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【千葉 京成津田沼】 栄昇らーめん「煮干しらーめん(650円)+チャーシュー(200円)+味付玉子(50円)」

津田沼で魚介出汁と言えば「栄昇らーめん」

京成津田沼駅の北口を出て、京成本線の線路沿いを谷津方面に歩いて4分ほど。2006年3月から営業する人気店「栄昇らーめん」へ。ご主人はラーメン食べ歩きの趣味が高じ、脱サラして独学で創業。特に魚介出汁には定評があり、2017年には新京成線の新津田沼駅前に2号店「栄昇らーめん 匠」もオープンさせている。

店内はカウンターのみ13席。麺メニューは人気NO.1の「あごだしらーめん」を主軸に、煮干し、節仕込、魚だし塩といった魚介系ラーメン。さらには濃厚系「醤油とんこつ」、鶏ガラ出汁の「東京らーめん」もラインナップしている。また水曜は「しょっつるらーめん」、金曜は「鶏白湯」など曜日限定メニューもあり楽しめる。

人気の「あごだしらーめん」のレビューは世に溢れているので、今回は「煮干しらーめん(650円)」にチャーシュー(200円)と味付玉子(50円)をトッピングし注文した。茶濁したスープは鮮烈に煮干しが香るが、嫌な臭みやエグ味は皆無。苦味も強くなく、しっかりと旨味が引き出されている。醤油のカエシもしっかり効いており、こりゃ旨い。

コシのある中太麺はカネジン食品製で、国産小麦を使った特注品。やや固めの茹で上がりでスープとの相性は抜群だ。チャーシューは薄切りのバラロール、味玉は固茹でと硬派な仕上がり。ほか、自家製で柔らかな穂先メンマ、ナルト、白髪ネギが乗る。大昔に一度啜った「あごだし」に引けを取らない一杯。さすが魚介の達人の作だ。

<店舗データ>

【店名】 栄昇らーめん
【住所】 千葉県習志野市津田沼2-1-10
【最寄】 京成本線「京成津田沼駅」北口徒歩4分

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