勢いに乗る「せたが屋グループ」の味を東京駅で
行列の「六厘舎」から、「九段 斑鳩」「ソラノイロNIPPON」など名店8店を揃える東京駅地下のラーメンストリート。2009年のオープン当初から営業する「ひるがお」を久々に訪問。世田谷区駒沢の環七沿いにある人気店「せたが屋」の姉妹店で、醤油が主軸のせたが屋に対し、ひるがおは「塩」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/3e/7b5033e4b2ee22a851cf7eb0eb75ea13.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/fa/7ebf3660f6ebec0931ecf6c7c74d73b2.jpg)
スープは煮干しと貝柱と鶏と、何層もの旨味が重なる。徐々にアオサ海苔と海老粉を溶きながら食べ進める。全部入りにあたる「ひるがお盛り」なら、炙りチャーシュー、塩味の味玉、ワンタン、白髪ネギなど盛りだくさん。やや脂多めのスープではあるが、柚子皮が全体をさっぱりとした印象に仕上げている。お見事。
せたが屋グループは羽田空港や東京ドームシティ、越谷レイクタウンのほか、ニューヨークにまで出店。東京ラーメンストリートでも「ひるがお」「とんこつらーめん俺式-純-」と、8店舗中2店舗を展開する。2016年には吉野家HDの傘下に入り資本力を増強。いま注目のグループの一杯、試しにいかが?
<店舗データ>
【店名】 ひるがお 東京駅店
【住所】 東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅一番街B1F
【最寄】 JR「東京駅」八重洲中央改札より1分