東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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中学生の英語のお勉強

2015-10-06 09:06:22 | 英語編

当教室は中学生のクラス別授業が複数あります

英語は3クラスありますが、それは習熟度別と言うよりお子さん達の希望曜日で殆ど分けられているのですが

火曜日、つまり今日の英語クラスは一歩抜き出て学年では一番進んでいるクラスです

単語力も正確

文法もよく理解し、単元を理解しながら進めています

学校での成績は問題も無く、前回の定期考査では85~99点と一見なんの問題も感じさせません

しかし、シルバーウイークに実施した都立過去問では、思ったほどの点数を出せなかった事で

入試力はまだついていない、という事がわかりますね

順調に英語をマスターしつつ、来年は入試力を磨く学習という事になります

 

他のクラスはどうかと言うと、英語が苦手でこの塾に来た生徒さんも今は得意教科として意欲的に学習しています

今日は昨日のクラスのお話から中学生の英語学習の大切さを書いていきます

 

火曜日のクラス授業は一斉授業です

しかし、それ以外のクラスは指導は個別で行っていますので

1年生と2年生が同じクラスの中に居ます

授業は単語テストからはじまります

この単語テストは学校の教科書に沿って作られている物で

単語だけでなく、下に新出単語を使った一文があります

その一文も覚えてくる事が課題となっています

全員がその単語テストをしてから今日の学習に入ります

学習は単元別となっていて、それぞれ別の単元を学習していますが

時々、1、2年生合同の問題を解く時があります

昨日は「代名詞の疑問文・否定文」を合同で行いました

同じ単元でも、子ども達の理解の仕方はそれぞれです

目的格・主格などで覚える生徒さんも居ますし、それはあまり気にせず「意味」で理解している子もいます

この代名詞はなれてしまえば難しい事はないのですが、その慣れるまでの個人差は結構広いと感じます

「理解はしていても、つかいこなせない」という事が多々あり

学校での学習だけでは使いこなすと言う所に到達する前にテストが行われるというパターンになります

 

3年生になってもよくやってしまいがちなのが

3単元のsの付け忘れや、冠詞、そしてこの代名詞のような気がします

なので2年生も昨日は代名詞の単元を1年生と一緒にプリントで行ったのですが、やはり・・・

1年生の方が先に終わるという現実に焦っていました^^;

 

合同で行ったと言いましたが、1名そこに加わる事の出来ない生徒さんもいました

その生徒さんはまた別の問題を解いています

英語があまり好きではないようで、単語も覚えて来てくれません

capなどの短い単語は覚えていますが、computerのように長くなると書く事も読む事もできません

今、学校で「What do you+一般動詞」を学習しているそうなのですが、そもそも一般動詞がなんなのか?

と考えた事も無いようでした

いま、出来ていない事が問題なのではなく

この生徒さんの問題点は、考えようとしない事が問題です

わからない問題や単語があっても、調べようともしない事

一般動詞?わからない・・と教えてくれるのを待っている事です

開いている教材には、よく使われる一般動詞という欄があり7.8個の単語が書かれています

play  use  know have  

これらがなぜ一般動詞と言われるのか?

学校で教わっていない?そんなことはないですね

一度聞いただけで覚えられる生徒の方が少ないと思います

ですが、今の子ども達はノートを執る事をしません

「忘れたらまたきけばいい」という考えでしょうか?

 

中学での英語を本当に理解して学んでおくと高校での英語でそこまで困る事はありません

大下座ですが、高校1年の間はこれといって英語文法を特に学ばなくても困る事は無いでしょう

中学英語を本当に理解していれば・・です

そして「自分で考える・調べる」という習慣の大切さを中学の間に知っておく事

教えてくれるまで待っている

忘れたらまた聞けば良い

その発想がどこまでも通用しない事を速い段階で気がついて欲しいですね

 

塾ですから当然教えます

しかし、入試会場にまで入って行かれる訳ではないのですから

「自分で考える」必要性に気付き、その事を教え、学ぶのも塾に通うメリットのように思います


英語が苦手という生徒さん!

