東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

算数工作教室を始め、基礎基本を理解する学習を中心に補習から進学までをサポートしています。

復習から始める!根本を理解する!基礎を大切にする教室です。

ホームページへは「東京育伸会」で検索して下さい 。メールアドレスはikushin.sakuradai@gmail.comです。よろしくお願いします。 新規入塾生募集中!小・中・高校生の補習から受験までをご指導。 復習が鍵 まずは学年を超えても復習をしましょう!生徒さんとの日々の取組みや出来事を綴って行きます。多くの方にこのブログを購読頂き感謝しております。コメントのやり取りはございませんが、通塾くださっているご家庭からも感想を頂いており励みになっています。これからも楽しく真剣にブログを更新して参ります、よろしくお願いします。教室のホームページもあわせてご覧ください。*記事の無断転載禁止

質問できる塾が必要です

2016-10-22 22:16:51 | 学習塾

塾に通っているのに成績が上がらない・・という生徒さん

せっかく学校以外の場所で学んでいるのですから

わからない事はわからない

と言える環境が必要です

 

そもそも進学塾は基礎知識があり、学習の仕方やノウハウをある程度

蓄えている人がより有意義な講義を聴きたいと思って通うところではないでしょうか

なので、難関校と言われる進学実績を売りにしている大手進学塾にお子さんを通わせたいと思うなら

そもそもの学力、学習法を確立させてから通わないと、置いてきぼりを食う事になります

学校の成績で言うなら、常にトップ争いに入っている生徒さんたちならあまり心配はないと

いったところでしょうか

学習習慣や学習法、現在の学力をしっかり把握したうえで塾探しをすることが大切です

入試に向かうには訓練が必要ですが、模試や検定を積極的に促さないのは

入試を扱う塾としてはどうかと思います

テストは最高の勉強方法なのですから、ステップアップを狙う時こそそうしたテストに挑む必要があります

進学塾に通えば模試は当然のように受けるでしょうし、受けないという選択肢はないと思います

 

そして、今日のお題

質問できる塾

塾にいてわからない事がそのままわからない状態が続くのはなぜでしょう?

講師の質の問題もあるでしょうけれど

生徒さんが「わからないです」と言える空間作りをしているでしょうか?

学生の「わかった」ほど信用ならないものはないものです

わかっていなくても、解説されれば「わかった」というしかない状態になっていたとしたら

テストの点が伸びるはずもありませんよね

お子さんのテストを見て、基礎問題が解けていないなら

塾で質問が出来ていないと考える事が出来ます

そして、応用や発展問題が出来ていないなら演習不足と考えるのが一般的かと思います

 

大学進学の為の大手予備校などでは質問を講師が受けることはほとんどない・・・

という事は、中学生のうちにわからない事はわかるようにしておく

学習方を見つけておく、習慣をつけておく

など、身に着けておくべきことが沢山あるわけです

そう考えると、高校受験はもっと意味のあるものになると思いませんか?

とは言っても、当教室の高校生の皆さんは沢山質問をします

勉強すればするほど、質問が沸いてくるかのようでした

大学受験生は既に質問は減ってきていますが、それでも苦手教科に関しては質問がまだあります

 

逆を言うと、質問するという事は自習が出来ている証拠でもありますね

例えば出されていた宿題をしてきた子は、出来なかった問題を質問したいでしょう

しかし、宿題をしてこなかった子は何を質問すれば良いのか見当もつかない

なので、質問するにも生徒さんの意欲というものがまずは必要なのです

意欲のない生徒さんに意欲を持たせようとする時

塾がすべきは質問のしやすい空間作り、発言のしやすい雰囲気作りを心がける

講師と言葉を交わすことで、「だったらあれを聞いてみようかな」と生徒さんの中に勇気が出てくるからです

間違っても良いから、発言させること、そこが第一歩でしょう

 

当教室は少人数クラスでも一人一人と会話形式での解説をしています

ただ、Sクラスだけは一斉解説ですが、質問は個別に行っています

自習の時も質問に気軽に答えてくれる講師が傍にいる事もあり、自習に来ている生徒さんは多いです

 こうした個別対応をしているからこそ、全員が成績を伸ばし意欲を持っているのです

 

