27日は高校数学ステップアップ講座を実施しました
塾内生に混ざり、初めて教室に来てくれた生徒さんもいて
みんなとっても張り切って問題に挑戦していました
この日、まず10問の問題を渡されました
No.1~順に解いて行きます
一題解けるごとに手を挙げ、正答すると次に進めるというスタイルです
この10題の問題が解けて初めて、東工大数学などの難しい問題に挑戦する事にしていました
(問題は順を追うごとに難しくなります)
始めは快調に解いていた生徒さんも次第に時間がかかるようになり
なかなか正答する事ができません
しかし、ギブアップするまでは自分で考えさせ、ギブアップしてから解説して行きました
数名がわからない・・となった問題は
全員で解説を聞き、他の生徒さんが解けている問題では個人的に解説をし
講師はこの3時間、解説に解説を重ねていました
こうした講師の熱意ある指導が生徒さん一人一人を伸ばす秘訣なんです
3時間、誰も一度も休憩を取らず取り組んだ10題ですが
一番進んだ生徒さんでNo.9まで何とかたどり着けたものの
東工大数学には時間が足りませんでした
私たちの考え方として、今の時期(高3以外)
「自分で考える」事が非常に重要だというものがあります
時間の無駄のように思われるかもしれませんが
とことん自分で考えて、とことんいろんな事を試してみる
そうした習慣を植え付ける事で、自習の時も適当に解くのではなく
深い考察のもとに学習できるようになると思います
今回は「確率」を扱いました
ある生徒さんが「確率はさんざん学校でやったよ~」と言ったので
私は「じゃあ、すらすら解けるといいね」
なんていう会話も開始前にあったのですが、No.6くらいには既に頭を抱え
先に進めなくなり、問題と格闘していました
今回集まった生徒さんは河合模試偏差値60以上の生徒さん達でした
同じ単元でも、上位難関大学問題を解くというのはこうも違うのかと実感できたのではないでしょうか
3時間の授業が終わっても、今取掛かっている問題が解けるまでひたすら考えていたのは
始めに私に「散々やった」と話してくれた生徒さんでした
この生徒さんは数学が得意で中学卒業時には偏差値70を超えました
その後も学習には真面目でとても探究心のある素晴らしい生徒さんです
今後の伸びが楽しみです♪
この集中特訓とも言える講座は扱う単元を変えながら、今後毎月実施していく予定です
参加をご希望される高校生の皆さんはぜひお申し込みください
また、今後は数学に加え実施日は変わりますが英語も扱っていきますので
そちらもご利用ください
*この講座は上位難関大学を目指す為の講座となりますので、基礎に時間を使う事はありません
応用→発展→難問→奇問
ですので、数学が得意もしくは成績が取れている生徒さんを対象にしています
(高校入試レベルで偏差値60以上の生徒さんが対象です)