東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

算数工作教室を始め、基礎基本を理解する学習を中心に補習から進学までをサポートしています。

復習から始める!根本を理解する!基礎を大切にする教室です。

ホームページへは「東京育伸会」で検索して下さい 。メールアドレスはikushin.sakuradai@gmail.comです。よろしくお願いします。 新規入塾生募集中!小・中・高校生の補習から受験までをご指導。 復習が鍵 まずは学年を超えても復習をしましょう!生徒さんとの日々の取組みや出来事を綴って行きます。多くの方にこのブログを購読頂き感謝しております。コメントのやり取りはございませんが、通塾くださっているご家庭からも感想を頂いており励みになっています。これからも楽しく真剣にブログを更新して参ります、よろしくお願いします。教室のホームページもあわせてご覧ください。*記事の無断転載禁止

生徒さんとお金の話

2012-03-31 12:06:12 | 学習全般
当教室は御月謝を専用封筒に入れてもらい

持って来ていただきます。


低学年のお子様の場合、お母様が送迎の際にお持ちくださります


最近、面白いと思う事があります

御月謝袋には合計金額が書いてありますが

生徒さんにお渡しすると、しげしげとその金額を眺めています

そして、ご家庭からお預かりし、私に渡す時には

実際お金を出して自分で確かめたりして・・・

「こんなに払うの?」「お小遣いの何倍もある」なんて口々に話しています。


お金という大切な世の中のツール?に興味を持ちその流れを理解する事は

とても大切ですね!

先日新聞で見たのは小学生達にお金を意識させる授業をしている

という記事でした。

一人暮らしをするにはどの程度のお金が必要か、食費にはどの程度かかるのか

など、実際のレシートなどを使って考えるんだそうです。


たまたま、そんな記事を読んだばかりでしたので

御月謝を通じて子どもたちがお金について考えるのはとても良い事だと

思いました。

「塾長、儲け過ぎじゃない?」「もっと安くしてよ」なんて

子どもらしく、次々と思った事が口から出てきます。

私はそうした時にきちんと話す事にしています(*^_^*)

「お家賃や人件費が掛かるから、みんな私のお金になるのではないんだよ」

すると

「いくら掛かるの?」「先生達、そんなにお給料取るの?」

と、興味はどんどん膨らんでいきます。



お金の流れを知る事、そこからお金の大切さを知り

自分達に惜しみなくお金を払ってくれているご両親に感謝する事

そして、その大切なお金を使って行われる授業を無駄にするかしないかは

生徒達自信の自覚である事など


機会があれば、こうした何気ない会話を通して

「お金を大切にする事=物を大切にする事=感謝する事」

そうした心も豊かにしていくお手伝いが出来ればいいなと考えています。

入塾は誰の意志?

2012-03-31 03:10:26 | 学習塾
新学期を前に、スムーズな学習と理解度を高めたい!

そう考えて塾を選んでいらっしゃるご家庭も多いかと思います。

一斉塾なら、競争相手が沢山いて刺激がありますね

個別塾なら着いていけないという不安も無く手堅い授業が受けられます

家庭教師なら講師との信頼関係も作れ安心です

通信教材なら親子さんが直接指導できますから正に目の届く中で学習が進められます。


これらの手段を選ぶのは皆さんのご家庭ではどなたでしょう?

スポンサーであるお父様でしょうか?

お子さんを良く理解しているお母様?

もしくは、やるのは自分なんだから!という理由でお子様本人が

決めますか?

ここで注意したいのはどの学習法を選んだとしても

全て“一長一短”だということです!

受験が近づいてから

「こうしておけばよかった」「それならこうした方がいいじゃない」

と家族の意見がバラバラになってしまうと、上手くいくものも上手くいかなくなりますよね


あくまでご提案ですが

まずはご夫婦でお子様の将来を話し合い、納得のいったうえで

塾を選ぶ事が良いと思います

それから実際、複数の塾を体験してお子様と親御さんの目で見て

納得のいく塾に通う。



この時、お子さんがあまり乗る気で無かったとします。

しかし、もし親御さんが気に行ったのであれば通ってみる事をお勧めします

なぜなら始めから塾に行って頑張る!なんていう気持ちになる

お子さんの方が少ないからです

どのお子さんも始めのうちは、まぁいいか・・・

くらいではないでしょうか?