2014-04-04 16:39:30 | 英語編

中学生になり、英語の授業も本格化し始めるわけですが

スピードが速い!

とにかく進むスピードが速いんですね

文法・単語を覚えるだけで精一杯になりやすく気が付いたら

英語が苦手・・・・となりやすいです

ここ最近の中学1年生では、小学校で多少英語に触れているので

嫌いになる時期が夏から冬に移行していることも特徴です

それでも、一度苦手意識を持ってしまうとあっという間に離されていき

取戻しに時間がかかる傾向の強い教科です

では苦手にさせない為に何が出来るか?

英語を早めに始めるという手ももちろんあります

しかし、それだけではないと思うんです

 

学校の授業が進みだした頃同時進行していても平均点以上を得点できる

お子さんというのは・・・・

1、学校授業を理解できる

2、単語学習を自分でできる

3、予習・復習を自分でできる

と8割を自分で出来る事が前提ですが

単語を自分で覚えられる・・・という言い方は少し変ですよね

単語は漢字と同じで自分で覚えるまで書き、脳に定着させるしかありません

つまり、英語学習だけに着目するのではなく

「暗記」教科を自分の力でやってきたか?定着するまで繰り返す努力をしてきたか?

そこが一つの要素になります

理科・社会と同じように、暗記は学習していくうえでの重要なポイントですし

学習するうえで忍耐力を必要とする部分でしょう

しかし、なぜか小学校時代は「計算力」に目が行きがちですよね

 

実際幼少期から教科でくくり「偏った学習をいつの間にかさせてしまう」

または「させてしまった」というご家庭は多いのではないでしょうか?

 

高校入試では英語はどの程度の力を必要とするかというと

英語検定での難易度で言えば3~準2級の間といわれていますが

実際、自校作成校や上位・難関はそれでは通りません

難易度というより、他の力が必要とされるからです

一般校と比較すると、まず文章の長さが格段に違います!

英語も国語もはるかに長文で内容も複雑なものになっています

指示語の質問は国語にも共通していますね、国語での指示語問題が解けないのに

英語で書かれれば解けるなんてアンバランスな話はありません

それと同じように漢字の暗記も出来ないのに単語の暗記は出来るなんて

アンバランスです

 

直接英語の学習をしなくても、理科・社会の暗記や漢字・四字熟語・ことわざなど

暗記する力を養っておくことで英語を苦手にならずに済む可能性があります

 

英会話は正しい文法が出来なくても通じてしまうところがあります

日本語でもかたくなに文法に沿わなくても会話は成り立ちますし意味も通じるでしょう

しかし、入試は違いますし義務教育で行われる英語学習はそれとは違います

日本の中での進学を考えているなら、やはり文法英語を出来るようになるしかないでしょう

 

ある講師と生徒さんの会話をご紹介

「何の教科が好き?っていうか得意?」

「英語が苦手でこの塾に来たんだけど、気が付いたら英語が一番得意になってました」(#^^#)

この生徒さんは当教室に通い始めてまだ1年もたっていません!!

 

今現在、英語が苦手という生徒さん!

なぜ苦手なのか考えてみましょう!

単語が読めないのかもしれませんし、文法が分からないのかもしれませんね

不規則動詞が曖昧になっていることが原因かもしれませんよ?

生徒さん一人ひとりの弱点をいち早く見つけて対応する当教室で英語を得意にしましょう!

 

ホームページはこちらからどうぞ

www.waseiku-sakuradai.com

 

 

 

 


ここから見え始める弱点

2013-10-03 12:17:23 | 英語編

受験生は英語の単元学習を終了し、入試対策の長文読解に入っています。

 

ここからが実力を付けて行く学習ですね!

この長文読解が始まってから多くの生徒さんやこれまで英語が得意だと思っていた生徒さんには

なかなか点数が取れない、上がらない状況に苦しむ事があります!!

