東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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頑張る人の傍にいよう・その2

2016-04-20 09:36:26 | 学習塾

昼間は暖かいですが、私が帰宅する頃はまだ結構寒いです

体調を崩される生徒さんもおりますので、皆さんもお気をつけ下さいね

 

東大院講師が塾内テストの結果を受けてコメントしていますので

ぜひ大学入試に興味のある方はそちらもご覧下さい

 

今日は昨日の続きです

子どもの友達選びに親が干渉するのは難しいですね

しかし、思春期の子ども達にとって親以上に影響力を持つ友達

その友達を本人がどう選ぶのか?

という本人の見る目や考え方に働きかける事は出来ます

お子さんにどんな人に育って欲しいのか?

という所からひも解いて考えて行くわけです

様々な考えや意見があると思うのですが、書ききれませんので

一つに絞って書きます

 

頑張る人の傍にいる事、つまり頑張る影響を受ける事

が総合的に考えて良い影響を受ける、という部分に着目しましょう

頑張る人とは、基本的にポジティブだと思います

辛い事があった時、悲しい事があった時、困難な状況になった時

それぞれの場面で、真剣に受け取りながらポジティブに対応できる資質を

持った人の傍にいる事は、何においても有利です

しかし、お子さんに

『○○君はいつも頑張っていて偉いね~』

などのような言葉を口にしていても、お子さんに良い影響はないでしょう

”お子さんを褒める”という事が大切だと思います

他の誰かを褒めるのではなく、お子さんを褒めるんです

『宿題終わったの?頑張ったね!』

『今日は部活遅くまで頑張ったね、偉いよ!』

など、生活の様々な場面で『頑張ってるね!』と認めて褒める

勉強やスポーツや生活の中で、いつも『頑張ってるね!偉いよ!』と

声をかけてみて下さい

自己肯定感を持つと、お子さん自身がもっと頑張ろう!と走り出します

走り始めると、おのずと友達も頑張る仲間になっていきます

 

当教室での生徒さん達の会話をご紹介します

学校での定期テストの結果を話し合っていました

A『数学、何点だった?おれ、80点超えちゃったもんね~!』

B『じゃ、英語何点だった?俺は英語は80点超えたよ』

A『いやいや、数学の方が難しいでしょ』

B『英語は勝ったし!』

A『じゃ、数学は負けを認めるんでしょ?』(笑

B『英語は負けを認めるんだろ?』(笑

笑いながら2人とも楽しそうに会話をしていました

 

塾に通う生徒さんにとって、講師は身近な大人の存在です

学習指導と言う立場だけでなく、”先輩”としての影響力も持っています

ポジティブで明朗な講師陣がかけるアドバイスは

学習の枠の中だけではありません

本気で頑張った先に何があるのか?を実践で見せてくれている訳です

 

ご家庭で自己肯定感を育む事、良い環境を与える事など

友達選びに口を挟むのではなく

こうした促しが摩擦を起こさず、良い結果を得られると思います

お子さんを褒める事に負の要素は何もありませんが

ただ、気をつけたいのは

何でも褒めれば言いという訳でもないという事です

頑張っていない事を褒めてしまうと、”勘違い”をしてしまうので

そこは気をつけたいですね

しかし、基本的には褒めて伸ばす事の方が良い結果になり

頑張る人に追いつけ追い越せの精神が

友達を見る目に繋がるのだと考えています


東京育伸会は会社になりました

2016-04-14 11:34:51 | 学習塾

桜台で塾を始めて6年になります

小さな教室で、私も沢山の事を学ばせて頂きながら

ここまで来ました

優秀な講師と、元気で素直な生徒さん達に囲まれ

塾を始めて良かったと心から思っています

 

この4月より、『Edu Hive.LLC』 という合同会社を立ち上げ

東京育伸会は参加に入りました

今日はその会社について少しご紹介したいと思います

 

役員は私と、これまで4年間この教室で講師を努めてくれた教務の2人で

健全な運営、管理を行って行きます

従業員1名も加わり、本当に可愛らしい規模の小さな小さな会社です

Edu Hive

のEduはエデュケーションのエデュです

教育ですが、私の考える教育は”お勉強”の事だけではありません

『人生死ぬまで勉強』という言葉もあるように、広い意味での教育、学びを心にとめ

子ども達だけでなく、私たち大人も学ぶ姿勢を忘れないように

という意味もここに込めました

そして

Hive これはほとんど、ビーハイヴ・蜂の巣 という使われ方をするのですが

その巣という意味で使います

つまり、教育の巣です

 

蜂は常に忙しく動き回り、情報は勿論ですが、栄養のある蜜を巣に集めてきます

蜂の勢いのように活気があり、団結力を持って、広い意味での教育を見つめる場所として

活動して行きたいと言う私たちの意思からこの会社名を着けました

 

