東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

算数工作教室を始め、基礎基本を理解する学習を中心に補習から進学までをサポートしています。

復習から始める!根本を理解する!基礎を大切にする教室です。

ホームページへは「東京育伸会」で検索して下さい 。メールアドレスはikushin.sakuradai@gmail.comです。よろしくお願いします。 新規入塾生募集中!小・中・高校生の補習から受験までをご指導。 復習が鍵 まずは学年を超えても復習をしましょう!生徒さんとの日々の取組みや出来事を綴って行きます。多くの方にこのブログを購読頂き感謝しております。コメントのやり取りはございませんが、通塾くださっているご家庭からも感想を頂いており励みになっています。これからも楽しく真剣にブログを更新して参ります、よろしくお願いします。教室のホームページもあわせてご覧ください。*記事の無断転載禁止

明日は高校生塾内テストです

2016-04-15 19:28:28 | 学習法について

春期講習ではこれまでよりも多くの時間をかけて

各教科の理解を深めてきました

しかし、大学入試に向けては始めの一歩に過ぎません

インプットした事をどれだけアウトプットまで持って行かれるか?

インプットしてからが本当に大切な学習なのだと言う事を実感するには

目標を定めたテストをするのが効果的です

学校のテストでも同じ事で、習った内容に対して自分がどれだけ対策できたか

と言う事が大切です

どれだけ対策できたか?・・の結果が点数になるのですから当然ですよね

その対策の仕方はそれぞれでしょう

効率の良いやり方と言う物もありますが、それをした所で

理解度の深まる生徒さんと、逆に混乱してしまう生徒さんがいます

大切なのは「個人」に合わせた学習方法をいち早く見つける事だと思います

 

自分にあった学習法が見つかるまでには時間がかかります

それも、本気で取り組まなくては意味がありません

なので高校1年になった時点から、大学入試に向けた自分の学習法を模索する

事が大切なのです

あれこれと試している間は結果も芳しくないかもしれません

しかし、結果がすぐ見れないからと学習法を変えてしまっては意味がありません

スタート地点から実践した学習法を『進化』させていくというイメージです

そうした作業が1年、2年の間に確立された生徒さんは明らかに3年になってからの

学習が結果に比例し、志望校への道が開かれます

 

『受験学年になったから本気を出そう』という言い回しを時々耳にしますが

1年の時からコツコツと積み上げて来た生徒さんに

かなわない事は言うまでもないですよね

しかし、なんでもいいからやっておけと言うのも違いますから

そこら辺は誤解の無いようにしておく必要がありますね

 

自分に自信を持っている、もしくは『まだ大丈夫』と思っているご家庭に多いのは

基礎を飛ばしがち

という事でしょう

自信を持っていない生徒さんはよく基礎問題をいつまでも解いている傾向があります

というのは応用問題は自分には解けないから、基礎問題でもっと解こう

と言う傾向です

自信のある人はその反対になってしまうのですね

反対になる事で少し難しい問題に慣れて、難易度の高い問題へ目がいく傾向があります

難易度の高い問題は解けなくても、『これは難しいから』という”言い訳”が成立してしまい

弱点が見えにくくなる事がよくあるので、気をつけたいです

 

どんな学習法を実践していても、定期的にテストを受け

今の実力を自分自身が把握して行く必要があります

もちろん、真剣に受けてこそ価値がありますね

 


中学生のテスト前特訓!

2016-02-13 08:00:55 | 学習法について

学年末テスト近づいていますね!

テスト直前に慌てて勉強をするという習慣は良くありませんが

テスト当日にワーク提出がありますし、もう一度覚え直すという事も大切ですから

おのずと学習量は増える時期です

 

高校生には言いませんが、中学生にはテスト前は自習に来るように声をかけます

多くの生徒さんが普段から自習に来ますが、部活動の忙しい生徒さん達は普段の自習へは

殆ど来ません

2月に入ってから行った塾内テストの結果からも各自学習量の足らなさを実感している時でもあります

また新3年生は来月より定期的に模試を受ける事になり、”テスト慣れ”を行って行く時期でもあります

 

今日は塾内テストの結果から不安のある生徒さん達の特訓を行う事になりました

とは言ってもまだ部活動があるので、夜からという事になるので

あまり長い時間を取る訳にはいきません

今日は単語テストと証明問題の基礎をもう一度行う予定です

そして来週からは頻繁に自習に来てもらい、理科社会の復習もしてもらおうと思っています

 

テスト前はテストをする学習法が効果的です

定期考査を入試に置き換えれば当然の事です

入試直前は何度も過去問を解きますよね、学校のテストでは過去問はありませんし

あったとしても、先生が変わっていれば全く傾向が違うでしょう

なので、やはりテスト範囲のテストをする事で、「今の理解力を確認し本番に備える」と言う

習慣をつけて行く事が、結局は入試に強くなるという事ですね

 

 

少し話は変わるのですが、昨日も書きました講師との会話から・・・・

東大を卒業する講師が振り返って思う事の一つに

「オールマイティ」はあまり伸びないという感触がある!

