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肥宝館 -貧すれば丼する-

【埼玉 春日部】 鶏ポタラーメン 鶏鬼「鶏ポタつけ麺(1000円)+麺中盛(100円)」

春日部で鶏づくし「鶏鬼」

東武線・春日部駅の西口から市役所方面へ歩いて6分ほど。松実高等学園中等部そばで2023年2月16日から営業する「鶏ポタラーメン 鶏鬼」へ。鶏鬼と書いて「トリッキー」。コチラは越谷駅の西にある「麺屋 美浪」の2号店で、屋号の通り鶏スープに特化したお店だ。店内はカウンターとテーブルで合わせて16席ほど。

麺メニューだが、「鶏ポタラーメン」が塩のみ、「淡麗鶏そば」が塩と醤油、「鶏ポタつけ麺」も塩と醤油の2種をラインナップ。また二郎インスパイア「鶏二郎」も提供している。それぞれ味玉、鶏モモと鶏ムネのチャーシュー、鶏ワンタン、穂先メンマ、のり、長ネギ、玉ネギ、粉チーズを追加トッピング出来る。

また替え玉、和え玉、残ったスープに投入する「ぶっ込みライス」も用意。飯モノには温玉チャーシュー丼、鶏ガリ丼、鶏マヨ丼、日替り丼がある。まさに鶏づくしだ。今回はおススメNo.1という「鶏ポタつけ麺(1000円)」の塩を、麺100gプラスの中盛(100円)で注文することに。麺は熱盛か冷盛を選べるので冷盛でお願いした。

麺の茹で時間は7分。待つこと10分ほどで着丼した。つけ汁は鶏ガラ、丸鶏、モミジを炊いた濃厚な白湯に野菜を加えた鶏ポタージュ。シチューのような粘度の高さだ。甘みは控えめで塩味が効いていて良い味だ。つけ汁の中には辛味を残した刻み玉ネギのみ。そこに全粒粉入りで茶色がかった太麺を浸けて啜っていく。

麺箱があったので足立区の製麺所・享屋のものだろう。多加水でコシが強く粘度の高いつけ汁との絡みも良い。レギュラーだと麺量が200gのみだったので、中盛に増量したのは正解だったな。チャーシューは醤油ダレが染みて噛み応えのある鶏モモ肉と、低温調理でしっとりした鶏胸肉が1枚ずつ。ほか海苔、メンマ、貝割れが乗る。

また小皿で提供される柚子胡椒に加え、卓上にはレモン酢、粗挽きガーリック、黒胡椒、七味に加え、少し甘めのフライドオニオンが入ったオリジナルの「食べるラー油」があるのでお好みで味調整を。最後はポットに入った昆布香る割スープを注ぎ、美味しく完食した。次回は鶏ポタラーメンや和え玉も頂いてみたい。

<店舗データ>

【店名】 鶏ポタラーメン 鶏鬼(トリッキー)
【住所】 埼玉県春日部市中央1-58-17
【最寄】 東武線「春日部駅」西口徒歩6分

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