今後の事業内容としては

これまで通りの塾運営を始め、学童教室を開校しようと考えています

教育の基盤を大きく左右する月齢のお子さん達に

『学ぶ事の楽しさ』『考える事の楽しさ』を自然に身につけてもらえるように取組んで行き

共働きのご家庭の負担を微力ながら支える事が出来ればと思います

 

小さな会社の小さな取組み、小さな一歩ですが

ぜひ、見守って頂ければと思っています


東大生の謙虚な授業

2016-04-10 22:00:53 | 学習塾

私にとって、東大生という存在はとても身近なものになりました

国立難関で学ぶ若い皆さんと一緒に働き5年以上が過ぎました

 

当教室を始めた頃

講師の皆さんと一致団結してより良い塾の実現だけを見つめて

力走していました

次第に更なる優秀な講師に恵まれ、生徒さん達は順調に成績を伸ばし

今年はついに早稲田大学・立教大学を始めとする有名大学の合格を勝ち取りました

講師と言ってもみんな一人の学生、人間です

学歴に問わず、『指導力』という点で優秀かどうかは、判断も難しい所です

指導だけではありません、生徒さんとのコミュニケーション能力は

大手予備校等より中小塾の方が求められますから

当教室の場合はその両方を兼ね備えた人材が『優秀』という事になります

東工大のネットワークから始まった当教室の国立講師陣のチームワークは

優秀な人材と呼ぶにふさわしく、生徒さん達は自ずと上位難関を目指す流れが出来上がりました

 

そんな彼らは指導力を自ら高めようと日々努力している事を皆さんは意外に思うでしょうか?

東大講師の授業報告ノートには、

「前回の授業とは少しスタイルを変えたら生徒さん達の反応が良かった」

「次からは~~をこうしてみよう」など、試行錯誤している様子が伺えます

先日の会話からは

「押しつけ的、エゴイストな授業になっているのでは?

と自分の授業を客観的に見直しているのですが・・」

という意見も出できます

 

東大生の展開する授業は難しいのでは?

と想像される方が多いかと思います

しかし、実際は真逆です

丁寧に噛み砕き、細かい所まで解説し

丁寧に丁寧に行うのが東大生や国立難関の講師の授業です

なぜなら、その必要性を誰よりも感じているからなのだと思います

 

私はこの6年間で複数名の講師にお辞め頂いています

一番の理由は謙虚さの無さです

人の上にあぐらをかくような性格では生徒さん達を伸ばせないと思うからです

 

今こうした優秀な講師に囲まれて学ぶ生徒さん達は

本当に恵まれていますよね

新学期が始まり、塾をお探しでしたらぜひ一度足を運んで頂ければと思います

 


志望校を決めましょう

2016-04-08 09:31:05 | 学習塾

大学受験と高校受験では大きな違いがありますが

一つに各大学による入試教科の違いがありますよね

文系・理系の違いもありますし、”基礎”かそうでないかなどの違いもあり

大学、学部による違いもあることから、的を絞った入試対策をするには

志望校を決める必要があるわけです

 

もし、高校3年生で今まだ志望校が決まっていないとしたら?

名の知れた大学に進学するのは既に厳しいと考えた方が良いかもしれません

高校入試とは大きく異なる所です

なぜそんなに前から志望校を決めておかなくてはならないかというと

浪人生の存在があります

浪人生は既に志望校が決まっており

総単元学習も終わっていますから、志望校に向けた学習に1年間を費やせる

その違いがあっても同じ試験を受ける訳ですから、一つの大学に合格する為に掛けた時間も費用も

浪人生の方が有利となりますよね

 

昨日は高校3年生の皆さんに最終確認として

志望校と入試教科を記入してもらいました

志望校は第5志望まで書く欄を設けていましたが、殆どの生徒さんが第2・第3くらいまでしか書いていませんでした

気持ちの上では第2くらいまでが本人にとっての志望校と言えるでしょう

しかし、現実を考えると第4志望位までは考えておく必要があると思います

大学入試では5大学以上を受験される方が近年は普通になっています

 

高校入試はそこまでバリエーションは広くありませんから

やるべき事は明確です

なので志望校はこれからというご家庭でも

学力を先に延ばしておく事で対応が出来るのです

もちろん早い段階で決めておく必要もあります

大学付属なのか、難関校なのか、一般公立なのか

というくらいの大枠は中学に入ったら決めて、そこに向かった学習が必要でしょう

 

新学期が始まりましたから、生活リズムが落ち着いてきましたら

ぜひ、家族で進学に付いて話をする時間を持つ事をお勧めしたいです