12日、自粛順延されていたプロ野球が開幕しました。
開幕戦、わが横浜ベイスターズは、強豪中日ドラゴンズに一度逆転されながら、追いつき、中継ぎ投手が踏ん張って、サヨナラ勝ち。このような勝ち方は、何年も見なかったように思います。
第二戦は、先発大家が早々と崩れ、スレッジが3本のホームランを打っても追いつけず、1点差で敗戦。しかし、第3戦は先発高崎健太郎投手の力投で、1度もリードを許すことなく完勝。
ドラゴンズはエース2枚を故障で欠いているとは言え、勝ち越せるとは思っていませんでした。横浜はもともと戦力が乏しいのに、昨年の勝ち頭の清水投手は故障、先発の一角に予定していた新外国人リーチ投手は地震で帰国したっきり未だに来日しない、セットアッパーの牛田投手も故障、チーム最多試合登板の中継ぎ真田投手も故障(今日ようやく登録されました)と、まともにローテーションが組めない状態だったのです。
新主将・村田が、今オフに「全力疾走」「あきらめない」「苦しくても皆で前を向く」という誓いを立て、これらを「昨年まで自分はできていなかった」とチームメイトに謝罪したとのこと。計算できる先発投手が全くいない状態なので、高望みはできませんが、今年は何か違うという期待を持たせてくれる開幕3連戦でした。