東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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国立への数学とネイティヴの授業

2018-03-13 12:11:07 | 高校生さん

この春高校生になる皆さんから大学入試にセンターはありませんね

この変動に対して高校受験も大きな変更が行われるようですし

中学受験は既に変動が始まっているくらいです

 

大学受験に対しての”移行”が実は一番後になるのかもしれないと思うのは

変更がしやすいのは中学受験だからかもしれません

学業を始めてまだ間もない小学生が対象となるので

生徒さんたちが柔軟な対応が一番しやすいとも考えられますね

私立が中心の受験なので、高校受験のように学校の評価をさほど意識していない

という特徴もあります

そして、内申を意識しないのは大学受験も同じだったのですが

これからは内申の”代わりとなるテスト”が複数回行われることから

高校生の生活は一変すると考えられます

 

当教室では高校生を対象としたネイティヴ講師との授業「スピーチ」にて

高校生の英語力と論理力を鍛えています

そして、4月より

国立への数学授業をあたらに開講いたします

国立数学はやはり論理力・記述力が絶対条件です

講師は当教室で土曜日の算数教室を担当している筑駒卒の「横ティー」が

中心となり、現役東大生などが担当します

 

「国立を目指す高校生」限定

隔週土曜日 17時より2時間

ただいま4月生募集中

お問い合わせは

03〜3991〜3089まで

 

 

 


高校生の英語「スピーチ」授業

2018-03-07 11:54:33 | 英語編

ネイティヴ講師とのスピーチ授業を行う高校生の英語授業は

英語力➕思考力 を養うための取り組みです

毎回お題を出し、1週間考えそのお題について、200字程度の作文を書き英語にするのですが

以前も書いた通り、作文の時点でほぼ全員がつまづいています

 

今回出してあるお題は「人生の谷とどう向き合うか」です

谷ってなに?

というところが既にしっくり来ない・・

今までそんな経験したことない・・・

など、高校生がそんな発言をすることに正直ビックリします

「この問題は小学生用の問題です。経験したことがないというなら

何も考えずに生きてきたってことかな?」

と、自分のこれまでを振り返るように諭します

それでも、的外れなことばかり書いてくる生徒さんが多く

本当に受験を乗り越えた子達だろうか?

とさえ思うこともしばしばあります

やはり、受験で問われる力と、生きる力は別物なのでしょうか・・

それとも、この年代のお子さんたちの環境がそうだったのでしょうか・・

 

大学受験では小論文を書く必要がある受験生が増えます

今お預かりしている生徒さんたちの中にその必要に迫られる生徒さんもいるでしょう

授業は木曜日なのですが、お題の日本語での作文提出は火曜日としています

火曜日に一度添削して

お題ズレについては厳しく指導します

今回一番ビックリしたのは、自己破産を挙げた生徒さんです

絶対に経験したことはないですし、しかもそれを”大変だったけど”のような軽い口調で表現

う〜〜ん・・

 

ただ、この年齢は「人生の谷」という言葉に対して

大人が意図する対象よりもっと大きな谷を想像しているようです

つまり、落ち込んだり失敗した経験というよりは

もっと深刻な事態を想定しているようです

なので逆に小学生より書けない ということも考えられます

しかし、そうした年齢的なことを考慮したとしても

表現が稚拙だったり、お題と全く関係なかったりすることを気にしていない

というところが問題です

 

例えばある生徒さんは

人生の谷は生きていく中で、あったほうがいいと思う。無いほうが楽だけど

谷になった時は考えるし・・・

とだらだらと書いてしまいます

これを

人生の谷は必要悪である。

と一言にまとめてしまえばスッキリするし、高校生らしい言葉使いと感じますよね

そして、その言葉を英語にした時・・・という流れが

スマートな学習につながっていくと思います

 

こうした力をつけるには時間がかかります

毎週お題に沿って、これまで気にしていなかったことを考える、英語にする

を繰り返し、1年後にはきっと

素晴らしい思考力を持って文章を書き、英語で表現できるようになると

信じています

 

ネイティヴ講師と英語で語り合う時間をもっと楽しめるように

生徒さんたちと一緒に頑張って行きます!!


中高生の書く力を鍛えねば!!

2018-03-01 22:52:00 | 学習塾

英語授業「スピーチクラス」では

毎回様々なお題に沿って英作文をし、実践的な英語習得に力を入れています

ネイティヴ講師も始まり、先週はスピーチをみんな張り切っていましたが

あまりに文章が書けないという事実に生徒さん本人も、私たちも正直驚いています

 

私がお題として選んだのは、公立中高一貫校の過去問です

適性検査Ⅰ で使われたテーマを高校生のみなさんにも考えてもらい

作文を作ってから英語に直します

しかし、作文を作る時点でまず発想が浮かばず

お題ズレをしたり、結論がなかったりと

なかなか大変です

今日の授業では

「具体と抽象を使い分けられていないけど、そこを意識することで

まとまりのある文章に近くなっていくよ」

と声をかけると、具体と抽象???となる生徒さんもいて・・・

活字離れしているとはいえ、正直どこから手をつければ?

と書くことの習慣のなさに危機感すら感じました

 

また、思いを巡らすという習慣自体が今の世代の子達にはないのかもしれません

情報が溢れる現代で、想像力を働かせたり推理したりということ自体が

習慣的にないような気がします

なので、考えたことのない分野だったり、解答のない質問だったりには

全く手をつけられない

文章を書く上では不利な条件が揃っているようです

 

自分の意見・考えを、英文にする・英語で話す

という目的の授業です

しかし、それ以前に自分の考えが見当たらない・・というところで

悩んでしまう高校生さんたち

今年は書く力をメキメキと鍛えていこうと思います!

そして、作文も英作文も得意になれるようにサポートします!!