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肥宝館 -貧すれば丼する-

【赤羽】 つけめん屋 赤羽京介「京介魚介つけめん(960円)+全部入り(460円)」

赤羽で長年愛される濃厚豚骨魚介つけめん

JR赤羽駅の西口から歩いて3分ほど。イトーヨーカドーに隣接するパルロード3「ループ館」で2009年1月から営業する「つけめん屋 赤羽京介」へ。魚介香る「濃厚豚骨魚介つけめん」が啜れると、赤羽では根強い人気を誇っており、2022年4月には練馬店もオープンさせている。オーナーは氷室京介のファンだそうだ。

店内はカウンター4席とテーブルに10席。麺メニューだが、つけ麺類は「京介魚介つけめん」を筆頭に、魚介辛つけめん、塩豚骨つけめん、魚介系ではない豚骨醤油の「辛つけめんZ」、ごまだれつけめんをラインナップ。また京介ラーメン、京介魚介ラーメン、清湯の「京介醤油ラーメン」、濃厚京介味噌ラーメンも提供している。

なお「つけめん」は同料金で麺量を並盛(260g)と中盛(310g)から選ぶことが出来る上、プラス100円で大盛、250円で特盛にグレードアップも可能だ。追加トッピングにはチャーシュー、味玉、細切れチャーシュー、太メンマ、のり、もやし、ねぎ、辛ダレ、そして「全部入り」を用意している。またライスや卵かけご飯も提供。

今回は一番人気という「京介魚介つけめん(960円)」を「全部入り(460円)」で、麺量は中盛(310g)でお願いした。着丼までは15分ほど。つけ汁は豚骨、鶏ガラ、昆布、煮干し、生姜、長ネギ、玉ネギなどを炊いたスープがベースだ。そこにザラ付きを感じるほど節や魚粉、背脂を加えている。粘度高めだが甘味は強すぎず。

豚の旨味と魚介の香りが相まって良い味に仕上がっている。そこに菅野製麺所製の太麺を浸して啜っていく。麺肌ツルツルでムチっとした食感でつけ汁との相性は抜群だ。そして汁の中にはチャーシュー、極太メンマ、ネギが。また麺の上には特製トッピングだが、ひときわ目を引くのは大判で軽く炙ったバラ肉だろう。

噛み応えがあり、肉の旨味が凝縮されており旨い。ほか細切りチャーシューが2つ、黄身ネットリの味玉、のり3枚、極太メンマが盛り付けられる。卓上には七味、胡椒、お酢があるのでお好みで味調整を。最後は卓上ポットに入った節系の割スープを入れて完食した。次回はホタテエキス入りという塩豚骨つけめんを啜ってみたい。

<店舗データ>

【店名】 つけめん屋 赤羽京介
【住所】 東京都北区赤羽西1-7-1
【最寄】 JR東北本線「赤羽駅」西口徒歩3分

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