と話していました

得意教科をドンドン伸ばして、不得意教科は足を引っ張らない程度に出来れば良い

という事だそうです

ちょっと意外ですが、高望みをしてしまいがちな私たち親にとっては

目を覚まさせられる一言でした

とは言っても、理数系進学で東大まで行き、得意教科は国語と言う講師ですから

そのレベルの高さは群を抜いています

しかし、得意教科を優先して伸ばす事で勉強が楽しくなり、良い結果も出ますから

それがモチベーションを維持するのに役立つと私も思います

こうした話からも、結果を見て一喜一憂したり、出来が悪かった教科に着目して叱ったりする事が

良い結果を生まない事がわかりますよね

 

2月27日 入塾説明会を行います

塾をご検討中でしたらぜひいらしてみて下さい!お待ちしております

 

☆当教室の記念すべき初年度大学入試報告はこちらです☆


暗記力を養う大切さ

2015-06-06 07:27:08 | 学習法について

優秀な学力を持つ子に育てるには何が必要か?

と考えた時

思考力や発想力は勿論のこと、「暗記力」が欠かせません

そして、この力も育てようと意識しなくては、そうそう育つ物でもありません

生まれつきそうした能力を持っている一握りの人を外せばです

 

暗記の得意な子はどうしたら育つのか?

やはり習慣ですね、覚える習慣とちょっとしたコツ

シンプルで簡単ですがその分地味な作業とも言えますよね

幼少期にフラッシュカードやお稽古帳などで字や数字、物の名前などを覚える

そんな脳の吸収力と習慣がずっと続けば誰でも優秀な学力になっていくのでしょうが

残念ながらそれは長く続かないですよね

脳そのものの吸収力は衰えていきます

しかし、習慣は続ける事ができますから、やはり努力次第ということになります

勉強は暗記が基本なので、吸収力のよいうちに沢山の事を知る、暗記するという学習をしておくと

年齢が進んだ時、それを活用できるようになるんですね

 

お子さんは暗記力が良いでしょうか?

あまり良くない・・・と思っても諦めず、暗記をする習慣をつける事で

暗記力は上がっていきます

学校で暗記力が試される最初の問題はかけ算九九かもしれません

九の段まですらすら言えるようになるのにどのくらいの時間がかかるか?

それがその子の暗記力のスピードとも言えると思います

 

単語を暗記したり、数学の公式を暗記するのも

同じ学習時間で差が出てくるのは暗記力でしょう

もし、暗記が苦手だとお子さんに対して感じているなら

暗記をする練習が先決かもしれません

その場では理解できても、テストで結果を出せないのは公式を忘れてしまっていたり

単語を覚えていない場合が多いです

学習の基礎は暗記だと言う事をお子さんにしっかり伝えていきたいですね

 

暗記力を養う方法は沢山あります

お金をかける人もいますが、そんな必要はないのではないかと思います

・足の裏を刺激しながら暗記をすると覚えやすい

・アロマやお菓子等、香りのある物と一緒に暗記する

・忘れた頃にくり返す

・集中力や意欲を持つ(目標の設定をする事で時間に限りを持たせる)

・歌にして覚える

など、自分にあった方法を見つける事も大切です

こうした事が習慣になっていると、暗記をする事が苦にならないようになっていきます

 

「勉強しなさい」と言う言葉が本当に意味のない言葉だと思いませんか?

「暗記した?」と問われた方が言われる方もドキっとします

「宿題しなさい」と言われるより、「その問題出来るようになった?」の方が

ふと自分でも考えるきっかけになります

 

お子さんの暗記力を育てようと親御さんが意識を持って接する方が

お子さんは伸びると思います

ぜひ続けてみてください

 


私立中学生の学習法

2015-06-05 10:04:27 | 学習法について

私立中学や公立一貫校に合格した生徒さん達は

そこまでの辛い受験期を乗り越えた事もあり、今は開放感タップリでしょうね

しかし、公立に比べると学習ペースは早く、難易度も高いので

ちょっと油断すると直に置いていかれます

せっかく合格しても勉強が楽にならない事に不満を持っている生徒さんもいる事でしょう

 

受験が終わったんだからほっといて!というお子さんに上手にアドバイスして

中学や高校での学習に意欲的になって欲しい物です

それが上手く行かないと最終学歴で失脚という事になるのが見えていますし

エスカレーターにただ乗っているだけでは社会人になってから苦労する人も多いでしょう

 

当教室には中高一貫校の生徒さんが複数名在籍しています

一貫校の特徴は中学と高校での学習内容が中学から混ざっている事

「メンデルの法則」なんて言葉を中学2年生の夏には口にしているのを見て最初は感心しましたが

生徒さんは大変だなってつくづく思いました

公立中学では「優性の法則」が中心ですが、メンデルはもっと幅の広い学習になります

そのころは国立講師がいませんでしたが専門知識をもっている学部の講師がいました

こうしたことからも分かるように、中高一貫校の生徒さんを指導するには

専門的だったり、専門でなくても国立上位校へ進学するだけの知識量がなくては出来ないのですね

 

