炭火焼の肉が香ばしい!渋谷で人気のまぜそば
JR渋谷駅のC2出口から歩いて3分ほど。さくら坂沿いで2014年5月から営業する「まぜそば七」へ。コチラは元々、玉川通り沿いのガード下で「油そば 大黒屋」の屋号で営業していたが、渋谷駅再開発の道路拡幅工事に伴い現在の場所に移転してきた。大黒屋は炙った肉が香ばしく旨かった印象があり、久々に訪問してみることに。
店内はカウンターに5席と個食用のテーブルに8席の計13席。麺メニューだが、汁なし系は「まぜそば」と「辛まぜそば」が醤油と塩の2種ずつあるほか、汁なし担々麺、辛さを4段階から選べる「台湾まぜそば」、二郎インスパイアの「七郎まぜそば」をラインナップ。ほか「らぁ麺」も醤油、塩、旨辛、味噌の4種を揃えている。
トッピングも様々あり、炭火焼チャーシュー、チーズ、メンマ、味付け玉子、生卵、温玉、きざみのり、ニラ、モヤキャベ、背脂、カレースパイス、花山椒、食べるラー油、国産刻み玉ねぎ、マヨネーズなどを追加可能だ。またチャーシューご飯、マヨらぁご飯、キーマカレーご飯、卵かけご飯、ひと口ご飯など飯モノも充実。
トッピングが沢山あり悩むので、今回は「得製まぜそば(1200円)」を注文。なお麺量は小120g、並170g、大250g、特340gを同料金で選べるとのことで、今回は「大」でお願いした。着丼までは10分ほど。炭火で炙った肉の香りが食欲を掻き立てる。さっそくかき混ぜて、丼底にたっぷりある醤油ダレを麺に絡めて啜っていく。
タレは鶏ガラ、豚ゲンコツ、野菜などを炊いておりコクと甘みがある。一方の麺は村上朝日製麺の特注品で、モッチリとしてコシのある中太麺だ。なかなかに良いハーモニー。チャーシューは2日間かけて煮込んだ豚の肩ロース肉とバラ肉を七輪で焼き上げたもので、香ばしく良い味に。厚切りから解し肉まであり食感も楽しめる。
ほかトッピングには黄身ホックリの味玉、メンマ、フライドオニオン、刻みネギが乗る。卓上には酢、ラー油、刻みニンニク、粗引き黒胡椒があるのでお好みで味変を。空腹な方はシメに飯や生卵を投入するのも良いだろう。ボリューミーだがあっという間に完食した。次回はチーズや背脂などジャンクなトッピングに挑戦してみよう。
<店舗データ>
【店名】 まぜそば七
【住所】 東京都渋谷区桜丘町16-10
【最寄】 JR山手線「渋谷駅」C2出口徒歩3分