本当にその塾が合わないと感じていた場合は

子どもなりに抵抗をしますから、その度合いは親御様で判断されるのが良いと思います


この記事で私が言いたいのは

始めからやる気満々のお子様はほとんどいないという事です。

受講して行くうちに勉強が楽しくなり、講師との信頼関係が生まれたりして

頑張ろう!と思うようになる

それが普通だと言う事です。


「うちの子はやる気が無いから無駄なのでは?」

そう思っていらっしゃる場合

そんなやる気の無さを変えるのも塾の仕事であると私は思います。

むしろそれこそが塾の役割ですよね。

まずは気に入る塾を探してみてください、親御さんが動けばお子さんも動きます!

受験学年さんの入塾について

2012-03-30 01:06:12 | 高校受験・大学受験
やっと春らしさを感じられる陽気になりましたが

朝夕はまだ冷え込みもあり、風邪をひきやすい季節ですね

花粉症の方にとっても、辛い時期ですが・・・


この4月から新たなステージに立ち

今年受験生になる学年さんは、気持ちも引き締めて行きたい所です。


当教室では受験学年さんの受け入れは

「5月末まで」とさせて頂きす。

また、「入塾説明会」などの機会は設けておりませんので

詳しくはメール waseiku.sakuradai@palette.plala.or.jp
もしくはお電話 03-6914-7471  (16:00前は転送電話になります)
               までお問い合わせください。


中学受験希望の新6年生さんに関して

これまでの学習内容と現在のレベルがそれなりに達している場合のみ

6月末までのご入塾受付可能とさせていただきます。


ご入塾前に小テストをさせていただきます。(4年生・5年生はございません)


中学3年生さん

基本的に5月末日までの受付けとさせていただきます。

入塾テストはございませんが、現段階での成績はご提示願います。

また今年は3年生さんの受付は残り3名のみとさせていただきます。(3月末現在)





当教室では、お預かりした受験生さん全員に責任を持ち、合格に向けて

私を始めとする担当講師は全力でサポートさせていただきますので、人数を限らせていただきます。

ただし、一斉塾等の補習授業は時期制限を設けておりません。



またご予算は下記を参考にしてください。1対2の個別授業金額です。

中学受験   1教科 120分  月4回  ¥18900

高校受験生  1教科 80分   月4回  ¥12800
        (別料金の少人数クラス¥5500は残り1名)


入試直前の転塾や環境の変化はお子様のストレスになるばかりか

良い結果を出す事は困難となりますので、最低限の余裕を持たせるには

期限を切らせていただく必要があります。

一生に1度の受験を後悔しなくて済むようにとの考えから制限をもうけさせていただきました。

                                           以上インフォメーションでした。



生徒作成テストから

2012-03-29 17:54:43 | 教室便り
冬に「生徒作成テスト」を実施しました。

これは以前の記事にも書きましたが、生徒さん達から

「楽しかった」という声も聞こえましたし

実際、“テストを作る側”を体験することで多くの事が学べたようです。

この春休みを利用して、第2回を制作中ですが

今回は2回目と言う事もあり、生徒さんたちなりに

「次はこうしよう」と思っていた事があるようで

あまり講師の力を頼らずに制作しています。


その中で、一番早く制作し終わった生徒さんのテストを見て

本当に驚きました!!

こんなに成長が目に見える例は数少ないのではないかと思います!!


