お天気はあまり良くありませんでしたが、今日はやっと初詣に出掛けて来ました
意外と人が多くて、何となく新年をやっと実感した感じです
お参りのあとはやはりおみくじですよね^0^
皆さんはどうだったでしょう?
あまりこうしたものを信じる気持ちはないのですが(罰当たりですかね・・)
それでもやはり今年最初のおみくじは
ちょっと気になりますよね
私はおみくじに書かれている詩がいつも気になり、始めに読みます
今年は去年に引き続き、「松」が出来てました!
松のごとくに・・
松のように・・・信念を持って構えていなさいという説教です
出来るかな?出来たかな?など、これを読みながら去年1年間を思い出したり
今年1年をどう過ごそうかと思い巡らせたりします
生徒さん達の学習面で最近気になっているのは
普段の学習方法なのですが、「何かが足らない・・」と心に引っかかっていました
中学生から高校生まで、みなさんよく自習に来てくれますし
真剣に向き合い、休憩は楽しく談話し
onとoffがしっかりついています
それでも、何かが足らない・・と感じていた理由が
見えて来たのでお伝えしたいと思います
ただ、学習方法なので親御さんが知っているだけでは意味が全くありませんから
お読みになられましたら、ぜひお子さんに伝えていただき実行して欲しいと思います
これは学習するときもテストを受けるときも同じ事が言えます
「勉強にリズムをつける」という事です
多くの生徒さん達は課題が多いと作業になりやすく
少なければのんびりマイペース
というスタイルです
自習するときは監督がいませんからどうしてもマイペースや作業になりがちです
このマイペースが学習スタイルだと
いざテストとなった時に役立ちませんね、それがタイムアウトやミスに繋がるのです
中学生のテストは基本的に50分です
50分の中でどの程度の量をこなさなくてはならないか?は生徒さん達はわかっているはずです
(先生が変わると若干ずれが出てきますが、大きくは変わりません)
普段のペースがこの50分テストにマッチしたスピードである事が好ましいのです
例えば自習するときはまるで童謡のようなテンポで学習しているけれど
テストだけラップのようなテンポで正確に解けるか?と言われたら?
誰だって無理でしょうね
高校生は特に気をつけて欲しいですね
センターはまさにラップテンポで解かなくてはなりませんが、一般は違います
逆に一般入試はクラッシックでしょうか
1曲が長く、その中に多様な要素があります
このように、中学生と高校生での違いはありますが
目的に合わせたテンポで学習しておく必要がありますね
黙々と机に向かって数時間過ごしている生徒さん達ですが
時間を計ったり、学習内容優先で全く時計を見たりする事もない生徒さんが多いです
こんな風に書くと
「問題をじっくり考えなくなるのではないですか?」と思われますよね
これがポイントで、わからない問題の何がわからないか?がわかっているか、いないかの違いです
解法がわからないのに、ただ悩んでいても時間が解決してくれる訳ではありませんよね
「解法がわからないなら、直に調べましょう」「どの公式に当てはめればいいのか?がわからないなら全て試してみましょう」
よくみかけるのは後者で、公式は覚えているけど、どれを当てはめれば良いのかわからず悩んでいるんですね
考えている時間は手が止まっています
でも、すべて試してみようと思えば手は止まらないはずです
調べるにしても手が止まっているはずはありません
長文を読んでいるときでさえ、手は動いているはずです
なので、学習しているという時は殆ど手が動いている事になります(暗記は除く)
学習のリズム、テンポ
そうした部分が自習にはなくなりがちです
なので、目標のない自習は無駄になりやすいですよ
目標をしっかり明確にして、自習する事が大切だとわかりますよね
講師ブログでは数学オリンピックの問題を出してくれた横塚教務が
解答をアップしていますので、ぜひそちらもご覧下さい^0^