2019-3-17 第4節(ホーム)大分vs横浜Fマリノス 2-0 フジモン2ゴール ホーム初勝利

2019-03-19 14:52:50 | 大分トリニータ
トリサポのみなさーん、勝ちました!
美味しいお酒を呑みましたか?
私? もちろんです。
仲間から頂いたお酒をグビグビ。
ツマミはもちろんフジモンのゴールシーンです(笑)

J1でのホーム初勝利。

勝った瞬間に涙。
選手が誇らしく手を振って、笑顔でゴール裏に来る姿に胸が熱くなって涙。
レイとフジモンのMOMに涙。

何を見ても聞いても、嬉し涙でした。

そんな大分vs横浜FMの試合のブログ。
感情ぐちゃぐちゃになりながら、書いていこうと思います。


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試合前、頂いたんです、巾着袋。
刺繍がきれいです。
トリニータの孫も(男の子)手伝ってくれました。
ありがとう大事に使うからね。



もう一つ。
マリノス戦の当日にいただいた「頑張れ」と書かれたトリニータのお酒。
「試合に勝ったら呑んでください」と言われたので、さっそくマリノス戦の祝勝会(2人)にいただきました。
ということで、翌日は二日酔いでダウンでしたが、10年間の美味しさが味わえました。
ありがとうございました。


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さて、開門してすぐの西口。
榎社長と「勝ちニータ」をする仲間。



「ホワイトデー ニータン」



着ている服が「ドーナツ」のお菓子柄。



風船でハートとニータン。
作り方を習いたいですね。



横浜Fマリノスさんといえば、思い出すのはJ1に昇格した2013年10月27日のホームで、前半45分に中村俊輔選手に決められたFK。
GK清水圭介とポストとのわずかな隙間に見事に決められ、唖然としたのを今でもはっきり覚えています。
あれから、もう6年になるのか・・・早いもんですね。



もう一つ。
2010年から2012年までの3年間 レイチェルは横浜Fマリノス戦士でした。
しかし、2013年トリニータがJ1に昇格した年に横浜Fマリノスから期限付き移籍。
大分がJ2に降格した2014年も移籍期間の延長を表明してくれたんです。

さらに2015年「まだここで何も成し遂げていない」とコメントして大分に完全移籍。
レイチェルにとって大分に移籍して初めての古巣対決となりました。


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今シーズン開幕から3試合2勝1分と負け無しのマリノス。



迎えるのは我らが守護神「高木」


                   
「小島のチャント」

 
「小島」のチャントが決まり、この日が初披露。
どんな顔をするんだろう?と思って見ていました。
チャントが始まると「え!」って驚いた顔。



「良かったなぁ」という感じで話しかける高木に「ニッコリ」
それは嬉しいだろうなぁ。
プロに入って自分だけの「チャント」だもんね。



            
「弾幕合戦」


マリノスさんといえば弾幕合戦。
「遠いけどまた行くぞ大分」や「凄いのは指原だけ」とかはセンスがあって面白かったなぁ。
今回も楽しみにしていたけど・・・何もなかったようで、残念。



ただ、今季トリニータのチームスローガン「勇猛果敢」
マリノスさんも昨季から同じスローガンを使っていることを考えると、確かに「元祖」だよね(笑)
このゲーフラ上手い。



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「レイチェル 古巣マリノス」 


選手がピッチ内練習の挨拶に来たときからレイチェルをずっと見ていました。
あまりに気持ちが入りすぎて空回りし、平常心を失いミスをし、周りがそれをフォローしようとして全体がギクシャクすることはよくある話。


