大分トリニータ 第31節 8月26日 対岡山 0-0 引き分け

2012-09-02 08:01:14 | 大分トリニータ



繁忙期が終わり、母の初盆を済ませ一段落ついたと思ったら
仕事以外で忙しくなり、家でゆっくりすることが
難しくなり岡山戦のブログも今日9月2日の
大事な一戦の朝にいたってしまった。

どうしても書いておきたかった事が2つある。

一つは岡山FCの方。

試合の前半も終わろうかというところ、隣で見ていた
奥様が急に「何か気分が悪いので休むわ」と言ってきた。

一旦外の出口の近くまで出る。

岡山FCの方がいい人で、イスにかけさせてくれ
砕いた氷をビニールに入れて持ってきてくれ
うちわを貸してくれ、「暑気にやられたのかもしれない」と
塩の入ったお菓子を持ってきてくれた。

本人に言わせると「帰れないかもしれない」というくらい
悪かったらしいが、岡山FCのスタッフさんのおかげで
30分後には歩けるくらい元気になった。

本当にありがとうございました。

アウェーに行って病気になると「どうしようか?」と
心細くなるものなのだが、だからこそ人のやさしさが
よけいに身に染む。

















ここに来るとスタグルの豊富さとサポーターの活気で
ワクワクしてくる。
それにしてもすごい人人人だった。







もう一つ。
3年前に初めてお会いした岡山サポさん。
素敵なブログを書く人で大変尊敬している方。
今回大変おいしい岡山のぶどうをいただいた。
ありがとうございました。







今回も多くのトリサポが集結した。

























試合は共に譲らずスコアレスドロー。






厳しい暑さの中90分間お疲れ様。





背中がたくましく見えたのは気のせいではないことを
今日証明してくれるだろう。





翌朝、すっかり元気になった奥様と小豆島に渡る。






私達にはあまり珍しくない「おサルの放し飼い」を見学し
「24の瞳」を撮影した映画村に到着。










映画村の中に貼ってあった一枚のポスターの言葉に感動した。


「海の色も 山のすがたも きのうにつづくきょうでした」



私達は子供に孫に何を残せるのだろう。

便利になっていく分、何かが無くなっていく。

私たちが残せるのは「便利」という、それだけなのだろうか?





岡山サポさんが試合が始まる前に言った。

「私達追いかける者は引き分けというのは
一点をゲットしたのではなく二点を失った事
なんです」

まさにそのとうりだと思った。

いよいよ今日正念場を迎えた。

勝つか負けるか。

どちらがより「勝ちたい」と思うのか。

1億2千万円という全国のトリサポの「夢」。

その背負った物(夢)の大きさにつぶされてしまうのか?

それともその重さに耐えつつソレを糧として、力に変えるのか?

「J1の扉」に手をかける事ができるのか?

その試合を見れることに今からわくわくする。




俺たちは勝つ。

強いから勝つのではない。

勝つから強いんだ。





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