三郷の名店「REGISTA」の東京進出店
東京メトロ日比谷線・小伝馬町駅の4番出口から徒歩1分。江戸通り沿いに2023年9月1日にオープンした「REGISTA 日本橋支店」へ。本店は三郷市にある「SPORTS DINING REGISTA」で、そちらはラーメン・つけ麺を啜りながらスポーツが観戦できるダイニング。しかもご主人は「二代目 つじ田」の出身とあって麺類も絶品なのだ。
そして都内初進出となった日本橋店でも、さすがにスポーツ観戦は出来ないが、濃厚なつけ麺を筆頭に本店で人気のメニューを啜れるのだ。店内はL字カウンターに12席。麺メニューは「濃厚つけ麺」を筆頭に、醤油らぁめん、塩らぁめん、油そばも提供する。チャーシュ-、味玉、メンマ、海苔、玉ネギ、焦がしネギを追加可能だ。
なお「つけ麺」は並盛で麺量200g。プラス150円で中盛り300gに、300円で大盛り400gにグレードアップ出来る。また飯モノには白ごはん、明太子飯、まかない飯、そして「つじ田」でおなじみの「すだち飯」もラインナップ。残念ながら、その「すだち飯」は売り切れ。今回は「特製 濃厚つけ麺(1400円)」を注文することに。
つけ汁は粘度の高い濃厚な豚骨魚介で、豚骨の旨みに魚介の香りが重なった、まさに王道の組み合わせ。その中に噛み応えあるバラチャーシュー2枚と刻みネギが入る。そこに「つじ田」と同じ三河屋製麺製の中太麺をくぐらせ啜っていく。ツルリとした麺肌でコシがある麺に、やや甘めのつけ汁が纏わりつき美味である。
特製だと麺の上に、汁の中に入ったのと同じバラ肉と、レアな仕上がりの肩ロース肉が1枚ずつ乗る。どちらも良い味だ。ほか黄身ネットリの味玉、海苔3枚がトッピングされる。卓上には粗挽きブラックペッパー、レモン酢、黒七味があるのでお好みで。最後はスープ割をして美味しく完食。豚骨魚介つけ麺好きは是非一度。
<店舗データ>
【店名】 REGISTA 日本橋支店
【住所】 東京都中央区日本橋小伝馬町4-11
【最寄】 東京メトロ日比谷線「小伝馬町駅」4番出口徒歩1分