しかし、さすがにレイチェル、試合前とは思えないほど穏やかな表情でした。


もちろん胸の中は闘志で燃えていたに違いありません。
しかしそれを一切感じさせない冷静さにプロ魂を感じました。




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「試合開始」 

フジモンは天を仰ぎ、前田は横を向く。


のりとフックは一番最後にがっちり右手で握手。


離れ際にのりがフックの背中を「ポン」と叩く。
これがいつもの勝利のルーティーン。




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2勝1敗(6位)のトリニータ vs 2勝1分(3位)マリノスとの対戦。
アウェーで2勝したものの、ホーム開幕戦で山雅に負け2013年からいまだホーム未勝利の大分。
いつもの「3-4-2-1」から「3-5-2」にシステムを変更。

「9分 大分チャンス」
大分の流れるようなパスワークの中で最後にレイがクロス。
フジモンがニアに飛び込んで合わせるも惜しくもポストに阻まれた。
これは惜しかった。


開幕から3試合で7得点と強力な攻撃陣のマリノス。
完封したのが大分デイフェンス陣=3バック+両ウィング
「智輝」


「キャプテン のり」


「フック 高山」



「レイチェル」



前半最後に智輝が体を張ってボールを阻止した場面。
「智輝!オレがついてるぞ」って思わず叫んだ私、親戚のおっちゃんか(笑)


                           
「前半 0-0」

見応えがあった前半。
大分の方にチャンスが多かった。
あとは決めるだけ。
でもその決めるのが一番むずかしいんだよね、と話したハーフタイム(笑)




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さぁ、お待たせしました。
「55分 フジモン先制ゴール」
レイからフジモン



さらにニューと渡る。
ここで上手かったのがニュー。
中に切れ込むと見せ、相手ディフエンダーが体重を中にかけたところで、


「間」をはかってレイにパス。


レイが中を見ながらタイミングを伺う。
ごっちゃんが相手ディフェンダー2人を引きつけたのでスペースが開いた。
そこにグランダーのマイナスパスを入れる


走り込んだフジモンが上手くコントロールし右足で合わせる。
決して簡単ではないシュートもフジモンが蹴ると簡単そうに見える。


GKの足に当たり角度を変えたボールは


そのままゴールネットに吸い込まれた。



ゴールパフォーマンスの「LTポーズ」(ラブ トリニータ)


フジモン 先制ゴール!


青森山田の先輩レイチェルがアシスト、後輩のフジモンが見事に決めたゴール。
これが見たかった。
今思い出しても鳥肌が立って仕方がない。


そして「ゆりかごダンス」
ゴール裏に向ってやってくれるのかと思いきや



くるりと「回れ右」
危うく置いてきぼりにあうところだった「ジャニちゃん」(笑)




「ゆりかごダンス」
小塚の赤ちゃん誕生です
                                
「小塚選手 赤ちゃん御誕生 おめでとうございます!」



開幕戦 鹿島2ゴール、磐田戦1ゴール、そしてこの試合1ゴール。

                         
「フジモン 今季4得点目 おめでとうございます」





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さらにその4分後
「59分 フジモン連続ゴール」

高山のスローインから始まった。





出しどころを迷っていたところにニューが走り込む。






高山がボールをさらいごっちゃんへ





ごっちゃんから小塚へ





小塚から智輝




智輝からレイにパスをした瞬間、智輝が駆け上がる。
タイミングを計ったレイが智輝に絶妙のスルーパス。




智輝がフリーで受けてニアで待つフジモンに


フジモンの右足でオシャレな技ありヒールが決まって



見事にネットを揺らした。


両手を広げて喜びを表すフジモン。


ごっちゃんが祝福のハグ。



さらに祝福の「KISS」←これは冗談(少しだけ期待)


そして「ラブ トリニータ」


オカジュンとハイタッチ


見事なアシストの智輝とハグ。


これで今季5得点目(得点王)
この試合2ゴール目。

大分 2-0 とマリノスを引き離す。

さらにこのゴールが
                       
「Jリーグ週間ベストゴール 1位」 
に輝きました。



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「65分」

ティティパン → 丸谷 拓也に交代




2点リードされたマリノス。
ここから怒涛の反撃に出る。
マリノス コーナーキックの場面。
クリアしたはずの智輝のボールが、あわやオウンゴールに。
ボールはバーに当たって助かったが、折り返したボールを相手がヘディング。
これは守護神高木がキャッチ。



