚肩ロース肉が1枚。味玉は黄身ホックリで硬めの茹で上がりに。ほか歯応えあるキクラゲ、刻みネギが乗る。少し脂強めだが美味しく完食した。スープを飲み干すと丼底には大量の骨粉が。最後はレモン入りの水で口直し。次回はツマミで一杯飲りたいなぁ。
<店舗データ>
【店名】 博多ラーメン ガツン 本所蔵前店
【住所】 東京都墨田区本所1-20-6
【最寄】 都営浅草線「蔵前駅」徒歩5分