世界の8強だけが参戦する、ATPファイナルは、今年もロジャー・フェデラーの優勝で終わりました。フェデラーは、ここ3戦すべて優勝です。コートの条件、ジョコビッチの不調はありましたが、それにしても見事なものです。
3連勝の1勝目はスイスインドア。錦織圭選手が決勝の相手でした。考えてみれば、錦織選手も、8強のうちベルディヒ、ツォンガ、ジョコビッチに今年勝っているのですから、たいしたものです。
フェデラーはATPファイナルは6度目の優勝、これでレンドルとサンプラスを抑えて、史上一位です。
かつて日本でもテニスの人気が高かった時期がありました。マッケンロー、コナーズ、ボルグ、レンドルが同時期に活躍していて、この四人を日本に読んできて、試合をゴールデンタイムに放送するという企画などもありました。テニスファンにとっては幸せな時代でした。
最近は地上波でテニスを見られる機会はほとんどなくなりましたが、衛星放送、ケーブルテレビで、いろいろな試合を見ることができます。フェデラーのプレイをライブ放送で見られる現在も、また幸運と言えます。