西新井「えだぐち」が、つけ麺専門店にリニューアル
東武スカイツリー線・西新井駅の東口そばに、2021年6月8日にオープンした「つけ麺 タイヨウ」へ。この場所で2014年から営業していた「らーめん食堂 えだぐち」が、つけ麺専門店にリニューアルした形だ。合わせて6月21日、西新井ギャラクシティそばに新店舗「鶏白湯専門店 いちばん星」もオープン予定とのことである。
麺メニューは醤油ベースの「つけ麺」と辛つけ麺、味噌つけ麺、辛味噌つけ麺の4種。麺量は並が200gで、プラス100円で中300gに、200円で大400gにグレードアップ可能である。また、ライスのほか、タレごはん、追いごはん、チャーシュー丼といった飯モノも用意している。今回は「つけ麺 並」に味玉(100円)をトッピングし注文した。
太麺なので茹で時間は約10分。麺とトッピングは平皿に盛り付けられ、つけ汁は石鍋の器だろうか、直前まで火にかけて沸騰した状態で提供される。自家製の麺は北海道産小麦「北ほなみ」をベースに、うどん粉とタピオカ粉を合わせて仕上げたという。全粒粉入りで風味が良くモチモチとした食感。弾力あり歯が食い込んでいく。
一方のつけ汁は、長時間煮込んだ豚骨スープに鶏の旨味を合わせ、魚粉を加えたもの。サラサラで甘みは強め。動物より魚粉が先行する感じだが、モチモチの麺と相性は良い。ほか厚切りで角煮の様なチャーシュー、黄身がトロっとした味玉、太メンマ、海苔が乗る。突出したものは感じなかったが、バランスの良い一杯だった。
<店舗データ>
【店名】 つけ麺 タイヨウ
【住所】 東京都足立区梅島3-33-9
【最寄】 東武スカイツリー線「西新井駅」東口徒歩1分