「69分 マリノス コーナーキック」
ニアに入ったボールを相手選手が頭で合わせ、そのままゴールしそうになったのを




智輝が体を張ってかきだした。
よくぞ防いだ智輝。
触っていなければ得点という場面だった。
アシストを含めて攻守の大活躍。
                              
「智輝 スーパーセーブの中のベストセーブ」
に輝きました。 






「11848人」
入場者数が目標の「13000人」に足りない。
こんな面白い試合をしているのをみんな知らないのかもしれない。
マスコミの皆さん、どんどんテレビでトリニータを宣伝してください。
お願いします



          
「75分」

小塚 和季 → 馬場 賢治に交代



「85分」
もう何本目かも分からないマリノスのフリーキック。
キッカーはマリノス天野選手。
このボールが凄かった。



GKの手前で落としてワンバウンドになるボール。
「入れられた」と思った瞬間、高木が止めた。
蹴った天野選手も凄いが、それを止めた高木も凄い。
見ている者には面白い攻防でも、トリサポにとっては心臓が止まりそうな展開が続く。




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「試合終了」

勝った!
ホームでの勝利!
長かった、10年ぶりの勝利。
試合に出れなかった選手も含めて32人全員で勝ち取った勝利。
2009年の第32節 11月22日 川崎に勝っていらい3402日ぶりの白星。

「やはりホームで勝つことはうれしい。最後まで戦った選手に感謝したい。誇りにも思う」 片野坂監督コメント


後半だけで直接FK(フリーキック)7本。
CK(コーナーキック)6本。
よくぞ「0」で抑えたものだと思う。


これで大分2連勝。
現在3位。


J1を知らないほとんどの選手が今、自分たちの足でJ1の厳しい道を歩き始めている。


2013年にはホームでその第1歩さえも踏み出せず、涙を飲んだのだ。


あれから6年という刻を経て、再び夢に向って動き出せることの幸せ。


その第1歩をJ3に降格したときに、いち早く契約更新してくれたレイチェルが、古巣マリノスを倒す先制ゴールのアシストをし、勝利の立役者となったことは決して偶然ではない、と思う。

たかがホームの1勝。
そう思うかもしれない。


でもこの1勝をどれほど待ったことか。


負けて、負けて・・・


負けることに慣れて・・・


それでも次は勝つ、次こそは勝つ・・・
そう信じて通ったドーム。


この完封勝利は間違いなく選手にもサポにも自信になる。


その一方で片野坂監督は「我々はまだ何もなし得たわけではない」と気持ちの緩みを心配するコメントをしている。


                                                     
その言葉を選手もサポも素直に聞くことのできる「監督への信頼感」こそが、今のトリニータの一番のストロングポイントなんだと思う。




2013年1月7日 横浜Fマリノスから期限付き移籍してきたレイチェルは
「今回の初めての移籍は僕にとって新たなチャンスの場であり、そして最後のチャンスと捉えています」
「J1の舞台で、大分トリニータ旋風を巻き起こせる様に共に闘いましょう」と、コメントを発表している。

大分が横浜Fマリノスを倒した日。
それはレイチェルにとって、生涯忘れられない日になったに違いない。

 
「レイチェル」 初のMOM おめでとう!                            
「智輝」「フジモン」ベストプレーヤー おめでとう!
「智輝」スーパーセーブの中のベストセーブ おめでとう!

                           
大分トリニータ ホーム初勝利 おめでとう!!
頑張ろう 大分トリニータ!!



                    
今節も声をかけていただいた皆さん
挨拶に来ていただいた皆さん
お気遣いいただいた皆さん

ありがとうございました!












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