個別ではお値段がどうしても上がってしまいますから、少人数クラスとして同じ時間に同学年の生徒さんに

来てもらっていますが、対応はほとんど個別です

もっともっと、質問して学ぶ事を楽しんで欲しいと思います


これからの東京育伸会

2016-10-14 09:23:49 | 学習塾

最近のブログで書き続けて来たように

教育は大きな変動期を迎えています

私個人の意志としては、今回の変動に危機感を覚えると同時に

大きな期待もあります

大きな期待というのは、生徒さん達を含め講師陣が持っている

本当の力、本当の魅力を引き出せるのではないかと思うからです

その反面、出遅れてしまったり

新教育で試される力に対して苦手意識を持っている生徒さんにとっては

大きな壁になると思われます

 

大学入試センター試験が廃止される事は皆様もご承知の通りです

それが、どんな意味を持っているのかについて

書かれた記事を見かけましたので、そちらもぜひご覧下さい

 

先日ですが、大学生講師と学童スタッフの3人で

今後の教育に付いて話をしていました

というのも授業にアクティブラーニングを組み込む為の理解と協力を得る為でした

そんな中でこんな話が出ました

 

国語という教科はとても不思議で、小学生や中学の前半辺りまで

まったく苦手意識を持たない

しかし、入試が迫ってくるにつれ点数がとたんに取れなくなるのはなぜなのか?

というテーマになりました

いろいろな予測がたちましたが、最終的には

問われる内容や質、傾向の違いが挙げられました

そしてそれが入試に活かされるのか?という話題にもなりました

つまり、入試に対応できるだけの授業内容なのか?

入試で問われる力を授業で養っているか?

という話ですが、塾の授業はもともと入試対策として行われています

なので塾で国語がよく出来ていても、学校とは傾向の違う形式問題なので

学校でのテストはとりにくいのではないか?

など、ある意味当然とも言えるような事を改めて考えるきっかけになりました

 

アクティブラーニングを授業で実施するには、講師陣の協力は不可欠ですし

誰にとっても新しい取組みですから試行錯誤です

しかし、いち早く取り入れ新教育に慣れる必要性が求められるのですから

積極的に行動して行きたいと思います

 

小さな塾だから出来る事、これからも頑張ります!


本日特別補習です!

2016-07-30 07:59:59 | 学習塾

あっという間に7月が終わろうとしていますね

このところの猛暑で体調を崩している生徒さんも数名いらっしゃいます

みなさんもお気をつけ下さい

勢い良く始まった夏期講習ですが

ペースが上がった分付いて行くのがやっとという人もいるでしょう

学校がお休みに入っているのに

宿題が終わっていないと言う話を耳にするようになってきました

 

授業を進めるだけが勉強ではありません

少し進んだら復習 の繰り返しが定着に繋がりますから

7月を締めくくる今日は

特別補習として、ここまでの学習の中での質問やもう一度教わりたい単元等に

応えますので、受験生のみなさんは基本的に出席して下さい

 

今日も暑い1日になりそうですね

水分補給を忘れずに勉強に打ち込んで欲しいと思います

 

本日の特別補習は3時からです

遅れても構いませんから、1つでも質問をするようにしましょう!

 

頑張れ受験生!!

 


中学生の定期考査に向けて

2016-06-20 11:30:47 | 学習塾

塾内テストを実施した土曜日は、隣のブースで中学生さん達が自習をしていました

定期考査が近いので、お勉強会です

しばらくすると、「問題をください」と私の所に来ました

テスト範囲を学習し終えてから

小テストをする為です

とても良い流れですね

 

どう学習すれば効率が良いか?

それを定期考査の度に感じて来たと思います

定期考査は結果が成績に繋がりますから大切ですが、私はどう取り組む事がどんな結果になるかを

自覚して、次に繋げる事の方がより大切だと思っています

中学3年生にとって、今回の定期考査は内申を左右する大きなテストです

大きな意味を持つテストを前に、どう取組むのか?