 

理由は複数ありますが

ここでは3つのポイントをお話しします。

 

まず、単語力です。

長文では知らない単語も出てきます。なので知らない単語を少しでも減らす為に

日々学習していくわけですが、テストの最中に知らない単語が出てきた時の対処法を身につけて行かなくてはいけません。

特殊な言葉は文章の最後に解説が書かれていますからそれ以外でわからなかった時は

それを考える為に手を止めるのではなく、先を読み進めその内容からおおよその検討を付けるしかありません。

wasと書いてあるのに自制を考えない等のミスは単語をしっかり学習する事で意外と防げるものです

不規則動詞の活用は嫌っというほどやりましたね!

しかし、今テストしたらどれくらい覚えていますか?

半分も出来ないなら勿論やり直しをした方が良いですよ!!

 

次に国語力です。

英語から和訳する時に変な日本語になっている生徒さんをよく見かけます!

「We」となっているのに「私は」

過去形なのに進行形で和訳してしまったり

質問から外れた答え方など・・・

これらは根が深い弱点です。

私はこの弱点がある事を塾内生さんには早い段階からお知らせし

国語力の強化に力を入れてもらえるようにしていますが、中学生になると

なかなか国語の授業をする余裕がありません。

数学と英語の単元学習に手一杯になるのが普通なので、この時期になって国語をやっておけば良かった

となってしまいます。

実際、小学生の間に身につけるべき国語力がほとんどなので

やはり英語を得意にするには小学生の国語が物を言います。

この部分が弱点となっている生徒さんは自習に来て問題数を少しでも多く解き

慣れる必要がありますね。

 

さて、3つ目は雑学です。

英語で書かれている問題文には何が書かれているでしょう?

物語もありますが、多くは歴史上の人物にまつわるお話し

そして国語では無い形式の対話文やメールのやり取り

そこから内容を読み取る訳ですが、自分が知らない分野の話はいくらでもあります。

コーヒーやブドウの原産地についての話や日本の伝統芸能の話など

また地球温暖化や旅行に行く計画を立てているシーンなど様々な雑学があった方が

文章を理解しやすい物です。

全く雑学のない生徒さんにとっては全くなんの話だかわからなくなってしまいます。

こうした雑学はTVを上手く利用する事で生徒さんたちだけなく私達も学べますよね。

 

 

国語同様、英語の長文読解は少しでも多くの問題に触れ

慣れる必要があります。

自校作成校の問題に挑む生徒さんはスピード、リズム・・これらも要求されますから

演習問題は他人の倍と考えましょう!!

 

台風も過ぎ、穏やかな秋晴れです。今日も一緒に頑張りましょう!!

 

 

 


英語を苦手にしないコツ

2013-06-05 06:48:55 | 英語編

英語教育は今後さらに注目され、重要視される教科になっていきます

お子さんが英語を苦手にしないコツについて考え、当教室では小学生の英語教室を実施しています。

 

お子さんが英語を得意になるようにと願って小さなころから

英会話教室に通わせたり、英語教材を使っておうちで学習するご家庭は多いですね

多くの単語を覚えたり、ネイティブな発音が出来るという意味ではとても良いと思います。

しかし、考えてみてください、英会話教育が進む一方で

日本語を学ぶ「国語」の苦手なお子さんが増えています

正しく日本語を使うことは英語を覚えるより難しいですが、母国語として私たちは使っていますよね

言葉を使えるのにそれが教科になると、なかなか難しい・・・

 

高校生になると、英語の「ことわざ」が出てきます。

例えば日本語で言うところの「灯台もと暗し」だとします。しかし、その意味自体を理解していなかったら

学習時間は知っているお子さんの倍になるんです。

大学受験に向けて学習したい時期に、小中学校の国語を学習しなくてはならないのは

かなりのロスといえますよね。つまり・・・

“英語の学習のために、日本語を知る。”という学習が日本では必要だということ。

 

日本語を使っているから「国語」が得意

英語を使っているから「英語」が得意

という公式は成り立たない訳です

 

英会話教科としての英語一緒には出来ないんですよね

 

当教室では中学後半になると、5文系を習います。「SVOC」ですが

日本語で主語や動詞の役割を理解していなくては理解できないでしょう?