テストの内容は勿論の事

とにかく字がきれいになっているのです(*^_^*)

一瞬、講師が書いてしまったのかと思ったくらいです。

この生徒さんは自分で書いた字も読めなくなってしまうほど

きれいな字を書くのに一苦労していた時期がありました。


担当講師は、時間度外視でこの生徒さんの学習に付き合い

夜中になる事もしばしばありました。

延長授業でやっていた事は、とにかく「書く」「書いて覚える」という事。

一度に1000回以上書くことも珍しくはなかったんです。

もちろん、「もう嫌だ~・・・手首が折れる~~」と泣きごとが出ます。

しかし、終わるまで帰らない!という根性は人一倍あったのですよね。


ひたすら書く、というと乱暴になるし、作業になってしまって覚えないのでは?

と思われるかもしれませんが、今回の場合のように

「覚えなければ終わらない」といった状況では生徒さんも必死になりますし、さらに

時間制限が設けられていない事で、きれいな字が書けるようになったのだと思います。

問題を作る過程においても、「これじゃ簡単かな?」なんて台詞が出てきたり

「これは良い問題だ!」とイキイキと作成している姿が印象的でした。

自分が作ったテストを、皆が解いている姿を想像しながら・・・・・

「良いテスト」を作る事が出来たと思います。

復習を目的にこの生徒作成テストは実施していますが

新中学3年生さん達にとてはこれが最後の作成です。

これからはやはり受験を見据えた学習に入りますからね。

新2年生さん達が、これからはこの取り組みが始まります。楽しみですね♪


新規入塾生受付け中です。一緒に始めましょう!

どうして?と考える癖

2012-03-28 00:40:55 | 学習法について
中学教科書も新しくなり、新指導、難易度が上がる、単元が増える等など

親の心配を増幅させる言葉が飛び交っていますが

実際、何がどう変わるの?

という所、分かり易く大まかに挙げてみようと思います。



日程、時間の点では兎に主要教科学習の増加

これによって、学校側は行事を削ったり変更したりとしているようですね。


数学・理科の内容が大きく変わるという事はご存知の通りです。

英語も単語数が大幅に増えて、今までのペースではとても追いつかないでしょうし

国語も生徒さん達が苦手としている所、古典などが増えるようです。


しかし、何がどう変わると言うよりも一番の関心は

この年代のお子さんを持つ親御様にとっては

「テストがどうなるの?」と言う所ではないでしょうか?

学習内容が変わるのだからそれに合わせてテストも変わるのは当たり前ですが

今までと違うのは

    問題の出し方だと思います。

数学は今まで

文章題でも「~~~を求めなさい」という形式でしたが

問題によっては

そこに加えて、「~~~を求めなさい。またなぜその値を使ったのかを述べなさい」

という問い方になります(おおざっぱでスミマセン)

他教科にしても

「なぜそう考えたのかを述べなさい」という問いが目立ちます。

出された答えが正しくても、それを導き出した理由がはっきりしていないと満点ではないんですね。

いわゆる論理的思考力となるのですが・・・・・


では、この論理的思考力とは、どのように育てる事ができるのでしょう?

あくまで私の考えですが、

幼児期に言葉を覚えて使いこなせるようになった頃

何にでも興味を示し「なんで?どうして?」とお子さんが聞いてくる時期があったと思います。

そんな時、こちらも「なんでかしら?」と思った事ってありませんか?

一つの事を突き詰めて考えて行くと実は分からないことだらけですよね(^_^;)


いつの頃からか、そんな事知らなくても良いじゃない・・・なんて考えるようになって

「なんでだろう?」なんていちいち気にしなくなります

確かに、幼児期のように一つ一つを追及していては切が無いのですが

今までより少しだけ「なんでだろう?」と考えてみる


例えば、水槽があったとして・・・・

横から見れば、向こう側は水を通して見えるのに

水槽の上から斜めに向こう側を見る事が出来ない・・・「なんでだろう?」


勉強も同じで、今まで答えを出して終わっていた事も「なんで?どうして?」と考える。

今までより、少し深く考える。

そうした習慣がこれからとても役に立ちます。

お子さんと、「なんでだろうね?どうしてかしらね?」という言葉をキーワードに

会話をするのが良いですね!