というところはもっと大きな入試と言うテストに繋がって行くのですから

その取組み方というのはこれまで以上に精査されたものになってしかるべきでしょう

 

今週から当教室は7月授業が始まります

中3生は5教科学習となります

当教室の場合は理科・社会の学習は部活動の引退に合わせている事が多いのです

いよいよ入試に向けた姿勢も整い、みんながスタートします

まずは、定期考査に向けて用意周到で挑みましょう!

 

中学1.2年生のみなさんも、定期考査で学ぶべき事を抜かりなく学び

入試に備えて行きましょうね!

夏期講習生募集中です、お問い合わせお待ちしております


小学5年生の国語と算数

2016-04-21 10:02:25 | 学習塾

「家でちっとも勉強をしてくれないんです!」

ご相談にいらして下さったのは小学5年生のご家庭です

自宅近くの個人塾に通っていましたが、宿題も自習も全くしない姿に

お母さんは不安を募らせていらっしゃいました

そんな生徒さんとの授業が始まってもうすぐ1ヶ月です

5年生の生徒さんは、授業に積極的に取組み

宿題もやって来てくれています

お母さんの思い違いなのでは?と思うくらいですが

本人も『家では勉強しない』と言っていました

 

私は授業が終わると、キラキラのシールを1個プレゼントしたり

やって来てくれた宿題にトトロの頑張ったね!というコメント入りスタンプ等を押して

「出来るじゃない~、偉いね!」と励ましながら見送ります

しかし、この生徒さんがなぜちゃんと勉強をして、宿題もやって来てくれるのか

別の理由があると思っています

お母さんからは『勉強を楽しめる子に』という要望が出されています

『成績の良い子に』ではない所がポイントです

もし、成績の良い子にと言われたら取組みは違っていましたが

楽しめる子にと言われているので、そこに着目した取組みが出来るのです

 

具体的に取組みの内容をご紹介しますと

算数は一般的に塾で使われているものとは違います

思考力の育成を目的として作られた教材をメインで使い、学校で使うような教材は

”おまけ”として少しの時間学習します

思考力の育成問題は、なぞなぞやクイズのように解くので”勉強をさせられている”という感覚は

あまりないでしょうね、しかし脳はフル回転で使われています

宿題は学校教材と似た問題のもので

文章題や計算等を出しましたが、ちゃんとやって来てくれました

 

国語は一般的な塾用教材を使っていますが、今学習している物語は

阪神淡路大震災のさなか、小学5年生を主人公といしているお話で

熊本地震と重ね、問題を解きながら

被災するという事について話し合ったり、考えを話してもらったりしています

そして、漢字学習は

漢字迷路を始めにやります

漢字を繋ぎ合わせて一つの言葉にしながら迷路を進んで行きます

音読み、訓読みを使いこなし、熟語の練習ですね

『あれ?行き止まりになっちゃった!なんでだろう?』など、

やはり脳はフル回転です

そのあと、一般的な漢字問題を行いました

 

この生徒さんの場合は、onとoffをしっかり付けてあげれば

勉強が嫌いな訳ではないと思います

勉強する事の入り口で躓かなければ、すくすくと伸びて行く素直な生徒さんだと思います

 

 

現在、中学生になった生徒さん達の中でも特に『センスがいいな』と思う生徒さん達がいます

その生徒さん達は小学生の頃からこの教室に通ってくれているのですが

今回の生徒さんのように小学生時代に思考力問題の指導をさせて頂いたと言う共通点があります

実際、校内順位は常にトップクラスに入っています

 

勉強を楽しめる子に・・

私もそんな小学生さんやご家庭と一緒に勉強して行きたいと思います

当教室は難関を目指す進学塾として認識されているようですが

『楽しむ事』を忘れない事が、この教室の根っこです

我が子も勉強を楽しんでくれるようになって欲しい・・とお考えでしたら

ぜひ、体験授業にお申し込み下さい