冬休みが空け今日から学校が始まりました
受験生にとっては秒読み開始と言ったところでしょう
会場模擬も自校作成問題校と都立を残すのみとなり
総仕上げの時期となっています
他府県では既に入試が始まっている学校もあります
生徒さんも親御様もいよいよだと緊張もピークに近づいているのではないかと思います
当教室の受験生さんたちも仕上げの時期らしく
テストを受ける姿勢から時間配分などの戦略、モチベーションやメンタル強化など
どの分野にも意欲的かつ積極的に取り組んでいます
ここで注意してほしいのは“偏差値に惑わされない”ということでしょうか
会場や塾内テストから出される偏差値はおおよその目安とはなりますが、それが絶対ではありません
この数カ月、目標とする偏差値に届かなかったからと言って本当にその実力が無いとは言い切れないものです
また、都立一般校同一テストとは違い、私立や自校作成問題校では
出題傾向がそれぞれ違い、お子さんにとって向き不向きが誰にでもあります
例えば、偏差値68と65で受験校を悩んでいらしたとして、
お子さんはもしかしたら68の方が向いているのに
偏差値がとどかないから・・と言って向いていない65を受けようと
やっきになって、傾向対策に時間を費やしてしまう
68を諦めて受験すら考えられなくなってしまう・・・
正直これにはそれぞれの塾の考え方があると思います。
上にあげた例のように実際志望校の変更を強制する塾もあるでしょうし
当教室のように、「本当の実力」を吟味してアドバイスさせていただく塾もあります
本当の実力を見て、受験校を決めて行くには、私達塾側がお子さんの実力
つまり、得意不得意を把握していなくては出来る事ではありません
把握したうえで不得意教科克服に焦点を絞った学習を組み
実力UPを目指して一人づつのカリキュラムを考えます。
私は、そうした目が鋭い訳ではないので、お子さんの実力を知るためには2、3年は必要だと思っています
受験学年になってから転塾や通塾をしてもあまり良い結果が出されないのは
こうした理由も一つかと思います。
中学に入学した頃からお預かりさせていただいている生徒さん達
受験学年になってからの伸びは目を見張るものがありました
以前も書いたと思いますが偏差値でいえば10以上UPし、今でも伸び続けています!
伸びている今の力を入試に向けて総仕上げに全力を挙げている受験生さん達
あと「47日」一緒に頑張りましょうね!!