とは言っても、生徒さんに意欲や向上心がなくてはどれだけ優秀な講師が指導しても始まりません

合格後、塾に行く・行かないは別としても

家庭学習をゼロにしてしまって、せっかく着いていた学習習慣を崩してしまうのは考えものです

 

当教室の講師陣のほとんどが合格後もそれまでの塾や新しい塾に通い学習習慣を崩さなかった事が

東大・東工大そしてお茶の水女子などに合格する力になった事は言うまでもないですね

 

持久走と同じでゴールしてから急に足を止めるのは危険です

ペースは落とす物の歩みを止めないように気をつけたいですね

 

中高一貫校の生徒さんの学習は同じ単元でも広く深いという事を親御さんが意識して

学習習慣を崩さない事が先決です

また学校では定期考査以外に模試がありますが、それらのテストを受験ではないからと気を抜いて受けるのは

よくありません

結果を真摯に受け止めて、常に向上心を持って学習する事が必要ですね

 

 

 

当教室では中高一貫校の生徒さんも募集中です!

入塾金無料キャンペーンの今をぜひご利用ください!

 

 


公立中学の定期考査と偏差値

2015-05-29 04:45:47 | 学習法について

いよいよ明日は移転です

忙しすぎてなんだか眠りが浅いようで、早朝に目が覚めてしまいました

 

今年度最初の定期考査も近づき、一人一人の生徒さんの顔を思い浮かべながら

対策を考えています

 

初めてのお子さんが中学生になると高校受験が見えて来て

これまで以上に成績が気になる親御さんは多いでしょうね、私もそうでした

初めての定期考査を前に親御さんの方がドキドキしている・・なんて事もありますね

当教室の中学2年生の殆どの生徒さん達は小学生、もしくは中学1年の頃から通塾頂いています

入塾当初は平均点が目標だった生徒さんも、今では80点以上を取れるようになり私も嬉しいです

しかし、塾で行うテストではまだ得点できるだけの力を付けていないのが実情です

そこで、塾や受験期に受ける模試と定期考査の違いを整理してみますので、ご参考にしてください

 

まず、定期考査の得点は成績に直結はしていません

これは毎年生徒さん本人を含め親御さんもがっかりされるのを見てきました

受験期にはどうしても内申をより高くとりたいですから仕方がありませんが、覚えておいて欲しいのは

得点と直結していないというところです

なので通常ならオール4をとっていれば良しと私は考えます

逆に実力とは違う部分で良い成績をもらってしまうと意外と困り者です

入試本番で逆転されるからです

なので、内申は高いにこした事はないのですが、あまり当てにしない事が大切ですね

傾向的には内申が取れていると安心してしまうご家庭が多いので特に気をつけてください

 

定期考査と模試の違いはズバリ範囲と難易度です

学校は基礎を教えてくれる所ですから、テストも基礎が中心です

それに対して模試や塾内テストは応用や発展が含まれますから、もし基礎がしっかりできている生徒さんでも

高得点を取るには掘り下げた学習と重要単元の復習が欠かせません

定期考査で90点以上を出す生徒さんも塾内テストでは50点以下となる事も珍しくはないんです

逆に学校のテストは苦手でも、塾内テストや模試をとる生徒さんもいます

これは生徒さんの性格にもよります

基礎をコツコツとやるのが得意な子、と難易度の高い問題をクイズのように楽しむ子ですね

「基礎ができていないのに、難しい問題が解けるの?」

と思われるかと思うのですが

難しい問題を好む傾向の場合、基礎問題を解くのは嫌いですから基礎問題演習をしていない事が考えられます

突然基礎問題を出されると逆に難しく感じてしまい

簡単な問題なのにひねってひねって・・となってしまうんですね

そうではない場合も、簡単だからと手を抜いてしまうという事が考えられます

模試や塾内テストで高得点を取れる生徒さんの場合、定期考査に挑む姿勢が手抜きになっていると言えるでしょう

しかし、逆の場合は本当に基礎からしっかり学ばなくてはなりません

それは、内申が・・とか偏差値が・・というの段階だと言う事をお子さんが自覚するように促して

遡り学習をする事をお勧めします

勿論、そんな時もeトレは非常に有効な学習法です

 

受験学年になってから焦っても、遡り学習をしながら単元学習を進めるのは困難です

ましてや内申と偏差値を同時に上げようと思うのは、リスクが伴います

 

学力は急にはつきませんね

中学生のご家庭にはご参考にして頂き、中学生なったらコツコツ学習をする気持ちと習慣をつけましょう!

 

いよいよ来週からは8階に移っての授業です

無料相談・無料体験授業等、変更点はありませんので

入り口が分かりづらいビルですが、お気軽に上がってください

千川通り沿い、みずほ銀行斜め前の電気屋さんのあるビルの8階です

今後もよろしくお願いします