穏やかな土曜日の午後です
今日も春期講習で生徒さんと講師陣は張り切って授業をしています(^^)/
同じ学年でも、先取り授業をしている生徒さん
補習授業をしている生徒さんとそれぞれです
それぞれ自分の目標に向かって、頑張っているとてもいい空気です(#^^#)
一つの問題に四苦八苦しながら取り組んでいる生徒さんがいます
どう考え、どう解いていけばいいのか?生徒さんは頭を抱えて考えます
教え過ぎると、ここを飛ばしてしまいがちです
教えるだけでなく、見守る事、考える時間を与える事が塾には必要です
そして生徒さんが嫌いになる前に、あきらめてしまう前に解説をします
全部を解説してしまうのではなく、小出しに・・・
途中まで解説して「~~~だから?」っと生徒さんの発言を待ちます
自分で声に出して答えると定着力は格段にUPします
解説を聞いているだけの授業は右から左になりやすく生徒さんの理解度、定着度は
こちらからもわかりにくくなります
補習をしたいと考えたとき、個別指導が向いているという一例ですね
先取り授業は学校でまだ習っていない単元です
まだ習っていないのでもちろんその解き方、考え方もわかりませんから
一から教わることになります
始めに解説をして、練習問題を解きますが、この時理解できたか出来なかったかで
そのあとが大きく変わりますよね
なので、最初の解説が肝心です
生徒さんはそれぞれ弱点が違います。同じ教科のなかでも弱点はそれぞれ違います
例えば、数学なら計算は得意だけど図形が苦手、計算の中でも速さの問題は苦手とか
確率が苦手など、千差万別ですから
生徒さんが何が弱くて、何に強いのかを把握していないと
新しい単元を学習するときの理解度を予測することができません
個別指導の良いところは、得意な単元は早めに終了して、苦手な単元に時間を掛ける事ができる
というところでしょう
受験になると、それだけでは要素として足りません
なので、受験生はクラス授業を取り入れて他の生徒さんを意識しながら
おいて行かれないように集中力を養ったり、他の生徒さんの意見などを聞きながら
自分と比べたりすることが有効でしょう
長文を解く時などは特に、他の生徒さんがどれくらいの速さで読んでいるのか?
自分の弱点となっている単元では他の生徒さんはどの程度できているのか?
を肌で感じながら入試に向けて自分を高めていく必要がありますよね
補習授業も、先取り学習も講師たちは解説をしますが
解説するだけで終わらせない!生徒さんが理解しなくてはその単元をやった事にはならない!
それが、塾の役目だと思います
春期講習は半分まで来ました受験生さんたちは特に
内容の濃い時間を過ごしています
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