これは英文法を理解するためにあるものですが、国文法を知っていなくてはやはり使えません。

 

なので小学低学年のころからしっかり「国語」を学び小学5年生ほどになったら

教科としての英語を学習していくことが英語を苦手にしないコツともいえます。

もちろん、英会話も無駄という訳ではありませんが上記の年齢の時期に

最優先させるのはいかがかと思うんです。

 

グローバルな人材を育成することを念頭に英語教育に力を入れても

そもそもの思考が貧しければただ英語を操れるだけで、その目的を果たすことにはなりません。

母国語で豊かな発想力を養い、それを英語で表現できることが理想でしょう。

 

中学受験をなさるお子さんにとって、英語学習をする時間は受験学習の前ということになります。

しかし、受験生さんたちは学校レベル以上の国文法を学びますので、中学になってからの

頑張りで十分取り戻すことは可能です。

 

国語同様、英語も苦手と思ってしまうと取り戻すのに大変な教科ですから

まず、苦手と思わないように正しい文法で英語を学習することが必要でしょう。

長文読解が始まるとQ「It」の指している内容を答えなさい

という質問をよく見ますが、日本語で「指示後」を答えられないのに

英語なら答えられるというのも変な話でしょ?

 

小学低学年なら、国語7割、英語3割で学習することがお勧めです。

お子さんも一緒に始めませんか?


英語学習で外せないもの

2013-05-13 12:38:15 | 英語編

当教室の大学生講師達はみんな英語が得意です。

どうやって英語が得意になったのか?

学習の方法はそれぞれですが、みんなに共通している事・・・・

そして、学校の先生などの意見も踏まえて考えると・・

 

単語学習量を膨大にこなしている人が英語が得意

 

なのです。

 

英文法は勿論理解していなくてはいけませんが、実際の「英会話」でもわかるように

単語力が無くては会話は出来ません。

実際下手な文法を使うより、単語を並べた方が海外の方はわかりやすい場合もあるようですし・・

 

ある英語教師がこんな事を話してくれました。

>英単語なんて算数で言うところのかけ算9×9みたいなもんですよね。
9×9を覚えても算数は得意にはならないけど、覚えずして得意にはなれない。
英単語を覚えずして英語は得意にならない。
そこに気付けない子はなかなか・・・


単語を覚えるという単調な作業が得意な人は英語が得意になっていくようです。

また一度覚えた単語を忘れない

という暗記力や集中力で差が付いてくる場合もあります。

3日過ぎると忘れてしまう・・・という場合はやはり単語学習量を増やして行く自覚が必要でしょう

 

そうした部分では、頭の柔らかい低学年さんの方が発音やスペルを暗記するには適しているので

始められるなら、始めた方が有利と言う事になりますよね

もし、低学年から学習を始めたとしても

この単語学習は中学、高校・・いえこの先ずっと必要な訳です

 

時代は進み英語は“学習”としての一教科ではなく“生活”に必要な知識となり

単語学習は英語学習の最重要学習と言えるでしょうね。

 

そうした事から当教室では英単語テストに重点を置き、単語テストも盛んです

近隣中学校では、100問の中規模な単語テストをする学校から、10問程度の小テストしか

実施しない学校までとバラバラです。

一見、100問のテストを実施する学校の方がより単語学習をしている様に感じますが

テストの為の学習となっている生徒さんも多く、習慣になってる事は逆に少ない事もあります

 

単語学習は自宅で出来ますね。小中学生なら毎週親御さんがテストしてあげても良いと思います。

同時にその言葉の意味を理解するという学習もして欲しいですね。

塾で学習するには一見もったいないように感じますが、外せない学習です。

ご家庭でも外せないという意識を持って取り組んで下さいね。